写真・四季のたより

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早朝撮影 鎌倉

2011-07-25 22:17:35 | 撮影日誌

午前5時起床。カメラ一式乗せていざ鎌倉へ。

鶴岡八幡宮のハスが今日の主な目的です。源氏池周辺に着いたのは午前6時頃ですがラジオ体操のグループ、カメラマン等々ですでにかなりの人出です。源氏池、平家池ともハスが咲き誇っています。まずは「旗上弁天財天社」から。こちらにはピンクと白が入り乱れて咲いています。鎌倉で紅白はすべて源平です。

突然「三脚使ってはいけないんですよ」ととがめる声がします。振り返ると妻が同年輩の人に詰め寄られています。ここはいい旨言いますが、いや鎌倉の寺社はすべていけない、と言い張ります。具体的にお寺さんの名前を言っても「そこもいけないと聞いている」と承知しません。カメラマンのマナーが悪く三脚使用を禁止とする寺社が増えています。この方は誰かにそれをすべて禁止と教えられたのでしょう。「三脚使用禁止」と受付に書いてあっても平気で人の迷惑も考えずに三脚をたてている物だから、いまでは境内に持ち込むことさえ禁止し受付に置いていくとお寺さんさえあるほどです。

 それはともかく、ハスの撮影です。今日は元会員の遺品600mm持参です。かなり気持ちよく撮影して気がつきます。これでは住所不定のハスばかり。どうしてもきれいなハスを見つけてそのアップが多くなります。やはり八幡宮で撮すのだからその証拠を取り入れなくては、とは、鎌倉の原田寛先生の教えです。ここでその印を残すとすれば、「旗上弁財天社」の幟を入れる、そのためには少し移動が必要。 三脚をつけたまま移動していると、アラッ!その原田先生が三脚かついで歩いています。プロも今日撮りに来るのか。本来は31日三渓園に人も誘っていくつもりだったのが、行かれなくなり今日ここに来たのに。遠すぎて挨拶もできず。

 源氏池 奥行き感を出したつもり

 源平の戦いの印?

 ここまでの3枚は、コンパクトカメラで撮影です。 コンパクトカメラと侮ってはいけません Nikon COOLPIX P300 なるものですが、F1.8 P,A,S.M及び露出補正機能もあります。使いこなすには少し時間がかかりそうですが。

 こちらはNikonD90で撮した物です。少し暗くなってしまいましたが、花の背景に幟を撮したつもりです。あちらこちら移動しながら8時頃まで源氏池で楽しみました。平家池も撮影のつもりでしたが、ここもその証拠を残す写真が難しいところです。しかし、咲いているハスはすべて白とは見事!

 まだ時間も早いので、妻が一度行ってみたいという報告寺に向かいます。

このお寺は本堂に拝観するのは料金は入りません。竹林に入る(見る?)に拝観料が必要です。

 竹林に注ぐ朝日

 下から見上げれば

奥の茶店で抹茶を頂きました。暑い中撮影に夢中になってのどが渇いていたせいか、元々ここの抹茶がおいしいのか、おいしい抹茶でした。許されるならばお代わりしたいほどでした。茶店にも竹林にもそれなりの人がいるのですが、静かです。竹林が雰囲気を作り出すのでしょう、ここはいつ来ても静寂です。ウグイスの鳴き声が心地よく聞こえます。

 バラだそうです

 名前聞きましたが失念しました 縞模様のある笹

帰宅は昼食時。午後は卓球に行く旨伝えると「行くの?朝早かったんだからやめたら!」そんなことは年寄りに言ってくれ!このままでは身体がなまってしまう!で、猛暑の中集まった仲間は11名。誰に言われてくるわけではありません。自ら楽しみたくての参加です。5時35分までめいっぱい楽しみました。