硝子戸の中でのひとりごと

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タイトルは漱石より拝借☆

京都を歩くカルチャー講座へ。その2

2018-09-02 18:38:29 | 京都
引き続き、街歩きのカルチャー講座「桂小五郎と幾松が駆け抜けた幕末京都」。

目的その2、というか実はメインかもしれない、「料亭 幾松」です。
 

ずっと来たかったのですが、ひとりで……なんてところじゃないし、
歴史に興味があるわけでもない人を勢いで道連れにするには、
ちょっとばかし(?)値が張るんですよね。
で、この企画を見つけて飛びついたんです。ふっふっふ。

到着後早速、登録有形文化財「幾松の間」に通していただいて、
久保専務さんの解説を拝聴します。

建物がもともと材木問屋のものであったこと、鴨川に面したつくり、
抜け穴のお話、仕込まれていた釣り天井と棚の中にあったという
釣り天井を落とす紐のこと、
新選組の切り込みがあった際に幾松が桂小五郎を匿った長持など、
「おお~」という楽しいお話がいっぱい。
  

  

木戸さんの書もたくさん飾ってあって、眼福の一言です。
いや~、テンション上がりました!

そしてお料理。
お弁当かと思っていたら、プチ懐石のような懐石料理でした。
派手みはありませんでしたが、どれもよいお味!
個人的には飛龍頭(ひろうす)の炊き合わせがめちゃくちゃ美味しかったです。
水物の水羊羹まで全部が美味で満足。
   

  

食事中に、霊山博物館所属の先生ならではのお話も聴くことができて、おもしろかったです。
他もいろいろおもしろかったけど(笑)

ツアーはここで終了。

帰る前に、いつものように、大村益次郎と佐久間象山の遭難の地の碑を眺め、
長州藩邸跡の桂小五郎像にご挨拶して、帰ることに。
  

たまにはこういうのに参加してみるのもいいですね。



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