雑記 夜更かしの毎日

働く主婦の日々のこと。
大好きなお芝居や音楽、その他もろもろ。

1/24 トーキョーブラッサム VOL.24 怒髪天 ウンガラガッタ tour 09 リキッドルーム

2009-02-10 | LIVE M
(書きかけの下書きだけ、たくさん残っちゃって。なんか今更なんですが、書き上げたヤツを更新しておきます。順番は後で修正。)

退勤後、大慌てで恵比寿リキッドルーム。
もう開始直前、ギリギリで飛び込み~!
先着の同行が場所取りしててくれて助かりました。

でも最高、楽しかったのね~、LIVE!
会場は満員、当日券もなし。熱気で熱いフロア。
先発がピロウズで、後攻が怒髪天、北海道コンビ2マン!
リキッドルームぐらいのハコだと、臨場感は抜群!楽しいな~

「連れてってやるぜ!この世の果てまでっ!」と、ステージに咆えてLIVEの口火を切ったさわおさん。
時間はそれほどは長くなかったけれども、充分満足の聴き応え。

先日、突然に北海道のお義姉さん(上のお兄さんの奥様)からメールがきたんだそう…
「そりゃもう俺の甥っ子だから、君達の甥とかより全然可愛い」甥っ子さんの、幼稚園からずっと一緒で仲良しのお友達が、上田ケンジさんの甥っ子さんだったことが、つい最近になって判明したらしく…。
「なんでそれが分かったか、って…。
そいつが「俺、ミスチルと写真撮ったことあるぜ。」って言った時にさ、俺の甥っ子も「俺だって、ミスチルと写真撮ったことある!」って言いだして。
北海道にそんなにいっぱい、ミスチルと写真撮ったことのある子供なんているワケないじゃん!それで分かったらしいよ。
スゴイよね。コイツらバンド組んだりしないかなぁ。…そして○○(上田さんの甥っ子さん)だけ、抜けたりしないかな~。」

「今日、ここまでタクシーで来たんだが。
どうせ「リキッドルーム」まで、って言っても運転手がわかんないだろうと思って、「渋谷橋の交差点のあたりまで行って下さい。」って頼んでさ…
近所まできたところで、試しに「リキッドルームっていうLIVEハウス、わかりますか?」って聞いてみたら、運ちゃんが「あの辺にJAZZハウス、ありますよね?あれですか?」って言うんだよね~。
JAZZハウス?…って思いながら、「ああ。ここです。」ってリキッドの前でタクシー止めたらさ、運ちゃんが「やっぱり!JAZZハウスですか~!」って言うんだ。
俺、今まで全然気付かなかったんだけど、リキッドルームの壁に「ALTERNATIVE JAZZ」って書いてあんのね。知ってた?お前ら?(帰りに見て来ました。ホントに書いてあったよ~!私も全然知らなかった、今まで。携帯で写真も撮ったんだけど、暗くてちゃんと撮れてなかった…)
ここってさ、JAZZハウスだったんだ。ちょっとJAZZっぽいのやれる?」と、ステージで即興のJAZZ(っぽい)セッション。カッコいい~!

「怒髪天と一緒だと、LIVE前に増子さんに笑わされ過ぎちゃって、もう歌う前から声枯れてるもん、俺。」と終始満面笑顔のLIVE!
「次に“Finger post of magic”やるワケなんだが…」
もちろん、期待しちゃうでしょ~。だって今日の対バンのお相手は~!
「…なんだがー、今日は「エア怒髪天」で。」
オーディエンスは「ええ~っ!」と、お決まりのブーイング。
「じゃあ、お前ら、自分で言って来いよ!増子さん、呼んで来いよ!「出番前にすいませんが…。」って、自分達で呼んで来いよ!
きっと今頃、こうやって(髪に櫛を入れる仕草)、こうやって(ネクタイを締める仕草)るところだぜ。」と、笑うさわおさん。
楽しかったなー。

後攻、怒髪天の増子さんはタワレコCOLOR鮮やかな(黄色地に赤の文字)シャツをお召し。
もちろんLIVEもMCもフルテンで全開~!
ホントに最高に熱くて気持ち良い!楽しー!
「ツアーでいろいろと回ってるところなんですが、今日は同郷の後輩を使ってちょっと休む、ていうね~!」
とか言いながら、とってもご機嫌な2マンLIVEでした~!

