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へなちょことたん どこいくっ?

とたん5円のしょうきぼなまいにち

城山

2015-02-15 12:13:35 | やまのぼり
2/14(土)
先週に続き、基礎体力を戻すための山歩きに出かけた。

府中駅9:55発の準特急高尾山口行きに乗ろうと、
チャリンコを猛ダッシュでこぎ、ギリギリセーフと思いきや、
電車は、車内点検とやらで、5分遅れで到着。
その影響で、高幡不動駅で、通常と違うホームに入線となったが、
ここで、ポイント切替がうまくできなくなったようで、
ポイント点検実施となり、約1h遅れて、高尾山口駅に到着。

うむむ、ストレス値上昇ではないか。
ポイント切替は、鉄道運行の生命線ではないか。
日頃からの保守点検をきちんとやっていないからこうなるのだろう。
と、駅員に詰め寄ろうとも思ったが、面倒くさいので止めた。

11:20すぎ、
駅構内の売店でおにぎりを買おうと思っていたが、
こちらは、工事中でやっておらず、
しょうがないので、近くの売店で菓子パンを二つ買って、
足早に、南高尾山稜に取り付いた。


さくさくと歩き、ちょうど3hで城山に到着
富士山の手前の大室山の三角形が気になる。
北丹沢あたりにも出かけたいが、道路の状況はどうだろうか。
調べてみよう。

売店で、ビールと思ったが、
けっこう寒かったので、なめこ汁を注文。
その後、カップラーメンもいただいて、
いつもの陽当りのいい南斜面に行き、
上着を全て着込んで、30分ほど寝転んだ。

帰りは、高尾山経由で、16:30すぎに高尾山口駅に下山
むふふ、いいトレーニングになったぞ。

11:20 高尾山口駅
14:20-15:05 城山
16:35 高尾山口駅























陣馬山

2015-02-07 22:10:07 | やまのぼり
9:30すぎに相模湖駅を下車
いつもの与瀬神社経由で、陣馬山へ


今年最初のピークは、昨年と同じで孫山
標識が新しくなっている。

2カ月ぶりの山歩きだが、
思ったより身体は軽い感じ。
ここ3カ月のY算事務で、体重は2kg減っている。

立川ハーフマラソンは、んん? 3週間後か?
これから走らなければいけない。
正月に1日走ってから走っていない。やばいな。


陣馬山の手前では、雪がけっこう残っている。
雪の上を歩くのは楽しい。


ちょうどお昼に陣馬山山頂に到着




お湯を沸かして昼食を取り、
ポカポカのお日様を浴びながら1hのんびりして、
来たコースで相模湖駅に下山。

9:40 相模湖駅
11:20 明王峠
12:00-13:00 陣馬山
13:30 明王峠
14:40 相模湖駅















奥集落から雲取山

2014-11-24 21:08:01 | やまのぼり
11/22(土)
7:00すぎにシェル子(MC)で自宅発
武蔵五日市経由で奥多摩周遊道路に入り、山を越えて、
奥多摩湖を深山橋で渡り、その先で峰谷橋を渡り、
さらに北に7kほど登って


9:30すぎ奥集落の先の登山口に到着
標高は900mちょっとか。


陽当りのいい南斜面を登っていく。
お天気は◎ 気温も高い。

残業続きで早起きも出来ない。
それならばと、ツェルトを持って1泊で雲取山を目指すことを、
前夜10時すぎに決めて、慌てて仕度した。


1.5hちょっとで、鷹ノ巣山避難小屋
陽当りのいいベンチでお昼にした。


避難小屋から鷹ノ巣山方面
賑やかな御婦人たちの声が降りてきた。

小屋の少し手前に水場が有り、ちょろちょろと出ていて、
ここまで来る間に飲んだ水を補充した。
水は心配なので3リットル背負っている。
(今回、水はこの3リットルで間に合った。)

