沼隈郷土文化研究友の会

広島県東部に位置する沼隈町は古代より瀬戸内海の中央(ヘソ)に当たり、
その郷土からの情報発信です。

松永の洋風建築を臨地研修しました

2018年04月08日 | 報告
「沼隈郷土文化研究友の会」では、臨地研修として、
松永に存在する「洋風建築」を探訪致しました。

日時:平成30年(2018)3月31日(土)9:30~12:30

 快晴に恵まれ、福山市沼隈支所から出発し、先ず松永羽原川
に点在する「洋風建築」(本郷屋山本邸)の案内からスタートし、
続いて羽原川には木履(下駄)産業を支える、入川が存在しその
入川から木材を引き上げる機械も残っている。

 それから、木履(下駄)産業を支えた丸山邸の見学に移動し、
丸山翁の碑の解説を受けた後、丸山邸の洋風館を見学する。
 洋風の建物と母屋は和風建築で構成され、内部の造りは、
豪華な造りをしていて圧巻でした。

 続いて「丸山商店」の洋風建築(履物博物館)を訪ね、学芸員の
解説を受ける。
 「履物博物館」には、産業館があり、内部は「松永塩田」
「藺草産業」「下駄生産工程の機械」が有り、その解説・説明を受け、
身近にこの様な施設がある事を今まで知らなかった事に恥じ入る
ばかりでした。
 それと同時にこの様な学ぶ施設が身近に有ることにも
感激でした。

 有意義な臨地研修会となりました。


(羽原川沿 本郷屋山本邸)


(羽原川沿 木材引き上げ機)


(丸山翁碑)


(丸山邸 洋風館)


(丸山邸 応接間天井)


(座機(すわりばた))


(中通機(なかどおしばた))


(引通機(ひきどおしばた))


(下駄長屋)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