若生のり子=誰でもポエットでアーティスト

文字さえ書ければ、ポエット
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何よりも先に廃絶したい核=原子力 のやり取り

2010-09-30 | 時事問題
青い鳥
こんにちは。
ご紹介くださってありがとうございます。
たいへん参考になります!

ワコウ
青い鳥様

小出先生は、将来を嘱望された方でしたが、それを振り切り政府の国策にたてついて、第一線の現場にいて万年助手の冷やめを食わされ続け闘って来た方です。
個人的には、とてもソフトで、優しい方です。
いつか機会があればお引き合わせさせていただきます。

アカショウビン
これは何と衝撃的な資料でしょう。

 >この計画を立てたのは、原子力の世界に君臨する学者たちですが、彼らは誰一人として責任を取らないまま原子力の世界に君臨し続けています。私はこのような人たちは全員刑務所に入れるべきだと思います

 ★同意。是非、具体名を挙げて頂きたいと思います。

ワコウ
アカショウビンさん

以下に転載しますのもは:http://gyaku.jp/en/index.php?cmd=contentview&pid=000272からの抜粋です。
Interview with Mr. Koide
In this interview we speak with Mr. Koide Hiroaki, a researcher at the Kyoto University Reactor Research Insitute who for 40 years has been fighting against nuclear power in Japan. (Sept 3 '07)

g: 原子核工学科ですから、当然まわりは原子力を勉強している人達ばかりですよね。その中で反対運動に参加していた他の学生はいましたか?また周囲の反応はどうでしたか?

K: 反対運動の参加者はほとんどいないに等しかったです。私の他には先輩で今も活動を続けている篠原さんという人がいました。周りには気違いのように見られましたし、大学教授とも議論が絶えませんでした。でも、科学的な議論ではいつも私たちが勝っていたんです。

g: それでも、教授たちは原発の安全性を疑問視したり、建設に反対したりはしなかったんですか?

K: 彼らはよく自分たちの負け議論の後にこう言っていました。「俺には養っていかなくてはならない妻や子どもがいるんだ。」そう言って逃げるんです。

中略

K: 科学というのはいつも社会とつながっていて、科学者の責任は重大なのにもかかわらず、そういう認識をもってやっている科学者はあまりいません。科学とその社会的関連をまったく切り離しているのです。そうやって科学者や大学教授は「科学的領域」に逃げ込んで自分たちの立場を守ろうとします。その社会的インパクトなどまったく無視です。いわゆる「専門ばか」になっていくんです。

K: このと始まりは、私がテレビ朝日に出演したことです。私が訴えてきた東海地震震源地上に建っている浜岡原発の危険性をテレビ朝日が番組で取り上げたのです。放送後、テレビ局側にある団体の代表から原発批判をしたことに対する脅しがいったのです。テレビ局は波風を立たせないよう適当にあしらおうとしていたのですが、私は「文句があるのなら私に直接回してください」といいました。というのも、私が一番恐れていたのは、この様なことが原因でマスコミが自主規制してしまうことでした。その後、東京での高速増殖炉もんじゅの公開討論会の後、その人物が私宛に手紙を送ってきたのを機に、手紙のやりとりが始まりました。その全ての一部始終はウェブサイトに掲載しています。

K: 私の活動の歴史は敗北の歴史です。それでも私がくじけないでいるのは、さっきお話した女川原発の反対運動で一緒だった篠原さんの存在があるからです。私と篠原さんは今でも反原発運動を続けていますが、それぞれ違う道を選びました。彼は原子力の世界にいることを拒み、教授たちのように「言い訳を言わなくてもいい世界」で生きていこうと、大学院を退学し土方になる道を選びました。しかし、私はそれには賛成できませんでした。ひとたび原子力の世界へ足を踏み入れてしまった者として、科学的知識をもって原発廃絶を訴えるべきだと考えているからです。そうやって私たちは互いの活動を見守ってきたのです。だから、彼が見ている以上、私は途中でやめるわけにはいかないんです。

ということです。
この中の脅しの方の公開質問状と小出先生のその回答が乗っているサイトは以下です。
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/genpatu/sotensya/sotensya.htm

抜粋
公開質問状とそれへの回答を終えるに当たって (2007年7月11日)
 昨年10月10日付で、蒼天社政治情報センター代表・石川鐵也さんから「公開質問状」が私の元に届きました。その質問状に私が答えることで続いてきたやりとりはすでに23回を数えました。そのやりとりを公開する時にも書きましたように、私自身は、この論争にどれだけの価値があるのかずっと首をかしげてきました。最近になって、石川さんから見ても「不毛の論争」だとのことで、今回を最後に打ち切ることにしました。何故不毛であるか、どちらに原因があるかなどは読者の判断に任せますので、興味のある方はお読みください。
 以下に、時刻の経過順にすべてのやりとりを掲載しておきます。

このやり取りを、私のブログに乗っけるかどうかは今考えているところです。

< ★同意。是非、具体名を挙げて頂きたいと思います。>

このアカショウビンさんの直接の返答にはなっていないのですが、また今度12月12日のイベントのためにご上京なさいますので直接お聞きになっては如何でしょうか。ご紹介いたします。