若生のり子=誰でもポエットでアーティスト

文字さえ書ければ、ポエット
感覚次第で、何でもアート
日日を豊かに遊び心

得体の知れない“ ゴーヤ”

2011-09-17 | Plants



ご多分に漏れず節電のため、初めてゴーヤカーテンに挑戦しました。
育て方は実に簡単で強く、太陽と水と化成肥料でどんどん伸び続け、一度目の収穫が終わり、今は2度目の実がなっています。

御覧のように

ゴーヤが熟すと短時間の内に鮮明なオレンジ色に変わるのをご存知でしたか。

それがグニャグニャのもろい柔らかさになるのをご存知でしたか。

その実の中に艶やかで真っ赤な大きな種を宿しているのをご存知でしたか。

それが弾けて、真っ赤な種を地面に落すのをご存知でしたか。

手に付くとまるで鮮血のようでハッとします。

ショッキングな見かけや味とは違い(これは予想外です。笑)

臭いはサラッとしたものでそれ程の嫌味は感じませんでした。

際立った色あざやかさは、やはり「南洋の植物の賜物」と思いました。


以上のどれもこれもを、全く知りませんでした。
総べてが初体験で、「オヤオヤ、エー、ソーナンダ!」とうれしい驚きの連鎖でした。
今までは、八百屋さんの店先で緑のを見かけるのみで、
それこそ“想定外”の発見続き、未だに興味が尽きません。
一度目の収穫は8月の中旬くらいで、総ての実(9個)が無くなり、これでもう終わりなのかと思っていましたら、また9月の今頃になって実をつけ始ました。
2度の収穫があるのも、時間差攻撃で感服です。

収穫して食するのが目的ではありませんでしたので、最後はどうなるのかと思って成長過程から実の終わりまでの一部始終を見届けました。
が、今生っているのは、食べてみようかなと思っています。
聞くところによると、緑のよりオレンジになった方が苦みが和らぎまた一味違った食感なのだそうです。

この色と言い形態と言い、あまり食べたいと思わないのですが、、、。(笑)

おとぎの国の「禁断の果実」みたいでしょう!

食べたら魔女になりそう!!

クワバラ、クワバラ

「もうとっくに魔女になっているよ!」

なんて言う声が聞こえて来そうですが、、、。













八百屋さんで見かけるのは、キュウリの太目みたいで長細いのですが、
我が家の実たちは、総てがズングリムックリで、可愛いと言えば可愛いのですが、なんだか出来損ないのようで寸足らずなのです。

「作付け者に似るんだよ」ナンテ言わないでくださいな~。(笑)