コンタ道をひたすら進むと


七ツ石山が近くなってきた。


南側が開けた展望地


七ツ石山の手前の北側斜面に雪が残っていた。
この冬、初めて雪に触った。


13:30前 七ツ石山 1757m


雲取山が近い


14:00すぎ、奥多摩小屋
避難小屋まで上がってしまおうかとも思ったが、多分、混むだろう。
うるさいイビキを聞くのも嫌だし、星空を眺めながら寝たい。

ヘリポートの脇にツェルトを張って、缶ビールを開けた。
缶ビールを空けて、いい気持ちになり、うとうとしていたら、
管理人がやってきて、移動してくれとのこと。
ヘリが来るのは明朝8時と言っていたではないか?
まあ、しょうがない。
しかし、ツェルトの移動は面倒くさい。ペグを10本も打っている。


目玉がオレンジ色になるくらいずっと夕日を見ていた。
南アルプスに陽が落ちていった。


夕焼けの富士山

テント場から南側に戻ったところで、写真を撮っていたEXILEのHIROによく似た
青年と少し話しをした。
青年もこの暖かさが期待外れという感じでちょっとがっかりしていた。
自分もせっかく重いシュラフを背負ってきたので、キーンと冷えて欲しい。


テント場のテントは、40〜50張あっただろうか。
暖かいし、高尾山にでもいるような感じだ。
22時すぎに、隣りの夫婦のお父さんが、近くの学生達に、うるさいと怒鳴り、
テント場は静かになった。

シュラフにくるまり、ツェルトから頭だけ出して、
星空をずっと眺めた。
うっすらと天の川が見れたが、やはり空は明るい感じだ。
それでも流星を六つ数えた。

翌朝、4:30すぎ起床、ヘッデンを点けて5:30すぎテント場出発
気温は0度近くまで下がっただろうか。


雲取山はすぐそこだ。



30分ほどで避難小屋のところに到着
すでに20人くらい御来光を待っている。


6時20分過ぎ。出そうだ。




出た。


雲取山 2017m 

テント場に戻り、コーヒーを飲んで、撤収。
来たコースをそのまま戻り、10:30前、登山口に到着。
雪が降ったら、またこのコースで来てみょうか。
(帰りは青梅街道経由にしたら、距離は15kほど短かった。)

11/22
10:05 登山口
11:40-11:55 鷹ノ巣山避難小屋
13:20-13:25 七ツ石山
14:05 奥多摩小屋

11/23
5:35 奥多摩小屋
6:05-6:40 雲取山
7:10-7:40 奥多摩小屋
8:10-8:15 七ツ石山
9:15-9:25 鷹ノ巣山避難小屋
10:25 登山口

大室山

2014-11-03 10:40:40 | やまのぼり
11/2(土)
8:00少し前に、シェル子(MC)で自宅発
道志道で、9:30頃、神ノ川ヒュッテ着


大室山方面
天気は良さそうだな。
天気予報はお昼くらいの時間は良さそうだったが・・・
来る途中、雲が多くて、引き返そうかと思った。


犬越路に向かう。登山道は昨年来たときよりも整備されている。
さすが東海自然歩道だ。




もう少しで犬越路


11:00少し前に犬越路
南側方面 ガスっている。
檜洞丸方面も見えない。
なので、檜洞丸も考えていたが、大室山にさくっと登って帰ることにした。


少し上がったところから檜洞丸方面


蛭ヶ岳方面


稜線から西側の紅葉


このあたりから大粒の雨がぱらつきだした。
天気予報では暖かい南風で気温が上がると言ってなかったかな?
西からの風が冷たい。


加入道山方面への分岐




12:00頃 大室山 1587m
風と雨のぱらつきも無くなり、時おり太陽が顔を見せるが・・・
お昼を食べてから、来たコースを戻ろうかとも思ったが、
東にすすみ神ノ川ヒュッテに下りることにした。


落ち葉で道がよくわからないが、木のテープを追っていく。
何年か前に一度登ったコースだ。大丈夫だろう。
(その時も山頂手前で少し迷ったのだが)


200mちょっと下がったところで南に方向を変えるが、道がよくわからない。
その先に標識があったのかもしれない。
地図とコンパスを見ながら適当に南東方向に降りると、
10分くらいで登山道にぶつかった。

