縄文人(見習い)の糸魚川発!

ヒスイの故郷、糸魚川のヒスイ職人が、縄文・整体・自然農法をライフワークに情報発信!

UXテレビのYouTubeニュースを視聴してHさんを励まそう!・・・輪島漆器販売義援金プロジェクト

2024年05月23日 09時04分00秒 | 災害サバイバル(地震・津波・水害)
緊急告知!
能登に同行取材している新潟のUXテレビ(テレビ朝日系列)が、ビニールハウスで避難生活しているHさんが本日6時15分からの県内ニュースで紹介されることが決定。
新潟県外の方でも本日夜7時以降くらいからなら、youtubeでUXテレビ番組を検索してもらえれば視聴可能です。
 
UXテレビは三日間で三件の被災者の取材をしたが、本当は後日にまとめてミニ特集とする予定だったのだ。ところが被災家族ごとにニュース一本枠でも足りない濃厚なドラマがあると取材陣は困惑していた。
 
例えば輪島で七代つづく漁師一族の次男坊のしゅうちゃんの武勇伝。発災時、しゅうちゃんは冷静に判断して家族全員に防寒着・頭にはヘッドランプ・長靴を用意して高台避難をしようとした。輪島港が見える距離の自宅は全壊し、大津波警報が発令されていた。

家を出ると向かいの独り暮らしの老人の家がぺっしやんこに潰れていて、中から救助を求める声。しゅうちゃんは持ち前の義侠心を発揮して家族を先に避難させ、自分は素手で瓦礫をどけて老人を救助し、申し合わせてあった避難所で家族と合流。
発災から3ケ月たったいま、現地に立つと人力で救助できそうもない損壊具合だ。

いつも冗談ばかり言って周囲を笑わせているしゅうちゃんが津波に飲まれる危険を省みず、文字通りに火事場の馬鹿力を発揮して人助けをしたことで奥さんは惚れ直しただろうと思う。

能登半島地震ではしゅうちゃんみたいなスーパーヒーローはいっぱいいたに違いないが、初めて被災地入りしたUXテレビ取材クルーはすごいエピソードばかりにであうので驚いていた。
 
今年は新潟地震60周年という節目でもあり、UXテレビのえらい人が撮影中のクルーに連絡してきて、当初の予定になかった翌日のニュースで紹介することになった訳だ。
 
Hさんの家には全国からボランティアがやってきて、物資や瓦礫撤去の支援をしているので、お邪魔するたびに生活は改善されてはいる。しかし心の不安は解消されるものではない。
 
Hさんの輪島漆器は、どこにいても想いを寄せるドラえもんのどこでもドアのようなもの。百人の方からお求めいただければ、百人が見守ってくれていますよとHさんにメッセージを送ることになる。
 
漆器を買わなくても、youtubeでUXニュースを視聴して「いいね」をしてていただくだけでもHさんを励ますことができるし、激励コメントを残していただいたらもっと励ますことができると思うので、よろしくご視聴のほどお願い致しますm(_ _)m