写真・四季のたより

風景や花などの写真で季節をお届けします。
政治・社会問題にも目を背けることなく主張します。
率直なご意見歓迎です。

写真展

2011-06-30 19:26:05 | 日記

 横須賀写真連盟公募展が文化会館、フォトクラブみうら・02写遊会合同写真展が湘南信金久里浜ギャラリーで開催中です。

横須賀写真連盟公募展は、この数年応募し一応入選し展示されていることもあり行ってきました。この公募展の入選は広いジャンルで選ばれますが、入賞はどちらかというとスナップ、町並み、人物などが多く風景写真はあまりえらばていませんでした。私のように風景写真だけを写しているものにとっては、ここでは入選すればそれで十分でした。審査委員は替わっていないのに、今年の入賞作品には風景写真がかなり選ばれていました。もちろん私のではありませんが、過去のことを考えるとそれだけで嬉しくなりました。 通常入賞作品が、順番に並べられるものですが昨年から100点近い作品の中、あちこちに紛れているので少々見にくい感じです。さらに選ばれた理由もしくは評価が説明されていると素人にはもわかりやすいのですが。

湘南ギャラリーの方は、講師が知り合いであるし、なんと言ってもよそのクラブの写真展を見ることは自分の撮影に参考になるので機会あるごとに行っています。拝見した結果、まさに参考になりました。

「横須賀老人ホーム」には毎年敬老の日に伺い、祝賀行事の模様や、家族写真などを撮影しています。その縁もあって、だいこんクラブ会員の写真を展示していただいています。写真展に展示したものを一人分ずつ展示し、およそ一ヶ月半ぐらいで交替しています。今日はその取り替え日でした。取り替え作業中職員がそばを通っていきます。ほとんどの職員が立ち止まって見、みんなが楽しみにしていると言ってくれます。展示の場をいただき、その上そんなに評価されて大変ありがたいことです。

 以前にも同じ被写体を記載しましたが、朝日に輝いているのを見るとまた撮したくなりました。いままでこういうもののピント合わせはほとんどオートで撮影していましたが、先輩会員から「そろそろ卒業しなければ」と指摘され、自分でピント合わせを始めました。

 自宅の花壇でようやく咲き始めました。よそではとっくに満開になっているのに。

 


猛暑

2011-06-29 19:57:58 | 日記

 早朝から暑いこと!自家用車がずいぶんと汚れてしまっています。2ヶ月ほど洗車していません。と言うわけで今朝出かける前に洗車場へ。昨年から横着して自分で洗車すること放棄しました。近くの洗車場で機械まかせにすることにしました。一番安いコースで300円也。いくら機械任せでもフロントガラスや屋根、ボンネット、ドアーなどは自分で水拭きをします。これだけで汗です。「病院行くのだからシャワー使って!体臭がするもの!」本日午前中は妻の通院の足です。

 帰宅後、昨日遊んでしまったので掃除です。これでまた汗!「卓球行くんでしょ!そのままじゃみんなに嫌われるわよ!汗流して行きなさいよ!」本日2度目のシャワー。暑いせいか、たまたま都合の悪い人が重なったのか参加者が少ないです。ダブルスが一組しかできません。大きな声を出す人もいず、ゲームは淡々と進みいつもは5時半頃までするのに、今日は5時過ぎには何となく片づけの雰囲気。帰宅後3度目のシャワー。この時間ではまだ風呂は沸いていません。あとで湯船だけでも入らねば!

山中湖からは「梅雨明け宣言」ときれいな逆さ富士の写真が届きます。霧ヶ峰のレンゲツツジは「見頃を迎えています」アー、アー、今年も駄目だ!

