若生のり子=誰でもポエットでアーティスト

文字さえ書ければ、ポエット
感覚次第で、何でもアート
日日を豊かに遊び心

今でも信じられないのです

2010-03-09 | Dogs
のじじさん
悟空CR-Zさん
ヴァンパパさん
青い鳥さん
nosubjectさん
アカショウビンさん
とびさん
そして他の皆様

暖かいお心遣いありがとうございます。

実は、初日(3月1日)オープニングパーティーを遣り終えアーティストとして燃焼しつくしてヘトヘトとになって帰宅しましたところ、いつもは、ワンコ達の家に入れないくらいの大歓迎を受けるのですが、ジルの様子が違って、ヨタヨタしながら玄関まで迎えに来てくれたのです。これはただ事ではないと思いました。(家人はずっと彼らの傍にいてくれていたのですが、、。)
直感的に、わたくしが帰るまで、力を振り絞って待っていてくれたのだと思いました。直ぐさまかかり付けの獣医から紹介されていた救急病院に連絡を取って運び込みました。
ですがその途中自動車の中で吐血してこときれました。
午前0時を少しまわった頃でした。
救急病院ではすぐさま蘇生治療を施していただきましたが、肺自体が壊れていて血が充満している状態で、なす術がありませんでした。
何が原因かとたずねましたら、 肺自体が破裂しているということは、先天性の欠陥か、奇形か、しか考えられないという診断でした。
純粋種ではたまにはあるコトだし、前もっての健康診断や当日の朝でもわからなかったことだとということでした。

破裂してからでないと解からないということは、非情です。
死んでしまうまで解からない状態、「後が無い」ということなのですから、非情過ぎます。
いくらなんでも、心の対応、準備が出来ません。
引き裂かれてしまいます。

朝、家を出る時は、とても元気で何時ものように武蔵とじゃれあっていました。
微塵も死の前兆はありませんでした。
ちょうど生徒も手伝いに来てくれていて、一緒に遊んで皆で大騒ぎして家を後にしたことでしたのに。

一週間経った今でも信じられないのです。

この突然の死を、受け入れることは容易には出来ません。

何が起こったのか、

医学的には理解可能でも、

ナゼ「あの時」なのか

目に見えない世界での「何かが動いた」のだと思わざるを得ません。

アーティストとして、最高に昂揚しなければならないまったき時に、それと真逆のベクトルが下方に働くのですから。

ジルとわたくしの因縁を感じないわけにはいきません。



写真は、もう直ぐ6歳だというのに、まだまだあどけなさが残るジルでした。
ヤンチャ顔をしています。
小さい時にこういう遊びをあまりしなかったのでしょう。

可愛いジル