14:00すぎに神ノ川ヒュッテに戻ると、
大室山は灰色の雲で隠れていた。

9:45 神ノ川ヒュッテ
10:55-11:00 犬越路
12:00-12:30 大室山
14:10 神ノ川ヒュッテ

釈迦ケ岳から御坂黒岳

2014-11-01 12:56:34 | やまのぼり
10/25(土)
7:30前、シェル子(MC)で自宅発
中央道河口湖IC下車し、芦川の釈迦ケ岳登山口に9:30前に到着
天気は◎ 芦川手前の道路脇の気温表示は7度だった。けっこう冷え込んでいる。

1カ月半ぶりの山歩きだ。
9月末に風邪をひいて、ひどいセキで腰も痛めたりして、
山歩きにも出かけられなかったが、ようやく体調が戻ってきた。


稜線に出て、最初のロープ場を越えると視界が開ける。
うむむ 昨年、一昨年と比べても、黄色が足りない感じ。


南アルプス方面


富士山が美しい。


10:30すぎ釈迦ケ岳山頂から芦川方面
今日はミラーレス一眼を持って来たが、広角レンズを忘れてしまった。

来るのが早かったのか・遅かったのか?
(ここ2年は文化の日あたりに来ていたが)
というよりも、この夏の2つの大型台風で、
紅葉前に葉が落ちてしまったのか・・・
黄色のふっくらした感じがまったく無い。残念。


夫婦地蔵
今年も小銭のお賽銭を沢山あげて夫婦円満をお願いした。(笑)


御坂黒岳


すぐに御坂黒岳へ続く稜線へ向かった。
期待していた紅葉が今一なので、気分も今一乗らない。


いい感じのところもあるとむふふな気持ちになる。

日向坂峠の手前の黒岳方面が開けたところで、
昼食を取り、少しのんびり。


黒岳の北側の尾根に乗る手前の斜面は少しきついが、
小股でさくさくと上がった。


13:00 御坂黒岳 1792m


山頂から南側に少し行ったところの展望地でコーヒーとアップルパイ




黒岳から西の新道峠へ向かう途中から釈迦ケ岳
後ろの三角錐は甲斐駒ケ岳


14:00すぎ新道峠
すぐ下まで舗装路が来ていて駐車場もある。
年配のご夫婦が写真を撮っていた。

舗装路に下りて、シェル子(MC)を置いた芦川の登山口に直線的に(2k弱か)
戻りたいところだが、道が無いので反時計回りにぐるっと回り込んで、
15:30 芦川登山口

芦川農産物直売所でうどんを食べて、
山中湖〜道志道経由で帰宅 

9:30 芦川登山口
10:35-10:45 釈迦ケ岳
11:10 府駒山
11:30-12:00 日向坂峠手前で昼食
12:10 日向坂峠
13:00-13:25 御坂黒岳
14:15 新道峠
15:30 芦川登山口


双六小屋から黒部五郎岳

2014-09-28 00:10:22 | やまのぼり
9/13(金)
ヨッチャンの車で、府中を19:30すぎに出発、
新穂高温泉に24:00すぎに到着するが、
駐車場所が無い! 途中で案内された鍋平も一杯で、結局、中尾高原のバス停近くに駐車し、
ヘリポートの端っこにテントを張って、1:00頃就寝
翌朝、車を道路脇に移して、6:00頃、中尾高原を出発、7:00前に新穂高温泉
まずは、わさび平小屋を目指した。


