デザイナーの色メガネ

写真付きで日記や趣味を書く

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人口減少と私

2005-12-31 00:06:48 | 日記・エッセイ・コラム

やっと仕事も一段落。

午前中は苦手な整理整頓に精を出したので、

妻から午後の街歩きのお許しが出た。

来年からスタートする仕事の資料探しに、

渋谷へ行った。が…

なんであんなに人がいるのだ!?

みんななにしているのだ!?

ハンズは既に蟻の巣状態。西武の食品

街はヤミ市と化していた。

頼まれていた蒲鉾だけは!と決死の

覚悟でデパ地下で買い求め、ほうほう

の体で帰ってきた。

そして私の脳裏には、ひとつの疑問が

浮かび上がってきたのだ。

「人口減少」はイケナイことなのだろうか?

報道を見聞きしているかぎりでは、悪い

現象としか思えないようになっているが、

本当はどうなんだろうか。

激増する高齢者(つまり私だね!)

を支えられなくなるから、というが、支える

ために、生まれてくれえ!というのも、

なんだかエゲツナイではないか。

だいたい環境にや・さ・し・いを唱えまく

るのなら、人減らしが効果バツグンそうで

はないか。

経済の活力が衰えるったって、価値観が

変わるかもしれないし、変えた方がいい

んじゃないか。

うん、うん、と考えつつ帰宅。

妻に蒲鉾を渡しつつ、人口減少に関する

考察を述べてみた、ら、

「まあね、数字に弱いから、漠然と考えた

んでしょうけれど、はっきり言えることは、

私達は元気で死ぬまで働くってことよね。」

とニベもなく言われてしまった。

だが、私にはわかった。元気で死ぬまで

働くのは「私達」ではなく「あなたよ!」

と暗黙のうちに確かに言っていたことを!

来年もがんばらせていただきます。はい。

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お猫さまッ!

2005-12-28 00:02:38 | 日記・エッセイ・コラム

_014_1 我が家には、非常に尊大な猫が

一匹いる。(オス・5才)

妻がこよなく可愛がるので、

とことんいい気になって毎日を満喫している

姿は、時には憎らしいほどだ。

私はこの猫が、初めて付き合った猫なので、

他の猫と比べられないが、いやあ、猫とは

よくもまあという程、おかまいなしに生きて

いける動物らしい。

おっと、「動物」なんて言ったらバチがあたる。

この前も「エサ」と言ったら、妻に「ご・は・ん!」

と強く言い返されてしまった。

そう、彼は塗りのお膳でお食事しているのだ。

専用の籐のベッドがあるのに、夏はカウチが

お気に入りで、_052 お昼寝はごらんのとおり…。

私が片隅に「オジャマシマス…」

と遠慮がちに座ろうとすると、

チラッと横目で見たかと思うや、

「あっちに行け!」とばかりにひっかくのだ。

それに、彼はもの覚えがいいらしく、

私が知らずにちょっとしっぽを踏んだり

すると、その時はムッとした顔をする

だけにしておいて、私が忘れたころに、

突然、足に噛み付くのだ!

こんな性格なのに、妻は彼にいつも

「いい子ね~」と言っている。

ドコガイイコナンダ!と私。

「フ~ンだ」と彼。妻にはゴロゴロ…。

留守をしていて帰宅すると、部屋の中で

かわいく鳴いているが、ドアを開けて

妻ではなく、私だとわかった途端

「な~んだ、おまえか。」という

あからさまにがっかりした顔をするし…。

で、私は5年も一緒に暮らしているのに、

彼を殆どさわったことがない!

最近、チワワやポメラニアン等の小型犬

を抱いて連れ歩いているオヤジを頻繁

に見かけるが、あれは、家族にも猫にも

かまってもらえないオヤジのメイトなんだ

な、きっと。なんと従順そうなんだ!

