楽しみにしていた映画
『嘆きの天使』を観に行った。
1920年代、ドイツ映画界に
君臨した大スター、エミール・
ヤニングスのために制作
された初のトーキー映画で
あり、かのディートリッヒの
世界的女優へのきっかけと
なった作品だ。
日本で上映された当時、
字幕の技術がなく、弁士が要所
で説明をするという無声から
有声映画への過渡期の奇妙な形態がとられていたらしい。
この日も俳優の声と弁士の声が入り混じる、私も初めての
不思議な映画鑑賞となった。
ストーリーはシンプルなものだ。
堅物の高校教師、ラート教授(ヤニングス)が今でいうならば、
生徒たちの生活指導のために訪れた安キャバレーで、
踊り子のローラローラ(ディートリッヒ)のとりこになってしまい、
破滅の道を突き進むという流れ。
私はラート教授のような堅物ではないものの、「ああ、男は
女性の本心がわからないというか、わかりかけても打ち消し
てしまうところがあるなあ」と共感するところもあっただけに、
なんとも教授が気の毒だった。
ディートリッヒは登場したての場面では、田舎娘のようだが、
終わりに近づくにつれて、正真正銘の妖艶な悪女になって
いるのだ。驚いた。
発狂した教授がローラの首を絞める場面があるが、実際
の撮影の時に、ヤニングスが興奮してディートリッヒの首
をすごい力で締めたために撮影が中断したというから、
実際、たいへんな魔力が彼女にはあるのかもしれない。
ヤニングスが指名した監督、スタンバーグもこの映画
以来、ディートリッヒをいかに美しく、魅力的に撮るか
ということに生涯をかけたそうだ。
けた記事だが、かの文豪
ヘミングウェーも彼女に
魅せられたひとりだった
らしい。
いや、私はディートリッヒはかなり過去の人かと
思っていたが、大阪万博の時に来日して舞台に
出演したというではないか。
1901年生まれで90歳で亡くなったそうだから、
万博の年は63歳…だったのかな?
退廃的な魅力と脚線美、今回初めて堪能させて
いただきました!
(魅惑のディートリッヒですが、私はイングリッド・
バーグマンのほうが好みではあります。)
最後に気になったことをちょっと…、
あの『THE BLUE ANGEL』という安キャバレーにいた
ディートリッヒ以外の踊り子たち、なぜあんなに肥満
ばかりなんだろう?
引き立て役なのかもしれないが、当時の踊り子は
あんな体型が多かったのかなあ。
←これは、私が以前、デザインした
ロゴマークだが、思えば上写真の
ディートリッヒのスタイルでは
ないか!
脚線美を美しく見せる黄金の
ポーズなのかもしれない。
男にとっては要注意のポーズだな。
.
人を好きになるって云うのも難しいですよね。人を深く愛してしまい自分を見失ってしまうと云うことは世の中に多くあるようですしね。
僕なんかも地位や名声、お金があったら危ないですね。こんな時には貧乏な自分でヨカッタと安堵します。
ディートリッヒという女優さんを僕は知りませんが、多くの男性を虜にしたんですね。女性としての花(華)があっただけでなく、男性を引きつける妖艶な香りも放っていたのでしょうかね。
ボーカルスクールのロゴも素敵ですね。僕はこのロゴから『コーラスライン』をイメージしました。
世間は連休で楽しそうですが、一人薄暗い事務所でPCとにらめっこしてます・・。
でもサミシイからここに来ちゃった♪えへへ。
「嘆きの天使」ってそんな映画だったんですね?!
実家の母が映画好きでこの時代の女優さんの名前はよく聞いてましたが。
堅物の教授さん、気の毒な様な有る意味羨ましいような(爆)
発狂するほど人を恋するんですからね~~ぇあはは!!
恋にとぼけるのも一度の人生良い記念になるかも?!
(あんたも、大概トボケとる・・。)ってチャーマンさんの声が聞こえた気がした。
これを機会に「笛のお兄さん」にもっと入れあげよ~~っと♪
(やれやれ・・。)
「黄金のポーズ」ですね。
なるほど!よし!!って・・。
さしずめ私の場合「相撲部屋」でしょうか。。。(T-T)クーーーーッ!!
とまではいかないにしろかなりポッチャリ目ではありますね。
当時はそういう体型が主流だったのでしょうか。
俳優の声に弁士の声が重なる、というのは観ているほうは
かなり集中力を欠いたのでは?
チャーマンさんのストーリーの解説、かなり面白いですねえ。
ディートリッヒの首を…という逸話もすごいリアリティ!
思わず観てみたくなりましたよ。
ところで、やってみましたよ。この「男にとって要注意のポーズ」。
上のディートリッヒの方は、ハイ、なんとかクリアしました。
曲げた足のつま先をちょっと内側に向けると
土踏まずが攣りそうになりましたが耐えました。
そしてチャーマンさんのつくったロゴマーク。
これは一般人には至難のポーズです。
身体を反らししかも支柱の足が爪先立ちというのが難しく
リアリティを求める私は玄関でちゃんとパンプスを履いて
実行したため、転倒しそうになり猫のトイレに倒れ掛かりました。
「男にとって要注意のポーズ」どころか、私が危険でしたよ…。
戦時中、米軍を慰問して「リリー・マルレーン」を唄う映像を
見たことがあります。質素な服装にこけた頬と弓なりの眉が美しく、
その歌声はもっと美しかったのを覚えています。
イングリッド・バーグマンはなんといっても「カサブランカ」!