「山中と上田さんの甥っ子同士は同級生。…なにしろ札幌の人口は100人しかいません!
山中とウチの親父は実は兄弟!そしてその息子が!」と清水さんを指差す増子さん。(じゃあ、2人は兄弟になっちゃうじゃない~?)
「そして、そのひいおじいちゃんが!」と坂さんを、「そのおじいちゃんが飼っていた犬の前の飼い主が!」と上原子さんを指差して笑う増子さん…
確かにとてもアットホームなLIVEでしたけどね~!

年も改まったってことで、メンバーそれぞれ2009年の目標を発表。
「今年もみんなで楽しくやりたい。」って言う清水さん。
「LIVEたくさんやって、今年はアルバムもたくさん…、たくさんは無理だけど、アルバム出したい。」と上原子さん。
「健康第一!炭水化物は控えめに!」と、もう説得力は満点の坂詰さん。
増子さんは「今年こそ、告知をメンバーに任せられるようになりたい。」んだそうで…。
「なにしろ言わせたところで、後で俺が言い直さないと何を言ってるのかちゃんと聞き取れないんですからね。
今日も(フライヤーの中に)ワンマンの先行のお知らせが入ってますので、皆さんいらなくてもどうぞ持って帰ってください。我々、帰るときにこれがいっぱい道端に落ちてるの見ると、結構、深~く傷つきますからね。」

「今年こそギター弾けるようになりたい!」んだそうで、増子さん。
お家にはpeeちゃんがアメリカツアーで使ったギターが、ケースごと置いてあるんだそうですよ。(練習用なの?)
「これ売って、ギター2本買おうか。」とこっそり計画してるみたいですけど…
「今年の目標…、って言っても「生きてるだけでOK!」って、テメエで曲作っちゃって、もう思いっきり自分でハードルを下げちゃいましたからね~。」
とニコニコ笑いながら、「全人類肯定曲」!最高、楽しかったです~
LIVEラストの盛り上がりは「酒燃料爆進曲」
ホントに怒髪天のLIVEはお客さんのレスポンスも含めて、全部が気持ち良く楽しい~!
フロアからはもちろん、熱いアンコールの拍手が続く…。でも、残念ながらこの日はアンコール、ありませんでした。
ちょっとだけ残念…。
でも、楽しかったな~

1/18 SPITZ JAMBOREE TOUR 2009 "さざなみOTR カスタム"

2009-02-10 | LIVE M
ベルゲンさんの先行で取ったチケットは200レベル、208扉、8列目
遠いよなぁ。
エンドサイドのステージの真正面。ま、真っ直ぐ前にステージは見えるんだけどね。
こんな距離感でスピッツを見るのは、本当に久しぶり。代々木体育館以来。あれって4,5年前だったかなあ。
10年ぐらい前の武道館よりも遠いかな?同じぐらいかな?

それぐらいにいつもファンとの距離感を大切にしてきてくれたスピッツの22年目の決断。
「いつものLIVEをやる」と約束してくれたスピッツ。
それなら、私もロフト(たぶん、スピッツのLIVEを見た場所でいちばん小さいキャパだったのがロフトなので)に行く時と同じ気持ちで、LIVEに行こう。

結論から先に言っちゃえば、スーパーアリーナの広い大きなステージにいてくれたのは、やっぱりいつもと何も変わらない、いつも通りのスピッツでした。
遠い遠い、遙かなステージからいつものLIVEと同じように私の心を満たしてくれたのは、私が15年前に恋した優しい素敵なバンドでした。

やっぱりすごいな。スーパーアリーナ。
400レベル、ステージサイドまで埋め尽くされた客席。
下から見上げると、本当にもう人間の壁のよう!
これだけの人がスピッツのLIVEを見たがっている、聴きたがっている。本当にこれだけでとんでもなくスゴイことだ。
予定開始時間を5分過ぎて、照明が消える。われる様な歓声と拍手の中、ステージに現れるスピッツは、なんだか笑いたくなるぐらいにいつもと同じ。
白い半袖プルオーバーにデニム(たぶん)のマサムネ君。黒い帽子にサングラス、カジュアルなシャツ(馬具かチェーンの柄のプリント?)のテツヤ君。Tシャツのタムラ君にオーバーシャツを羽織った崎ちゃん。
もちろん、舞台装置も照明もレギュラーLIVEとは桁違いに大きくなっているけれど、(ステージの両脇には大きなモニタービジョンもあるけれど)、そのイメージは頑ななほどに「さざなみOTR」のツアーと同じ。
会場は違っても、あくまでもこれは「さざなみOTR」のカスタムLIVEであると、すべてがちゃんと主張しているかのよう。
「桃」も「ネズミ」もステージのバックに使われる映像はまったく同じだし、花びらを連想させる形の照明にもあきらかに見覚えがある。
さすがに我らがスピッツ!
このスジガネ入りのへそ曲がりっぷり!
このバカみたいにSPECIALな会場で、ひとつもSPECIALなことをやるつもりはないらしい。
だからこそ、こんなに素敵!もうきっとスピッツの存在自体が特別にSPECIALなんだもの。

