一週間ほど前から夜蛙の合唱が始まっていましたが、蝉の鳴き声が聞こえていませんでした。例年ならばとっくに朝から暑苦しいほどに鳴いているはずなのに、と思っていたところ今朝はまさに大合唱が始まりました。台風の影響で22~24℃と快適な環境を得ていましたが、蝉の合唱と友に真夏日にぶり返しです。「節電」の夏故、あまり暑いのは困りますが、夏は暑くないと困る人もいるわけで、便利に慣れすぎた身体、今年の夏は少し我慢です。
しかし、国民みんなが少しずつ我慢をし、原発は定期検査で止め、再稼働できなくなって、それでも社会は正常な生活を保つことができたら画期的なことになります。もちろん経団連をはじめとして産業界から猛烈な圧力がかかるでしょうが、石油危機の時だって日本は技術力で乗り越えてきたし、なんと言ってもいま大企業は有り余る資金を持っているのですから、電力消費を減らすための技術革新は十分可能でしょう。いま、すぐ54基の原発すべてを廃炉にしても使用済み核燃料の処置は永遠に残るわけですから、総理大臣一人の思いなどと言わず、原発をなくすための方策を考えて欲しい物です。第一日本中で牛肉が食べられない、牛乳を飲むことができない。そのうちに豚も鶏もなんてことになってしまったらどうするんですか!
一週間ぶりにYRPに行ったところハマユウが咲き始め、ガマの穂もきれいな姿を見せていました。
このほかにあと一輪しか咲いていません。つぼみを付けているのはありますからこれから咲くのでしょうが遅くないでしょうか。