硝子戸の中でのひとりごと

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タイトルは漱石より拝借☆

周防大島上陸!

2018-03-30 22:39:33 | 山口
呉へ行った翌日。
行ってみたかった周防大島へ向かいました。

山陽本線で大畠まで行き、そこからバスで島へ。
まずは、周防大島観光協会のある、周防久賀まで。

観光協会の建物は、とっても印象的なデザイン。
どうしてこうなった?


とりあえず、周辺から見て回るか!ということで、
久賀の石風呂と薬師堂へ。
なんとこちら、俊乗房重源上人ゆかり。
……東大寺再建の勧請ってすごい規模だったんだなあ、と改めて。
薬師堂の周辺には、三十三体の観音像(石仏)が点在しています。
  

そこから、八田八幡宮へ。
ここには、明治維新戦死者の墓碑なんかもあるのですが、
あんまりがっつりは見ませんでした。
ちょっと鬱蒼としてて人気もなく、不気味だったので。


で、島の街なかを歩いて、海辺のコースへ戻ります。
バス停で言うところの、総合庁舎前の近く。
四境戦争・大島口の戦の古戦場があり、そこが「明治百年記念公園」。
ここには、四境戦争で活躍した人の顕彰碑があります。
  

ああ、来たなあ!という感動。
あの、大島口の戦いがあった場所ですよ!(通じる人少なそう)

そして……素晴らしい晴天だったので、前島もしっかり見えます!
高杉~!(笑)
 

途中で買ったみかんソフトを食べながら、前島を眺めて歩くというのは
なかなか気分が上がります。
そしてビー玉海岸。美しい~!
  

そろそろお腹もすいたので、ハワイテイスト満載の不思議施設、
「グリーンステイながうら」へ。
ランチはみかん鍋ラーメンをセレクト。
ザ・観光飯です。みかんは皮ごと食べるという(笑)
 

そして、もうちょっと頑張って足をのばして、
世良修蔵の招魂碑へ。
周防大島の生まれなんですよね、世良修蔵。
……いつも言うけど、彼の名誉回復をぜひ。ホントに。


その後、椋野漁港をちょっと見て、再度バスに乗り、橋のたもとの
瀬戸東へ向かいます。


大島大橋を写真に収めておきたかったので、
いったんここでバスを降り、ちょっとうろうろ。
大島大橋、なかなかきれいです。高所恐怖症なので歩きませんが!


橋のすぐ近くには、大多満根神社が。
古事記の国生みの神話にある大多麻流別命(オオタマルワケノミコト)を
祭神として祀る神社だそうです。「瀬戸の明神様」とも。
般若姫伝説というのも残っています。
 


この日はここまでで、再びバスで大畠駅へ。
島の一部ではありましたが、わりとしっかり見たかな、という感じです。








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