「後ろの方のお客さん、元気ですか?
左の方のお客さんも元気?左の上の方は~?
右のお客さん、元気ですか?右の上の方のお客さん~!
こうね、横の方までお客さんがいるのってなんかあんまりやったことなくて…」と言いながら、それぞれのスタンドのお客さんに手を振るマサムネ君。
「1日でだいぶ慣れたじゃん!」と笑うテツヤ君。
「ね、昨日はね、俺にとっての左が右だったりしてね。「左の…、じゃなくて向かって左のお客さん!」とか何度も言い直しながらね。」と笑いながら肯くマサムネ君。

「19ぐらいからずっとスピッツやってきて。その頃はね、40過ぎても高い声出せると思ってなくてね。30ぐらいになったら、もう出なくなると思ってたんだけど、なんかまだ出てますよね。
小田和正さんとか、60歳になってもすごくきれいに高い声出てるし、俺も60、70になるぐらいまで頑張ろうかと。
あと、目標って言えばあの「ジャパネットたかた」の社長さんとかかな~。」って言ってたマサムネ君。
会場もステージも思わず笑っちゃうって!
「あんまりこんなこと言うと、またここだけスポーツ新聞に載っちゃうからな。」
「何~?そんなことしか書いてないの?スポーツ新聞。俺達の演奏のこととかは~?」と笑顔でツッこむタムラ君。
「載ってたけど~。MCはね、MCはここだけ使われてたの。」
「どのスポーツ紙見ても、写真はマサムネばっかりだけだったじゃん。俺達バンドなのにさ。」と追い討ちをかけるテツヤ君。
「だって、元々の記事がこんなにちっちゃいんだよ!載った、って言ってもさ。まあ、載せていただけるだけでも嬉しいんだけど…。」とマサムネ君。
「ずいぶんと低姿勢じゃん?楽屋で言ってるのと違うなぁ。」とテツヤ君はニヤニヤ。
「聞き捨てならないぞ、今のは!」と言いながら、楽しそうに笑ってたマサムネ君。
ステージのいちばん後ろから、誰よりも優しい笑顔で会場を見回してる崎ちゃん。
ほら!いつものLIVEとなんにも変わらない。ステージにあるのは、いつもと同じ、暖かくて緩くて、でも何よりも固く確かな4人の絆。

LIVEの構成も基本的にさざなみツアーと同じ。さざなみCDの曲を中心にちょっと懐かしい曲、LIVEで欠かせない曲をきっちりと聴かせてくれました。
やっぱりどうしたって距離はあるからね。
崎ちゃんのスティックがシンバルを捉えるのと、その音が耳に届くのとでは多少のタイムラグがあるんだけど。そんなことが気になったのも、最初のしばらくだけ。
「あのさ、なんかドラマーって、上半身脱いでやる人が多いよね~。」と言ってた崎ちゃん。
「昔さ、まだデビューしたばっかりの頃にスタジオ入ってた時に、隣でやってた「C」ってバンドがドラマーだけじゃなくて、全員上半身脱いでやってたの見たことあるよね。「C」、今でも活動してるけどさ~」
(当時からずっと活動してて、全員が上半身裸で練習してそうなバンドで「C」ってどこのことだろう?う~ん。)
始まっちゃえば、本当にいつも通りに楽しくて熱い、素晴らしいLIVEでした。