それに比べて……、

_016_1 今も「おい、しっかりブログ

に書けよ!」と、見ている

ではないか。

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寡黙にお仕事

2005-12-25 14:15:02 | 日記・エッセイ・コラム

もう25日かあ。

こうして、クリスマスから大晦日、元旦へと

なだれこむのが例年の倣いだが、ナダレコ

メル私はひょっとしたら、それだけで幸運

なんだ、と思ってしまうのが今年だ。

世を騒がせている、耐震強度偽装に該当

してしまったマンションの住民の方々は、

一体この年末をどうされているのだろう。

それにしても、イマドキのマンションは

生活臭を排除しすぎてはいないだろうか。

地域的なものもあるだろうが、私のテリト

リーでは、ホテルのようなキレイキレイな

マンションがどんどん建っている。

あの環境が、ほっとする心地よい家族の

空間なんだろうか、疑問だ。

少なくとも私は、あそこで子育てをする

気持ちには到底なれないけれど…。

虫食いのない形良い野菜が売れるから、

生産者は農薬撒いて、化学肥料使って

野菜を栽培するのと同じ現象だとしたら、

あのツルツルピカピカの住居を良しと

する人が増えているのだろうか。

だから、見える所には見栄えの良い

大理石、ゴージャスな照明、威風ある

(と誤解している)鉄門等を使い、構造

の方は、まあ見えないし…とか。

いやいや、知り合いの中には、良心的

な建築家もいて、それはそれで気の毒

にもなってしまう。

「私は良心的です!」なんて、言えない

しなあ。言ったとしても唇寒しだしなあ。

デザイナーは、命に関わるような仕事は

まあないといっていいが、それでも言うに

言えない主張!がもどかしくも多々ある。

デザインとは呼べないモノをデザインと

いってはばからないシロモノが、溢れて

いるからだ。

おかげで(?)私は自分の職業をデザイナー

です。という度に、「デザインてなんなんだ?」

と自問させていただいております。

良心的な建築家のみなさん、寡黙に良い仕事

に精進いたしませう。

「そも、建築とはなんなんだ?」

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ホットなお酒たち

2005-12-20 10:12:43 | 日記・エッセイ・コラム
寒いなあ、冷たいなあ、眠いし…。
日課の散歩も、出だしに勢いをつけないこと
には、足がすくむほどだ。

しかし、冬は好きなんだなあ。
仕事を終えて、おいしい肴で気分のままに
酒をタシナム。 ぬくぬくと…、クゥ~!

私は酒豪ではないが、酒は大いに楽しむ。
そのものの味や飲み方はもちろんだが、
なんといってもラベルを眺める楽しみ!
これがいいのだ。

あの~、日本酒、焼酎等は殆どが、この
ラベルの楽しみの範疇には、入っておりませ
ん。悪しからず…。

「信濃屋」のワイン館が気に入りで、よく調達
に行く。
ここは、なんといってもその種類の豊富さと
安さ、それと店員の酒知識が良い!

ウィスキー、ウオッカ、ジン、リキュール、
ラム、ブランデー、とラベルを眺めつつ、
醸造の場所の空気や、歴史、つまりは
その酒にまつわる物語を想像するひと時
は、充足するんだなあ。

先日も、ひとり酒棚の前に立って、ウキウキ
していると…
背後からヌッと手がのびてきて、サッと
とある一本の酒を鷲づかみに!

「ぬぬっ…、オヌシやるな!」と振り向くと、
やや年配のご婦人ではないか!
そのとある一本を抱えると、レジへいそいそ
と直行していた。
すかさず、「どれだ?!」と目配りする。
「そうか、これかあ、」と取りあげたのが、
「OLD GRAND-DAD」 ケンタッキー
バーボンだった。

けばけばしいオレンジ色のラベルに
陰気な親父の肖像画まがいのイラスト
が、なんと緑色!の枠中に…。
私自らは絶対に手に取らないデザイン。

しかし、あの婦人の勢いを見てしまった
からには、と、買って帰ったところ…

これが、旨い!この季節にぴったり!
昨晩はお湯割りにしてみたが、イケル!

ラベルが気に入らないと、酒瓶を裏返し
に置いて飲んだり、美しい瓶に移し換え
て飲む私に、家族は無言で呆れている
が、私の上をいく知り合いもいる。

彼はボンベイサファイアのラベルの、
あの小さなビクトリア女王が気に入らな
い、と言ってどこからかイングリッド ・
バーグマンの写真を切りとって、その上
に貼って飲んでいるのだ。

やっぱり、酒は目でも楽しむものさ!




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悲しき車

2005-12-16 19:21:09 | 日記・エッセイ・コラム
私は、仕事がら、というか生来、ビジュアル
的人間らしい。

洗練された、ムダのない、美しい形や色を
見るの大好きだ。
街を歩いていても、美しいモノにはすぐに
反応するのが特技でもある。

しかし、悲しいかな、世の中そうは心地よく
はないのだ。

最近、特に悲しく思うのが、車のデザインだ。
次々と発売されているが、国産車はともか
く、外車よおまえもか!
と感じるのは、偏見オジサンだけなんだろ
うか?

一昔前の、あのうっとりするようなフォルム
や、ギンギンに個性的な車たちが懐かしい。

車には興味がない妻でさえ、一人前に辛口
(いうよりは、オカシナ)批評をしている。
こんなふうだ…

「電子ジャーみたいなお尻だね。」
「パンパースはいてるみたい!」
「歯をむいてるよ!下品だね。」
「目ヤニつけてるみたい!」
「なんかお尻にイボができてるよ!」
「オヒョー!って言ってるね、あの口つき!」
「ひっつめ髪のオバサンて感じだね。」
etc…。

言いえて妙!でございまする。

性能は良くなって、機能は満載なんだろうが、
やっぱり、悲しい。
街歩きの楽しみが、ひとつ減ってしまった…。




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