やっと梅雨が明けたようだ…。
朝の陽射しが気持ちよい、しかも爽やか。
夏の花紅蜀葵もぐんぐん伸びて、もう少しで
花芽がつきそうだ。
最近、この葉を棲家としているかわいい
蜘蛛がいる。
なぜかてっぺんの葉にいつも憩っている。
もともと巣を張らないタイプの蜘蛛なのか、
「ここでいいや!」という怠け者なのか…。
朝に夕に庭に下りるたびにこの蜘蛛と目が
合うので、「やあ!」と挨拶をしている。
紅蜀葵は虫たちに人気で、真っ赤な花が咲く
と必ずアゲハ蝶がやってくる。
オトシブミも葉をくるくる巻いているし、
蜻蛉もよくやってくる。
たまに定点観察をしていると、活き活きと
した虫の世界に感嘆させられる。
家猫クーがダレていた。
新聞の束の上に
のしかかって
「ふえ~、夏でんな~~」という面持ち。
この後ろ姿。この尻の広がり具合。
うちでは『ポルシェ・ターボ スタイル』と呼んで
いるが、馬力はない。