8:30前 わさび平小屋 登山者がわんさかいる。
8月の悪天候に泣かされた山ノボラーが、好天の三連休に繰り出したのだ。


槍ヶ岳


穂高


11:30すぎ鏡平小屋 
双六のテント場が心配で、沢山の団体さんを抜かさせてもらい、けっこう飛ばし気味に歩いてきた。
槍ヶ岳は雲の中


テント場が見えてきた。大丈夫そうだな。


14:00前 双六小屋テント場 80%くらい埋まっていた。


夕方になると鷲羽岳もくっきり見える。それにしても風が冷たい。

9/14(土)
6:00 中尾高原
6:45-7:15 新穂高温泉
8:25-8:45 わさび平小屋
11:45-12:05 鏡平小屋
13:50 双六小屋

9/15(日)
4:00起床


いやあ、けっこう寒かったな。フライシートがバリバリになっているよ。


快晴! 本日は、黒部五郎岳ピストン
トレイルシューズに履き替えてさくさくと歩く。
まずは、双六岳へ


モーニング穂高


モーニング槍


6:30すぎ双六岳


藥師岳


黒部五郎岳


トウヤクリンドウ


三俣蓮華岳を経て、黒部五郎岳へ


黒部五郎小屋を経て、稜線ルートで登った。


うう、キャプテントット速いなあ〜


10:30すぎ 黒部五郎岳
自分は、4年振りの黒部五郎岳で前回は雨だった。
キャプテントットも、3回目の登頂で初めて眺望があった。
ヨッチャンは初登頂だ。
小屋から1.5hかからずに登ったが、これが大正解で、山頂に着いてから5分もしないうちに、ガスってしまった。
で、長居せずに下山


戻りはカールルート


12:00すぎ 黒部五郎小屋で昼食
小屋の裏で、おこじょがひょこひょこ顔を出していた。かわいい。
この後、三俣蓮華岳を登り返して、


中道ルートで、15:30前に双六小屋に到着
けっこう歩いた感有り

9/15(日)
5:55 双六小屋
6:40-6:55 双六岳
7:40-7:55 三俣蓮華岳
8:45-9:15 黒部五郎小屋
10:40-10:55 黒部五郎岳
12:10-12:45 黒部五郎小屋
15:20 双六小屋

9/16(月)
6:00すぎ双六小屋テント場出発


笠ヶ岳に登って、新穂高温泉へ下りる予定
いやあ、夕べも寒かった。


双六小屋を振り返る。


高曇りだが、眺望はいい。


鏡平小屋




マツムシソウ


笠ヶ岳


笠新道分岐にザックをデポして、
さくっと11:00すぎ、笠ヶ岳 


360度の眺望


さあ、笠新道を下りて帰ろう。


ジャンダルムよまたね。

9/16(月)
6:10 双六小屋
10:00-10:10 笠新道分岐
11:05-11:25 笠ヶ岳
11:30-12:05 笠ヶ岳山荘
12:55-13:00 笠新道分岐
16:40 笠新道登山口
15:40 新穂高温泉

















常念岳から蝶ヶ岳

2014-08-10 07:30:05 | やまのぼり
8/2(土)
5:30すぎシェル子(MC)で自宅発
中央高速・安曇野SAで下車
三股に9:00すぎ到着
駐車場はいっぱいで、かなり手前の路肩にも駐車していた。
途中の延命水で水を汲んで、
9:40すぎ、駐車場を出発
常念岳を目指してゆっくり登り出した。


暑い、きつい登り
森林限界を越えて、常念岳から蝶ヶ岳に続く稜線の向うに穂高の雪渓がチラチラ
4年振りの三股からの常念岳
前回、早いペースで登って、脚がつった思い出があるので、
ゆっくり登った。


常念岳 山頂に人がいるのが見える。


16:00少し前、常念岳山頂 2857m
ガス気味の中、穂高がたまに見える。


槍の穂先

16:40すぎ、常念小屋テント場
ちょっと遅過ぎたな。テント場は95%埋まっていた。

9:40 三股
14:35 前常念
15:50-16:00 常念岳
16:40 常念小屋



8/3(日) 4:45 テント場出発、大天井岳を目指す。


槍は、今朝はほとんど赤く焼けなかった。

昨夜、夕飯を食べながら、隣のテントの若い男性(以下、「黒霧島くん」という。)と
少し飲みながら話しをした。
長野県内から来た黒霧島くんは、今回、初めての単独テント山行らしい。
前回、仲間と初めてテント山行し、今回、黒霧島くん一人でやってきた。
5:00前に三股を出て、10:00前にテント場に着いて、
持ってきた黒霧島1.8リットルを一人で空けてしまい、
自分が着いたときには、小屋で買ったビールのロング缶を飲んでいた。
黒霧島くんは、MTBのレースをやっていて、エクストリームなアクティビティの話題で
少し盛り上がった。今朝は、「ひどい二日酔いっす」と言っていた。
それはそうだろう。
蝶ヶ岳に縦走しないで下りるかもしれないと言っていたので、
自分も「そうした方がいいよ」と言った。
そういえば、前回、ここにテントを張ったときは、隣りの山ガールの会話に耳がダンボになってしまったなあ。
何かしらあるなあ、ここのテント場