「せっかくのSUNDAY NIGHTに「鉄腕ダッシュ」も見ないで、スピッツを見に来てくださってありがとうございます!」とマサムネ君。
LIVE終盤は、久しぶりに聴いた「トンガリ’95」に、これを聴かずには帰れないもん!「8823」!
いつものスタンディングLIVEの会場の時と変わらずに、熱く湧き上がってた客席。たくさんのお客さんそれぞれが、思い思いのやりかたで心から楽しんでいるのがホントに素敵!
そしてそのすべてを緩やかに包み込んでくれるスピッツの、アーティストとしての大きさ(MCでは「見たとおりに小さいんですよ。遠いからじゃなくて。」って笑ってましたけどね~、マサムネ君。「そうそう。着痩せするの、ステージ衣装着ると。普段は190㎝あるのにね~」とは、テツヤ君のセリフ。)に、ただひたすらに感動しながら迎えた本編LIVEの終了。
もちろんいつもよりは、ずっと高くて遠いステージ。
「俺のすべて」のお客さんとのハイタッチはここでは当然無理なんだけども。その分いつもだったら最前列のお客さんとしか出来ないハイタッチを、アリーナ中のお客さんと交し合うように、ステージの隅々まで移動しながら優しい視線を広い会場のすべてに巡らせていくマサムネ君。
ベースを抱えたままステージを走り回り、思い切り助走をつけてセットのあちらこちらへと駆け上り、豪快なジャンプを見せてくれるタムラ君。
ステージでのアクションはいつも通りに控えめ。でも、その全身で頼もしいほどに落ち着いたスピッツの音の中核を背負ってステージに立つ、テツヤ君。
優しい、暖かい笑顔を絶やすことなく、世界中でスピッツの音楽だけが持つグルーヴの中心に、常に突出することなく、でも決して揺らぐことなく存在する崎ちゃん。
本編ラストナンバーは「さざなみOTR」のツアータイトルでもあり、スピッツの最新オリジナル・アルバムのタイトルでもある曲「漣」
穏やかに寄せては返し、心の深い部分を優しく撫でて擽り、通り過ぎていくようなマサムネ君の歌声。
本当に素敵な、素晴らしいLIVEでした。

広い広いスーパーアリーナは、それはもう割れる様なアンコール。
特別なことはやっぱり何も無く、ツアーTシャツに着替えていつも通りにステージに戻ってきてくれたスピッツ。
「…どうもありがとう。もうちょっとだけ聴いてください。」とお客さんに微笑むマサムネ君。
お馴染みメンバー紹介もいつも通りに、タムラ君から。
「タムラで~す!
昨日も思ったんだけどね。始まる前は「どうなるかな~」ってさすがに思ったりしたんだけど…。
やってみたら、やっぱりLIVEはLIVEでした。いつもと一緒で。アリーナでもさ…。」
「歳とっておじいちゃんになったら、近所のノラ猫捕まえて「じいちゃんはな、若い時、スーパーアリーナでLIVEやったんだぞ。」って、自慢するんでしょ?」と、笑うマサムネ君。
「あのさ、これでね、スピッツはまた新しい武器を手に入れたんだよね。」
「武器~?武器って言うか「手段」だよね。」って言ってたのはマサムネ君。
「うん。これから、どんな形でスピッツやっていくか、またこういう所でLIVEやるかやらないかは別としてね、こんなこともできるんだ、って意味では今回とてもいい経験になったと思うし…。この経験をきっとスピッツの血肉として行けるようにまたこれからも頑張っていこうかな、と思ってます。
それにLIVE、やっぱり楽しいよね!」

2番手はクージー。
「スピッツのおかげで、こんなスゴイ会場でLIVEやらしてもらってますけど…
次にアリーナのステージに立つには、もう「プライド」か「ハッスル」に参戦するしかないかな、って…」
「え?何?それはレスラーとして、ってこと?」と笑いながら聞くマサムネ君。
「そう。レスラーとしてね。」と可笑しそうに笑うクージー。
「じゃあ、ぜひ「泰○」さんと対戦してもらわないと…」とマサムネ君もにっこり。

「正月早々、インフルエンザに罹っちゃってさ~。そう、A型、A型~!」とテツヤ君。
「熱あってさ~。薬飲んで寝てる時にさ。」
「タミフル飲んだ~?」と、客席からかかる声。
「飲んだ、飲んだ。タミフル。…そんで寝てる時にね、変な夢見てさ~。
あの、こう地面が傾いてて真っ直ぐ立てない公園って知ってる?(たぶん岐阜の「養老天命反転地」のことだと思うんだけど…)そこでさー、「LIVEやれ!」って言われる夢。
それがLIVEなんてできなくてさ。だって立てねぇんだもん!
立てなくて「どうしよう…」って困ってるとこで目が覚めて…。
「ああ、夢か。」って思いながら、また明け方にうつらうつらしてたんだろうね。今度は布団のまわりに、カミキリムシがいるの。いっぱい!でっかいヤツ!
変な夢だよね~。」
…無事に元気になってくれてホントに良かったですよ~。テツヤ君!

