菅直人総理が原発はいずれなくすと発言したら、民主党内から異論が吹き出し、閣僚の中からさえも反対意見が出てきました。また、勝手に発言したのだろうと思っていたら「個人的な想い」と言い直しているようです。総理大臣の個人的発言、などというものが存在するのでしょうか？
一国の責任者の発言はいつでも国策であるし、国内は当然国際的公約でもあるはずのもの。政治家や企業がどうして原発に反対できないのかNHKや民放で詳細に解説されています。要するに電力会社の膨大な資金が設備投資として産業界を潤し、産業界から政治献金として政治家に渡っている仕組みのようです。それにしても民主党の議員や閣僚も同じとはね。
未だに日本赤十字が集めた義援金が被災者に渡っていないと聞きますが・・・。信じられませんが、もし本当だとしたら赤十字の人たちの感覚って一体どうなっているのでしょう。日本中の善意を困っている人に役立てないで、第一大金を持っているだけで利息だってかなりのものになるのではありませんか？
直接政治が赤十字の活動に介入することはできないのでしょうが、あまりにもひどすぎるこの事態、厚生労働省を始め政治が知らん顔しているのはどうなんでしょう。国会議員のみなさん被災者のための議論と活動を頼みますよ。やめると言った人がいつまでも居座っているのもどうかと思いますが、やめさせるための国会での追求やら解散など、復旧、復興にはあまり役立たないと思いますが。
真夏の花が玄関前とお隣の庭に咲いています。