硝子戸の中でのひとりごと

日常の中のいろいろを
nyamisenjyuで
お送りします……

タイトルは漱石より拝借☆

山陰―松江と鳥取

2018-10-06 16:58:07 | ほか国内遠出
出雲から移動して松江へ。

まずは、堀川めぐりの船へ。
こちらで松江城に向かいます。
低い橋の下を通る時には屋根が下がるので、みんな背を低くします。
船頭さんはなかなか楽しい方が多いようで……しかも歌がうまい!
安来節がなかなか素敵でした。
 

城に到着すると、武芸大会のようなものが開催されていました。
火縄銃を使った開会イベントを見て、お城へ向かいます。
う~ん、なかなかの迫力!


国宝・松江城です。
別名・千鳥城。黒い雨覆板がキリリと恰好いいお城です。
 

維新後に民間へ払い下げ→180円で落札、取り壊しを避けるために
有志が買い戻す、ってなんかどっかで見た流れ。
こういうパターンは多いんだろうな。

天守閣の隣には、松江神社と興雲閣があります。
松江神社は松平直政を御祭神とする神社。
興雲閣は、もともとは明治天皇の御在所にしようと建てられたけれど、
行幸は叶わず、皇太子だった大正天皇の御旅所として使われたというもの。
明治の洋風建築。良いですね~。
 

で、移動して、お茶を。
パティスリー・キュイールさん。
地元のものを、と、多岐イチジクのタルトをオーダー。
 

そしてお店のある「カラコロ」と呼ばれるエリアをぶらり。
広場の所では「鼕(どう)」という大きな太鼓の練習風景も
見ることができました。

そこから歩いて、いったん宿へ。
途中、立ち寄ったのが、個人的にものすごく気になっていた神社です。
場所は、宍道湖大橋北側、末次公園の側です。
須衛都久神社(すえつぐじんじゃ)というそう。
行きに乗ったバスの運転手さんによると、もともとは宍道湖に面した
神社だったのだとか。
この、宍道湖のほうを向いた鳥居が名残なのかな?


神社は、どうも災害で破損したらしく、修繕中(?)のよう。
かなり大きい神社です。
出雲国風土記にも記載があるのだとか。興味深いなあ。
  


宍道湖の脇にある小泉八雲と耳なし芳一の碑もチェック。
 

ちょうど、水燈路というライトアップの期間だったので、
宿での食事を終えて、再度、お城のほうへ。
燈籠は地元の人が絵を描いたものから、プロがデザインしたものまで。
なかなか盛大です。
  

若干駆け足で回りましたが、松江、わりとコンパクトで歩きやすい町でした。


そして最終日は、鳥取へ。
お天気も何とかもちそうだったので、砂丘へ向かいます。
お昼を食べて、いざ砂丘へ。
馬の背まで歩いて海を見て、ぐるっと円を描くように戻ってきました。
鳥取砂丘、いいですよね。まさに「大きい砂場」。
ちょうど楽しい規模なんだなあ。
   

そしてお約束のご当地ソフト。
梨ソフト、思ったよりすっきりとした味わいで、美味でした。


そして砂の美術館。
よく情報は見るんだけれど行ったことがなかったので、ぜひと思っていました。
よかったです。想像以上に見事でした。
  

仕上げは、鳥取駅前のすなば珈琲。
「次、鳥取へ行く機会があったら入りたい」と思っていたんですよね。
ミーハーだから(笑)
 


お天気を心配した山陰旅でしたが、
悪運よく(笑)、傘をさすことなく巡ることができました。
よかったよかった!








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