常念岳を振り返る。


穂高


常念岳の稜線に富士山




雷鳥と槍ヶ岳


富士山と南アルプス


コマクサと槍ヶ岳


6:00前、横通岳 2767m バックに常念岳


大天井岳と燕岳


燕岳を真ん中に、右奥に鹿島槍ヶ岳、
左に立山


東側に広がる重畳な山並み


大天井岳に向かう稜線


横通岳と常念岳を振り返る


雪渓の手前にお花畑




大天井岳方面 左側に、水晶、鷲羽、黒部源流の山々


この辺りは、コマクサ好きにはたまらない。


燕岳 左に針ノ木岳、右に鹿島槍ヶ岳


槍ヶ岳


ようやっと大天井岳山頂がはっきりと見えた。
さあ、真っ直ぐ行くか、左に行くか、決めないといけない。


9:00前 大天井岳 2921m 
山岳部のかわいい女子が撮ってくれた。
常念から思ったより遠かったな。



燕岳、餓鬼岳方面 どうしようかな。


初志貫徹で、槍ヶ岳方面へ
真っ直ぐ行くと、三股に戻るのが面倒くさい。


喜作新道




間もなく、大天井ヒュッテ
後ろがあの牛首展望台か? けっこう登るんだな。
(小屋のブログいつも見ています。)




喜作新道 西岳方面


常念岳から歩いてきた稜線


槍ヶ岳はガスの中


北鎌尾根


どこから取り付いたら、北鎌をやったと言えるのか?
登山道の途中に貧乏沢に下りる入口があったが、下りていけるのか?という感じであった。
戦意喪失


雷鳥くんには、北鎌も楽勝だろう。


西岳へ向かう稜線


西岳へ


ようやっとテント場が見えてきた。


12:30すぎ、ヒュッテ西岳テント場
風は当たるが、槍ヶ岳が真正面に見える場所にテントを張った。
テントを張って、ビールを開けると、雨が降ってきた。
うむむ 天気予報はもっとよかったのでは・・・

4:45 常念小屋
6:00-6:15 横通岳
8:25ー9:15 大天上荘
10:30ー10:40 ビックリ平
12:35 ヒュッテ西岳


8/4(月)
5:00前、雨の中、水俣乗越に向いテント場出発
天気がよければ槍に登って、南岳まで行って天狗沢に下りて、もう一泊か・・・
などと考えていたが、明日の天気も同じようなので、
迷わず帰ることにした。
来たルートを戻ることも考えたが、悪天候の中の稜線歩きは厳しそうなので、
横尾に下りてから、蝶ヶ岳に登り返して、三股に戻ることにした。


テント場を振り返る。左側に西岳
テント場からカクンと落ちて登って右端に赤沢山2670m
日本百高山に入っている赤沢山
ヒュッテ西岳のお兄さんにルートを聞いたが、当局から教えてはいけないと言われているとのこと。
皆、ウェブで調べて来ているとのことだ。
調べてくればよかったな。テント場の端っこまでいって周りを覗いたが、
それらしいルートは見つからなかった。が、地形的にいっても、テント場から下りるのだろう。