写真は昨日のものですが。

 海蔵寺の赤い傘、新しくなっていました。鐘楼を背景にしたのですが明暗が強すぎて鐘が見えません。

 ガクアジサイは期待通りでした。

 秋にはこの階段、人が通れないほどになるにはいまから咲かないとあのようにはならないのでしょう!いまから萩が咲いているとは思いませんでした。


やっぱり撮影

2011-06-28 19:37:42 | 撮影会

 11時から14時まで幸運の女神が舞い降りて時間が空きました。前回失敗した浄智寺に向かい再挑戦です。最近何かで紹介でもされたのか、今日も参拝者が多いです。「京都の人がの多い寺社で1時間待っていたら人の途切れた瞬間があった」半年前プロから聞いた経験談を思い出しました。位置を決め、露出も決めて参拝者がファインダーから消えるのを辛抱強く待ちます。1時間どころか10分も待たずに人の流れが途切れます。

 「良いところでやっているねー、こいうところは歩いている人がいた方がいいんだ」と、隣で撮影を始める人が来ました。「それは好きずきだから」一応やんわり反論してファインダーをのぞきます。機嫌を損ねたのかいつの間にか黙っていなくなってしまいました。

 前回も気になったのですが、浄智寺の本尊は「阿弥陀如来、釈迦如来、弥勒如来で過去・現在・未来の時を代表する」とあります。本尊が三体あることになります。それはごく普通のことなのか、本尊と言うからには一体ではないのか、このお寺が特別なのか?さらに、本堂の裏側に「木造観音菩薩立像」が安置されています。南北朝時代の作とありますから歴史あるものです。関東大震災の時破損し修理したと記されています。この観音菩薩腰のあたりを少しよじっています。そのような仏像を時々展示会などで見ますが、これも最初からそうだったのか修復の際そうなってしまったのか気になります。

 帰り際、拝観料を払うところで伺ってみました。やはり本尊は三体だそうです。また、観音菩薩は元々曲げられてはいたらしいが修復が難しく少しよじれが大きくなってしまったようだと教えてくれました。聞いてみてよかったです、これで今夜は安心して眠れます。

 時にすでに12時半、本来は長谷寺に行ってみたいがいまから行ってもどうせ順番待ちであじさいは撮れないだろうとあきらめ、車内で食事を済ませると海蔵寺に向かいました。ガクアジサイがきれいだったことは予想通りでしたが、赤い傘が新しいものに変えられていました。早くも萩が咲き出しているのには驚きました。

 鎌倉の歴史の証言者「鎌倉石階段」

 本堂裏のガクアジサイ 上品に咲いていました

 ネムノキがすでに花をつけています  すべて浄智寺です。


写真展終わって

2011-06-27 19:29:48 | 日記

 やはり一週間緊張していたのでしょう。今日は少々疲労感があります。一週間ぶりの掃除を終わらせたら、長谷寺か名月院のあじさい撮りに行く、と心には決めていたのですが、身体上も精神状態からも無理でした。本当は今日を逃すと来週まで撮影行はできないのに。鎌倉のあじさい、さらに今年は霧ヶ峰のレンゲツツジをねらっていたのに。いまが見頃。トホホ、どうしよう。山中湖村の花の都公園も呼んでいます。

 マッ!年齢を考えれば今日一日の休養は仕方のないところでしょう。明日も予定が立て込んでいます。本来は卓球仲間に写真展来場のお礼の挨拶に行かねばならないのに!(本当は今日も別グループの卓球があったのですが、不義理ばかりです)撮れるときに撮しておかないとまた来年の写真展を前にあわてなくてはなりません。時間やりくりしなくては。

 相変わらず玄関前の撮影です。キュウリは食べられるものもできています。これはよそのお宅のものです。我が家で食べてはいけません。

 こちらはミニトマト。これは自宅栽培です。割合大きな実が付いていますがまだ青いです。ゴーヤの苗も植えたのですが、こちらはどうやら栄養不足のようでヒョロヒョロ状態でのびていますが、成長が悪いです。

 


写真展 終わる!

2011-06-26 20:09:27 | 日記

 1週間開催した写真展が終わりました。

最終集計で見れば昨年実績を大きく上回りました。全体で見ると昨年まで来てくれていた人が見えず、新しい人が来てくれたのもあります。もちろん一番多いのは毎年来てくれている人たちですが。少しずつ見てくれる人が変わってきていることは事実です。

 私個人の知り合いで見ても、同じような変化があります。様々な事情で来られなくなった人もいれば、始めてきてくれ絶賛してくれた同窓生もいました。今日も小学校時代の同級生がご夫妻できてくれじっくりと見てくれました。嬉しい限りです。