大好きな作品です。ハンフリー・ボガートもかっこよくて…。
私もTorahikoさんと同じく、キャバレー、クラブ系に縁のない生活をしていますから、危険度は少ないほうかもしれませんが、金持ち…うう~ん、しかも成り金だと危険も多いことだろうと思います。
このストーリーでのディートリッヒは、決して打算でラート教授を騙したわけではないのですが、まあ結果的に悪女になってしまったのです。
今の言葉で表現するなら「うざいオヤジ!」と感じるようになる気持ちもわからないわけではない…でしたよ。
Torahikoさんに褒めていただいたロゴですが、もう一方のほうに変えてみました。
どちらもオーナーは同じです。
いかがでしょうか?
連休だというのに、ひとり事務所でがんばって…エライ、エライ!
もう少しで山の家で優雅にワイン、が待っていますよ。
あ、それより6月にはあの素敵な笛吹き童子のコンサートにいらっしゃるのではなかったかな?
しかし、みかんさん、映画のラート教授のような恋は、一生の記念になるというよりは一生の破滅ですね。
「恋に恋するお年頃」のみかんさんの思い描く「恋」とは、かなり違うと思いますので、おススメしかねます。
笛吹き童子に「きゃ~~!」と焦がれつつ、家族が一番!という今のみかんさんがいいと思いますよ。
そうそう、昨日、インディアンフルートなる楽器の演奏を初めて聞きましたが、尺八に似た音色でした。
体内にたまった滓が消えていくような心地よさでしたよ。
ああいう素朴な楽器の音色には、独特の精神性を感じます。
演奏者の心がストレートに響いてきますね。
今頃、腰をおさえて「うううっ~~、コン、コン、うううっ~~」なんて苦しんでいらっしゃらないでしょうね。
心配になりましたよ。
だいたいこんなところでリアリティをもとめなくていいでしょう!!まったく…。
パンプスまではいて、つま先立つなんて、先生もさん太も「つきあってられないよ!」という顔をしていたことでしょう。
シマさんは無視!でしょうか。
しかし、せっかくですから、次回にでもねこぼーしさんの要注意悩殺ポーズをアップしていただきたいなあ。(あ、いや、影でもけっこうですよ!)
ねこぼーしファンが狂喜することマチガイなしです。
ディートリッヒはねこぼーしさんがおっしゃっているように、戦時中は映画出演を自ら断ち、軍の慰問に力を尽くしたそうです。
それも、最前線の弾丸が飛び交うような危険な戦地を積極的に訪ね、例のリリー・マルレーンを歌ったとか。
非常に芯のある聡明な女性だったそうです。かっこいいですね。
あの魅力的なこけた頬ですが、一説には奥歯を抜いて頬をこけさせた、とも言われているそうですよ。
「カサブランカ」いい作品だと私も思います。なんたってバーグマンが美しい!
ああ、ボガートですね、ねこぼーしさんは…。
やっと5月1日の分まで旅行記をupして、少し気が抜けて来ました。
「嘆きの天使」ですか!懐かしいですね。
あの頃の映画を観ると、ほとんどの女性はポッチャリ系ですよね。日本もそうですよ。ずんどうで6等身です(笑)。時代の好みだったのではないでしょうか。
あのガルボでさえ、あまりスタイルはよろしくないし。。
ディートリッヒはどうなんでしょうね。
あまりに個性的すぎて、何とも言えません。周囲に、彼女のファンだという人がひとりもいないのです。ちょっと怖ろしげでしょう(笑)?
バーグマンのような気高さ・切なさは出ませんよね、どうしても。同じようなものを求めても「意志の強さ」「可哀想」になってしまうのです。まぁこれはわたしの見方ですが。
「Show Girl」のロゴ、素敵ですねぇ。
でもこんな無理な立ちポーズをしている女性は、矢張りショーガールだと思いますよ。とても堅気の女性ではありません。だからチャーマンさんの心配はご無用だと思われます。
ディートリッヒにバーグマン?これは、うちのおばあちゃんの若かりし頃の憧れの女優達です。
おばあちゃんは連日のように映画館に通っていたようですよ。
私は『映画の友』や『スクリーン』でなつかしの映像といった特集で見たくらいです。
でも、バーグマンはひょっとしたら何かの映画の特別出演といったので見たような記憶があります。
ディートリッヒの足には100万ドルの保険がかけられていたとか?
昨今のスーパーモデルの足は無機質なマネキンのような足ですが、彼女の足には血の通った肉付けがあり官能的です。
彼女の毒を含んだ強烈な個性に、日本の男性は腰が引けるかも知れませんね。
女優が高嶺の花とした輝いた頃の女優さんたちです。
楽しいご旅行だったようですね。
さきほど、ログを拝見しましたがなんとも詳細、かつ興味を引く旅行記ですね。
いや、もう一度ゆっくり読ませていただきます!
「嘆きの天使」のディートリッヒもどちらかというとポッチャリ系でしょうか。ただ、記事にも書きましたように、まわりの踊り子たちが、本当に関取のようだったので細身に見えましたよ。
あの相撲ダンサーズが出てきたときは、私は「これは喜劇なのかな…」と本気で思ったくらいです。
でもまあ、今の時代が痩せ好みにはしり過ぎているともいえますね。
痩せている女性が「まだまだ痩せなくちゃ!」なんて言っているのを聞くと、一体どんな体型になりたいのだろう、と不思議に思います。
体型はともかく、ディートリッヒもこの映画のころは、まだ凄みはなく、愛らしさがありますね。
確かに気高さは、あまり感じられませんでしたが…。
ロゴを褒めてくださってありがとうございます。
これは海外のクラブハウスのために制作したロゴマークです。
看板や、チケット、オリジナルグッズ等に展開しました。
はい、たしかに堅気の女性には無理なポーズのようでしたよ。
(真似をされた方がいらしたのですが…倒れそうになったとか…)