6:00前、水俣乗越 
天井沢側を覗くと、道が付いていた。ここを下りる日があるだろうか。うむむ


7:00前、ババ平のテント場
この天気の中、下から上がってくる人がけっこういる。 


朝モヤの槍沢 いい雰囲気


8:30すぎ横尾
カッパを脱いで、さあ、また1000m上がらねばだ。


森林限界になると稜線がすぐだ。
樹林帯の中のなかなかしんどい登りだったが、
身体が山に慣れてきたせいか、荷が軽くなったせいか、3日間で一番楽に感じた。


穂高側からのけっこうな強風に吹かれて蝶ヶ岳ヒュッテを目指した。

ヒュッテの先のテント場のところから、
すぐに三股に向けて下山開始
あとは、1300m下るだけだ。

14:30すぎ三股駐車場
「ほりでーゆー」でさっぱりして帰宅

しかし、この夏の山行ってばこんな感じなのか。(ここのところ天気予報には裏切られるな〜)

5:10 ヒュッテ西岳
5:45 水俣乗越
7:20-7:30 槍沢ロッジ
8:40-8:55 横尾
11:45 稜線
12:10 蝶ヶ岳ヒュッテ
14:40 三股










日向山から甲斐駒ヶ岳

2014-07-19 23:46:04 | やまのぼり
7/12(土)
5:30すぎシェル子(MC)で自宅発
8:00少し前、竹宇神社の手前の駐車場着
8:15頃、日向山を目指して登り出した。

梅雨の中休み、いい天気だが、とても蒸し暑い。
水は4リットルちょっと背負った。


10:30頃、日向山山頂 1659m 甲斐駒もよく見える。
ここまで駐車場から2hちょっとで800mアップ
水を飲まないよう、ゆっくり上がって来たが、ここまででもうボトル1本飲んでしまった。
うむむ脱水になってしまったらいけないし・・・もう1リットルくらい背負ってくればよかった。

おにぎりを一つ食べてから、日向八丁尾根に突入


日向山山頂を振り返る。バックに八ヶ岳


ここから日向八丁尾根

道は明瞭
少し上がると、快適な広い尾根歩きとなった。


黒戸尾根の向うに鳳凰三山


甲斐駒もだんだん近くなってくる。
このコースは、いつも見えているわけではないが、甲斐駒を望みながら歩けるのがいい。


13:00前 鞍掛山分岐 2020m ここまで4.5h 
穏やかな快適な尾根歩きなのだが、なかなかペースが上がらない。
暑さのせいだろうか。考えてみればGW以来、二ヶ月ぶりの山歩きだ。こんなものか。
次の目標は大岩山


カラマツ林のフカフカのトレイル
吹いてくる風もようやく涼しくなってきた。
あまりの気持ちよさに、ザックを投げ出して、仰向けになりしばし昼寝
水場はないけれど、ここは最高のテントサイトだ。


美しいカラマツ林 苔も緑の絨毯になっている。
気持ちのいいトレイルが続く。


大岩山の手前から甲斐駒


右側が大岩山
左奥に鋸岳のギザギザの稜線が現れた。


14:30 大岩山 2319m 
思ったより時間がかかってしまったし、けっこうくたびれてしまっている。
標識に、烏帽子岳まで3.3hと表示がある。うむむ どうしたものか。
ここには、テントが張れる平坦な場所があるが・・・
まあ、まだ陽は高いし、もう少し頑張ろう。


大岩山の激下り ロープ、鎖、ワイヤーに掴まって、


そして最後にハシゴ 
本当によく整備していただいたものです。感謝

この後、16:00頃、烏帽子岳のだいぶ手前で、ツェルト泊
スントの標高は2275m
予定では、六合石室の避難小屋泊だったが、全然無理であった。
ツェルトを持ってきておいてよかった。

8:15 竹宇神社駐車場
10:30-10:45 日向山
12:45 鞍馬山分岐
14:30 大岩山
16:00 2275m

7/13(日)

