いちゃりばちょーでー

多摩湖・狭山湖周辺の自転車サイクリングの日記。関東近辺の山歩き、奥秩父某山小屋でのお手伝いなど。

絶対に失敗したくない減量術3

2005-06-06 13:08:31 | 雑記
ちょっと間があいてしまいましたが続けます。今回もかなり自分の意見が入っていますがご勘弁下さい。

食事編

私たち日本人の主食はコメである。
最近では若者の米食離れが懸念されてはいるが米粒を食べなくてもうどんやパスタなどの炭水化物を大量に食べる。

「皆さん、少ないオカズでご飯を大量に食う時代は終わりましたよ!」

今回はいきなりのキメ台詞であるが、最初に断言してしまうのである。
私が子供の頃、コメをあまり食べずにオカズばかり食べていると、「お前はオカズッ食いだな!」とよく親に言われた。
育ちが農村だった為かコメやイモなどの炭水化物は豊富にあり、肉などは貴重品だったのだろう。
私に限らず子供の頃はだれでも「オカズばかりじゃなくメシも食え」といわれたことがあると思う。


日本人の心 「オニギリ」


そして私を含め、親の言うことに忠実な良い子たちはより塩辛いオカズでご飯を大量に食うことを美徳として大人になってゆく(少し大げさですね)。

まぁ、子供のころはそれでも良いだろう。
毎日が運動会や遠足かのように遊び回り、確実に体も上に横にと大きくなっているのだから。

恐ろしいのはタテの成長が止まってからである。
馴れとはこわいモノで、子供のころから少ないオカズでコメを大量に食うことに馴れてしまった私たちは、ラーメンをオカズにご飯を食べたり出来てしまうのである。

一方、子供の頃親に言われたことのある言葉がもう一つある。
「肉ばっかり食うとブタになるよ」
とにかく大量に肉を食うと太るというのである。しかし当時食卓に大量の肉が登場した家は金持ちだったと思う。

しかしこの二つのお言葉を胸に大きくなった人々は、今でも「肉は太る。コメはいっぱい食べる」という格言を呪文のように唱えているのである。

そしていよいよ本題に入るが何故少ないオカズでコメを大量に食うという美徳を否定するのかということである。
言われなくても知っているとは思うが食った炭水化物のカロリーが運動不足のため大量に余ってしまうのである。炭水化物は過剰に摂取するとやがて脂肪になるのである。

だからと言って炭水化物を一切摂らないと脂肪が燃焼して痩せるかというとそうでもない。
脂肪を燃焼させるには種火となる炭水化物が必要なのである。血中の糖分が不足した状態で運動をすると脂肪より前に筋肉を分解して燃焼してしまう為、体重は減っても筋肉量が少なくなるので結果的に基礎代謝が下がりより太りやすい体質になってしまうのである。

少し話しが変わるが最近巷で「アミノ酸」によるダイエットが流行っているようだが気をつけなければならない。アミノ酸だけ服用して運動をしても何にもならないのである。
アミノ酸の脂肪燃焼効果というのは、やはり種火となる糖質があって初めて機能するのである。
先日ラジオショッピングで女性キャスターが「空腹の時に飲むとより効果的ですヨ」などと言っていた。困ったものである。

まぁとにかく私はコメを否定するつもりはなく今でもいっぱい食ってしまう時も多々有る。
やはり適度に食べることが大切なのだろう。


次回は減量術最終回です。


        ついでに↓↓↓ココも行ってみて下さい







コメント (2)
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