2月26日午前5時30分、山中湖親水公園駐車場。目の前には山中湖が波も無く穏やかに漂っています。その上には明け方の空に富士山がそびえているはずでした。横須賀から134kmおよそ2時間走ってきたのは、当然富士山を求めてきたのです。昨夜の天気予報も26日午前3時から12時まで快晴、最低気温-4℃と伝えていました。だから出かけてきたのに!その証拠には駐車場には何台も車が止まっており、中に人がいます。みんな天気予報を信じてきているのに!
とにかく富士山は見えないので何もできません。半分ふてくされて車の中で寝てしまいます。午前6時、依然状態は同じです。「高いところに行っても同じかな?」まあ変わらないと思うけれど「それじゃ二十曲峠にでも上がってみようか」2週間前に来た時より積雪は多いです。慎重な運転となります。標高1400mの二十曲峠にも車が3台いました。案の定何も見えません。
本来はこの先に富士山が見えるはずなのです。どこかで、何かに使えることがあるかもしれないと、朝霧高原まで行って濃霧の中で闇雲に撮影、青木ヶ原樹海のなかに入って少し雪の積もっている中を歩いて撮影。
今夜は長女夫妻の招待で箱根湯本温泉泊まりです。そこでどうせ箱根に行くのならば山中湖まで出かけよう、連れ合いが「私は今年まだ行っていない」の一言で出かけたのでした。
早々にチェックインし、温泉にゆっくり浸かって一眠りです。
夕食時始めて本来の目的をしらさられました。「古希の祝い」だと。
すでに別の日に姉妹で行うこと決まっているのに。まあ、ここは素直に祝ってもらうことにします。
27日は、現地解散です。町中を歩いている際「玉だれの滝」の看板が目に付きます。聞けば一見の価値ありと教えられます。
よそのホテルの敷地内にありました。三脚を持っていかなかったのが失敗です。滝を撮るにはシャッタースピードに変化をつけて様々な表情を撮るべきなのに!
その帰り道早川にアオサギを見ました。何度も餌をとるかのように首を伸ばすのでしばらく待っていたのですがだめでした。
蘇我の梅林に行くことにしました。もうお祭りの期間は終わってしまっていますが、花まで終わっているわけではないでしょうと。
花が終わっているどころではありません!まだ蕾の方が多いほどです。来週の日曜日まで延期するそうですが、実はそれも痛し痒しだと言います。お祭りの期間自宅の農作業ができないことが悩みの種だそうです。
これでかなり咲いている方です。
我が家の方でも開花が1ヶ月遅れだし、鎌倉の梅も咲いていませんでした。今年の低温が影響しているのでどこでも花が遅れてしまっているのでしょう。