次が崎ちゃん。
まずはお決まりネタのシンバル頭突きで、オーディエンスにご挨拶。
「コーラスをする時に、こう俺の頭の上にマイクが出てくるんだけどね。これってどうなってるか、わかる~?」と久しぶりに聞いた、手動式移動マイクのお話。
もう何回崎ちゃんに聞かせてもらったか分からなくなったぐらいに繰り返し聞いたけど、こんなに広いスーパーアリーナだもの。きっと初めてスピッツのLIVEを見た人もたくさんいたんだと思う。
何度もLIVEを見に来る人も、初めて見に来た人も、みんなまったく同じように分け隔てなく迎え入れてくれるスピッツLIVEの大らかな素敵さ。

スピッツが好きで良かった~!今回もLIVE見ることができて良かった~!

これからまた次にLIVE見れるのいつになるんだろう?
ゆるゆると飄々と、でも「これでもう無敵」に近づいて行く、スピッツ!次に会う時がとてもますます楽しみ!

一昨年末から始まった 「さざなみOTR」ツアー。
前後半・カスタムと合計で7箇所のLIVEに参加することができました。
どのLIVEも忘れられない素敵な思い出です~幸せ~

さいたまスーパーアリーナ「ジョン・レノン・ミュージアム」

2009-02-10 | Weblog
1/18もお出かけ!LIVEでした。

しかも今日はスーパーアリーナ!
デカイ会場嫌いの私。初めてのさいたまスーパーアリーナ。(その隣ぐらいまでならちょいちょい。前の日も来たんだけどね)

LIVEは18時からなんだけど、ちょっと早めに到着。
14:30から始まってる物販はすでに列も無くなってて、のんびりとお買い物。すでにタンブラーと白Tは売り切れちゃってたけどね。

で、LIVEまで後2時間ほど…
もちろん時間調整はあそこ!
だってここは、スーパーアリーナじゃん!
「ジョン・レノン・ミュージアム」!前から来たかったんだけど、なかなか時間が取れなくてね~

ちょっと入場券は高め?1500円。
でもそれだけ払っても安いわ!ここ!
ホントに貴重な収蔵品がズラリ!

ヨーコ夫人が日本人だったことに感謝する!もし、オノ・ヨーコが日本人じゃなかったら、このコレクションは絶対に日本にはなかったはずだもん。
2時間もあればゆっくり見られる、と思ってたんですが、どれもこれも眺め足りない!
ギリギリまで粘って、LIVE始まっちゃうんで無念の撤退…(ミュージアムも閉場時間だし…。
また来よう。

なんかね、やっぱすごいリアルだった。
幼いジョン・レノンが自分の手で書いた、ペンの筆痕の凹みさえ見て取れるノートやイラスト。学校の成績表。
リバプールの地図に記された、ジョンとポールの生家が、ほんの数ブロックしか離れていないこと(もちろんストロベリー・フィールドも目と鼻の先)とか…
あらためて見ると、すごいな。興味が尽きない。
ジョンがLIVEで実際に使ったままの状態で保管されてるリッケンのボディには、ほとんど消えかかっているけど、小さな手書きのセットリストが残っていて…。もうこれに15分ぐらいへばり付いて眺めて来た(空いてたしね、場内)
武道館でホントに使ったリッケンもあるんだけど、こちらは塗装も剥がされて、すっかり違う印象だったな…。
ジョンが少年時代に初めて通販(!)で購入したギターも展示されてたけど、昔の安いギターだけに、指盤も弦も本当に痛そう!あんなの弾いてたら、それこそ中指の骨がはみ出しそう…
でもこれがかのTHE BEATLESの最初の一歩なんだな、と思うと感慨も深くてね…

THE BEATLESの栄光と行き詰まり、ジョンの再生を気分だけだけど追体験してきた、2時間余り。

白が基調の美しい館内の最後のブースに刻まれた運命の日付の前で足が止まる。
まだ覚えてる。聞いていたラジオに割り込んできた臨時ニュース。

ジョンが生きていたら今年で69歳。
どんな歌を歌っていたんだろうな、今頃…
また、来よう…。