4:30前に出発


夜明けの甲斐駒


鋸岳 大ギャップの切れ込みがえぐい。


烏帽子岳が近くなってきた。
このあたりの道もよく整備していただいている。


歩いてきた尾根を振り返る。とんがりが大岩山だ。


烏帽子岳の手前から痩せた岩尾根歩きが始まった。
ここはハシゴを付けてくれている。


通過後に振り返る。右側はスパンと落ちている。




ここが烏帽子岳の山頂と思ったら手前のピークだった。
一つ先のピークが烏帽子岳だ。


6:15 烏帽子岳 2594m 
バックに仙丈ヶ岳 左奥に塩見岳
雨が心配になってきた。今日の午前中は晴れマークだったはずだが・・・


甲斐駒ケ岳 
右奥に、北岳、間ノ岳、塩見岳


6:30すぎ 三ツ頭分岐


三ツ頭から甲斐駒


烏帽子岳を振り返る。


9:00すぎ 甲斐駒ヶ岳 2967m 
雨雲の中にいるのだろう。細かい水滴が当たる。
時折強く降る雨の中を、長〜〜〜い黒戸尾根を下った。

日向八丁尾根 意外と長丁場だ。
今度は秋のカラマツ林を歩いてみたい。

4:25 2275m
6:15-6:25 烏帽子岳
6:40 三ツ頭
9:05-9:15 甲斐駒ヶ岳
10:35 七丈小屋(美味しい水をたっぷりいただいた。)
14:30 竹宇神社駐車場

横岳

2014-05-13 21:45:27 | やまのぼり
5/10(土)
6:00すぎ、ヨン号(車)で、自宅発
中央高速に乗ると小仏トンネルで事故渋滞 うむむ〜
須玉IC下車、141号で北上、海ノ口の横岳登山口に9:30すぎに到着
駐車場には車が5・6台停まっていた。


141号から海ノ口別荘地方面へ少し入ったところでパチリ
目指す杣添尾根は「左から2つ目」のおおらかな尾根だ。
(と、下山した後わかった。)


水をつくるのが面倒なので4リットル弱持った。10:00頃出発


登山口

岳沢にテントを張って、前穂(奥明神沢)と西穂(西穂高岳沢)にしようか
北沢峠にテントを張って、仙丈ヶ岳にしようか
などなど随分迷ったが、高いところでテント泊をしたかったし、
難しくないところということで、杣添尾根を選んだ。


登山口から20分ほど登ったところ
この先を横切る南八ヶ岳林道を少し下ったところに横岳登山口があったのだが・・・
まったく有り得ない間違えだ。


すぐ近くの赤テープ・赤ペンキを追ってすすんでしまった。
すぐに赤テープが無くなり、しばらくぐるぐる赤テープを探して歩いたところで、


大きな沢に出た。これを杣添尾根の南側の南沢だと思い込み、
(これは杣添尾根の北側の北沢であった。)
北西に進路を取り、杣添尾根らしきに取り付いた。
ヤブを漕ぎ、2000m付近ではやせた岩場を巻いたりして、


うむむ 真っ直ぐに上がれない、雪は踏み抜くはで、
ひたすら全身運動
途中でワカンを付けて、少しは楽になったが、
2300m手前で、右の方から合流するはずの登山道も現れず、
これは杣添尾根ではないことを確信するが、
1つ北側の尾根か?
まあ上がれるところまで行って、テントを張ればいいか・・・
2400m付近で南側の眺望が開けたところで、


??? 杣添尾根? あのピークは三又峰か?


とすると、どうやら、ここはやはり横岳のひとつ北側の「台座の頭」から派生する尾根に間違いない。


地図で見るかぎり登れそうなので、上がってみる。


う〜ん 杣添尾根のはずが・・・


もう少しで森林限界か? そこまで上がって、稜線の様子を見たかったが、
傾斜があってワカンではもう無理だ。すでに15:30すぎ、標高は2600m
アイゼンに付け替えるのも面倒だし、なにしろけっこうくたびれている。
テントが張れそうなところを探しながら、50mほど降りて、


よさそうな斜面を20分くらいピッケルで削って、
今宵の寝床をこさえた。


ザックジャパンで乾杯


翌朝、テントを開けると正面に朝日が昇った。
昨夜は風がごぉーごぉー鳴っていたが、樹林帯の中だったのでテントに風は少ししか当たらなかった。
それほど冷え込まず、テントの中の水も凍っていなかった。
6:00すぎ、アイゼンにピッケルで出発


杣添尾根の向うに富士山 いい天気だ。


三又峰


雪はよくしまっている。グッドだ。


森林限界


稜線が見えてきた。


北側に硫黄岳 遠くに北アルプス


7:00少し前、台座の頭あたり 風が強い。


横岳


横岳の右側に阿弥陀岳が現れた。


横岳 んんん? どうやって登るのか?