 厳しい批評があった一方「これ買うにはいくら?」「この3枚は金だしても良いな」と言ってくれる人もいました。こちらが勝手に顧問にしてしまっている人が、全作品について一人一人評価してくれました。欠点についてはほとんど取り上げずに、よいところを大きく言ってくれ、同時にこちらの質問にも的確なアドバイスをしてくれます。全体の評価は「みんなそれぞれの型をもてるようになった、良いこと」と言ってくれました。それでいいんだ!型にはまってしまうことって決してマンネリではなく、一つの成長と見られるのか。一つ励みになりました。

 結果論で言えば、楽しい一週間でした。

 今朝横須賀文化会館に行きました。明日から始まる「横須賀写真連盟公募展」に出品するためです。一点入選したのでその持ち込みです。文化会館の花壇で撮しました。

 これも同じですが、花壇だけで良いのではと思いますが。時計があった方が風情ありますかねー。

 


写真展 6日目

2011-06-25 21:32:33 | 日記

 この土・日でたくさんの人に来場していただきたい、がみんなの願い。朝の準備にも自然と力が入ります。まあ、そんなに力まずとも昨日までに来てくれた人数は昨年並み。

 創立時のメンバーの最長老が体調を崩し、自分では会場に来られなくなっています。見に来てくれた人の中には「どうしている?元気か」と聞いてくれる人が何人もいます。一昨日会長が自宅に迎えに行き午前中だけ受付に座ってもらいました。本人も久しぶりに活気のある空気に触れて「調子良いよ」と喜んでいたので、本日再び来てもらいました。久しぶりに顔を合わせる人もいて話が弾みます。半日の約束でしたのでお昼に送っていきます。帰り際「疲れたけれど、やっぱりいいや」と感想。

 昨年やはり創立メンバーのお一人が他界し、今回遺作として3枚展示しています。出きれば早く撮影技術がこの域に到達したいものと思っています。

 講師のいない珍しい写真クラブです。月一度集まり持ち寄った作品にみんなで優劣をつけ、意見や助言を出し合っています。写真やってみようかなと思っている人お待ちしています。

 今日の来場者の中には埼玉、茨城から来てくれた人がいます。自動車で横須賀まで来ましたが途中大渋滞に巻き込まれて、到着したのはお昼もだいぶ過ぎてからでした。誘った方は半分いらいらし、半ば心配しながら待っていました。帰りに横須賀港の見えるところで食事をしたところ「海が見える!船がいる!」と大喜びだったそうです。我々にとって当たり前のことが、日常でない人もいるのですね。しかし、遠い所ありがとうございました。

 朝知人宅で見かけました。

 蟻さん!がんばれ!

 朝日を受けて

 


写真展 5日目

2011-06-24 21:05:01 | 日記

 おかげさまで今日も、次から次へと仲間がたくさん見に来てくれ、昼食を採ったのは1時半になってしまいました。まさに嬉しい悲鳴です。

今日は近所の方が来てくれました。また、朝から夕方まで卓球仲間が入れ替わり立ち替わり来てくれました。「きれいなもの見て元気もらった」と言ってくれた女性。「私!絶対ここに行く!」と言った若い女性。こういう一言一言がもの凄い励みになります。みなさんとの会話から早くも来年の構想が浮かび上がります。それにするかどうか分かりませんが、少なくとも頭の中では少しだけ具体化し始めています。楽しい時間でもあります。

 こんな悪条件の中でよく花を咲かすほどの力が得られるのでしょう。うらやましいほどです。


写真展 4日目

2011-06-23 18:58:47 | 日記

 記憶では毎年の現象ですが4日目、参加者が一番少なくなる日です。今日も初めての人、昨日に続き知り合いと一緒に来てくれた人、毎年来ては厳しい批評をしてくれる人など、知り合いはそれなりに来てくれましたが、全体としては4日間で一番少ない日となってしまいました。

 作品の前で、撮影したときの想いや、状況などを話することによって、改めて見直してくれたり、中にはあきられたりと様々ですが、それがまた楽しい時間でもあります。

 道にはみ出して咲いていました。もう少しで蹴飛ばしてしまいそうでした。

 比較対象物がないのですが、花がすごく大きいのです。色もきれいです。

撮しながら歩いているものだから、気がついたときは電車に間に合いません。この暑い中!駅までダッシュです。ようやく間に合って電車に飛び乗ったときは「ハアッハアッ」と荒い息と汗。恥ずかしい!


写真展 3日目

2011-06-22 22:58:04 | 日記

朝から雲一つない晴天。久しぶりの青空、こんな日に写真展に来てくれる人がいるだろうかと半ば心配しながら出掛けます。

 10時とともにエレベーターから降りてくる人がいます。そのエレベーターが下りるとまた次の人が、と続いてきてくれます。みなさん会場に入るなり「暑いッ!」と一言。今年はエアコンの設定温度は28℃にと呼びかけられています。会場内も少々暑いと思いますが我慢をお願いします。

 一枚一枚メモを取りながら時間を掛け、それは丁寧に見てくれている方がいました。私の作品を見ているときお話を伺ってみようと近寄っていきました。それが私のものと分かると「これは駄目だ!一番肝心なところがピントが合っていない!こういうものは出してはいけない!」と口調は柔らかでしたが、辛辣な物言いでした。私が、ピンぼけではなく風によるぶれと言い、撮影条件、データーなどを言いますが「そんはずはない!私は写真教室の講師のアシスタントをしているが、私だったらこれは出品させない」と、言われます。引き続き隣のものを指し分割法がなっていないと指摘、さらにもう一枚、よけいなものが入りすぎていると、最後に「これはいい!うまく光をとらえている」と言い残し次の人の作品へ。

 お昼近く、やはり丁寧に見ている女性がいました。私の作品の前で他の会員が何事か言われていると見ていたところ、私が呼ばれました。先ほど「出してはいけない」と言われたものです。「この構図はもったいない!この題名から言っても縦位置にしてこの部分をもっと生かせばいいのに」と言います。「この部分」とは「ピンぼけ」と指摘された部分です。さらに先ほど「これはいい」と言われたものにたいして「無駄が多すぎる!こうしたらどうだろう」と不必要と指摘するところを持った紙で隠します。もう一枚、やはりアシスタントという人に「無駄が多すぎる」と言われたものに、これはほぼ同様のことを指摘されました。

 午後から、他のクラブの講師と中心メンバーが見えました。このお二人は毎回来てくれやはり長時間お二人で一つ一つ評価しながら見てくれる人たちです。すべて見終わって、私の作品について午前中「無駄が多すぎる」と指摘されたものに「あの部分をもっと見せた方がよかった」と全く逆の指摘です。

 「ピンぼけ」と指摘され「縦位置の方が」と言われたものは、撮影のために4時に出発してなど絶対しない方々、言ってみれば記念撮影が中心の人たちからは「きれい!」と評価され「無駄が多すぎる」と言われたものは「まさに春爛漫だ」と言ってくれています。

 私も他のクラブの写真展に行って好き勝手な評価をしていましたが、実は他人の作品の評価は難しい、一人一人違うものと思い知らされました。

 先日小学校の同窓会がありました。その中の数名女性が今日来てくれました。ありがとう!!

 バス停の近くで目に入りました。草むらの中で咲いていました。

 


写真展2日目

2011-06-21 19:06:45 | 日記

 卓球の仲間や中学校の同級生、ご近所の人今日もたくさんの方々が見に来てくれました。写真下の題名と名前を見て「やっぱりな」と納得する人、あるいは名前を見る前に、私のものと分かる人、私の作風とでも言うものを覚えてくれている友人がいます。すごい誇らしく、嬉しいですが、反面ややマンネリ化?とも思います。しかし、いまの作風から抜け出すのは容易なことではないなと思います。率直な批評をしてくれた人もいました。

 昨日の続きになってしまいますが、この山あじさいも会員の友人が写真展に会わせて咲かせて持ち込んでくれたものです。「これは見事だねー」多くの来場が言ってくれます。このように造るのは技術がいるのだそうです。

 こちらの花は受付のテーブルにありますがこれも同じです。白い「ドガの踊り子」のようなものは元会員が昨日来た折り、「どうだ」とおいていってくれたものです。

明日もたくさんの入場者があること期待しています。