踏み跡をたどって、ハシゴを登って、
7:30前 横岳
誰もいない。


登ってきた尾根


赤岳、阿弥陀岳 間に権現岳 遠くに南アルプス


杣添尾根


赤岳、阿弥陀岳 間に権現岳


三又峰から横岳を振り返った。


赤岳、阿弥陀岳
ザックをデポして赤岳に登ろうかと思ったが、今回は止めておいた方がよさそうだ。


杣添尾根


横岳


杣添尾根を少し下ったところから赤岳


杣添尾根 気持ちのいい尾根歩き


2500m付近 このもう少し上あたりにテントを張る予定だったのだが・・・

この後、アイゼンを外した2000mあたりから、左のヒザが痛みだした。???
これは、昨日、ワカンのツメがけっこういい具合だと、調子にのって、
急な斜面でツメが効くように変な歩き方をしたせいじゃないかな。


下まで下った小川のところにwebで見た看板「先は長いぞ」があった。


10:00すぎに林道脇の登山口に到着
ここまで林道を下りていたらなんてことはなかったのに。
こんなアホなことはいかん。大反省

10:30頃、駐車場に戻り、途中のたかねの湯に入りさっぱりして帰宅

5/10(土)
10:05 海ノ口登山口
15:40 台座の頭の尾根 2600mあたり

5/11(日)
6:10 台座の頭の尾根 2600mあたり
6:55 稜線(台座ノ頭あたり)
7:20-7:30 横岳奥の院
7:50-7:55 三又峰
10:30 海ノ口登山口

長者ヶ岳・足和田山

2014-05-11 21:45:45 | やまのぼり
いろいろと忙しかったGW後半
なんとか6日の最終日だけ山歩きに出かけることができた。
7:00少し前にシェル子(MC)で自宅発
中央高速・河口湖IC下車、139号で田貫湖へ向かうも、
道に迷い、白糸の滝まで行ってしまい、県道411号で少し戻って、
9:00すぎに田貫湖に到着


懐かしい田貫湖
20歳の頃だろうか、同級生のK村の三角テントでキャンプをした。
雨に降られてたが、楽しかった。強い雨の夜、K村の怪談話しが恐ろしかった。(笑)


田貫湖畔の登山口から長者ヶ岳に登り出した。
天気予報は○だったのだが・・・


1.5hで、長者ヶ岳 1336m 山梨百名山 
残念ながら眺望なし
2組のハイカーが居て、天子ヶ岳方面へ向かったが、自分は少し休んでから来た道を戻った。


標高1000mあたりにある見晴台
そういえば、2007年?の朝霧ロゲイニングでここにCPがあってここまで取りにきたな。
年配のご夫婦が休んでいて少しお話をした。


田貫湖へ戻り、シェル子(MC)で、139号線を戻り、
西湖の南側の足和田山へ向かった。


13:00少し前、139号の一本木バス停近くの登山口


足和田山は、東海自然歩道で一番最初に整備された区間のようだ。


14:00少し前に足和田山 1355m 山梨百名山


富士山を眺めながら昼食をとってから、西へのんびりと縦走


御坂山塊 十二ガ岳と鬼ヶ岳のあたりか





三湖台から、本栖湖 竜ヶ岳・毛無山方面


足和田山を振り返る。


御坂山塊

紅葉台入口バス停に16:00少し前に到着
バス停に時刻表が無くて、139号を歩いて(3kくらい)戻ろうかと思ったが、
同じくバス待ちのハイカーの方がスマホで調べて、あと10分ほどで来るとのことで、
バスに乗ってシェル子(MC)まで戻った。

5/6(火)
9:20 田貫湖登山口
10:50-11:00 長者ヶ岳
12:00 田貫湖登山口

13:00 一本木登山口
13:45-14:25 足和田山
16:00 紅葉台入口バス停