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へなちょことたん どこいくっ?

とたん5円のしょうきぼなまいにち

檜洞丸

2015-11-04 23:20:44 | やまのぼり
11/3(火)
家内がようやく気に入ったザックを見つけて買ったので、天気もいいので、
ザック試しに北丹沢へ

6:30すぎヨン号(車)で自宅発
道志道で、神ノ川ヒュッテに8:30前到着


8:30神ノ川ヒュッテ出発


下の方の紅葉はもう少し先かな。

1hちょっとで、犬越路に到着
今日は大室山の予定であったが、
檜洞丸まで、のんびりと行くことに変更




大室山


岩場有り


だんだんと雲が出てきて、この後、富士山は見えなくなってしまった。


大笄、小笄の鎖場
問題無いようだ。


縦走路を振り返る。大室山にも雲がかかってきた。


ようやっと檜洞丸か?


南側の渓谷の紅葉


山頂手前の木道


12:00すぎ檜洞丸山頂
陽が陰ってしまい、寒い。
カッパを取り出して着込んで昼食を取った。


昼食後、来た道を30分ほど戻り、
熊笹の峰から、ヤタ尾根を降りて神ノ川ヒュッテへ




静かな秋山

15:30すぎ神ノ川ヒュッテに到着

8:30 神ノ川ヒュッテ
9:40-9:55 犬越路
12:15-13:25 檜洞丸
15:35 神ノ川ヒュッテ

釈迦ケ岳

2015-11-01 23:55:49 | やまのぼり
10/25(日)
家内と二人で釈迦ケ岳に出かけた。

5:30頃、ヨン号(車)で家を出て、
中央高速河口湖IC経由で、
芦川の登山口に7:00すぎに到着


気温4度で、けっこう冷えこんでいる。


40分で稜線




1hちょっとで、釈迦ケ岳山頂
紅葉は、1週間前が良かったようだ。
今年は、早い。


夫婦地蔵と富士山


御坂黒岳


金峰山方面


八ヶ岳


南アルプス


一休みして、御坂黒岳へ




家内は、「休むと次に歩き出すのが面倒になる。」
と、休みを取りたがらない。
釈迦ケ岳から、1.5h歩いて、自分が休みたくなったので、急登で少しスピードを上げると、
ようやく、「休もう」と言ってきたので、一休みする。


10:30すぎ、御坂黒岳


展望台に向い、


この絶景


昼食後、すずらん峠に向い、


芦川の登山口に戻った。

新道峠からの富士山も見てみたいというので、車で向い、


新道峠から富士山


釈迦ケ岳

芦川の農産物直売所に寄って、野菜を買って、
この週末が芦川の「ほうとう祭り」であること知り、
近くの会場に行き、ほうとうを頂いた。
100円で、ほうとう食べ放題で、
野菜ときのこたっぷりの美味しいほうとうを、
自分は一度おかわり、家内は2度おかわりをした。
女性って元気だ。

7:15 芦川登山口
8:20-8:30 釈迦ケ岳
10:40-11:30 御坂黒岳
13:00? 芦川登山口 

















権現岳から北横岳

2015-09-27 11:07:01 | やまのぼり
9/19(土)
6:00すぎに国立駅から中央線に乗り、
各駅停車で、小淵沢経由、小海線・甲斐大泉駅に9:30すぎ下車


天女山に向けて舗装路を歩きだした。


天女山を経て、13時半すぎ前三ツ頭
ガスっている。
前三ツ頭の手前の急登がけっこう効いた。


14時半前に三ツ頭
次第にガスが取れてきた。


編笠山


権現岳


権現岳 色づき始めた山




権現岳


15時半前 権現岳山頂 2715m 6年ぶりだ。


赤岳方面


権現岳のすぐ下の権現小屋
奥にギボシ


赤岳方面への縦走路へ向かう。
権現岳を振り返る。


赤岳方面


長いハシゴ
これは東鎌尾根のハシゴより長いな。
リズムを刻んで降りたら、乗り物酔いしたようになり、
頭が痛くなり始めた。緊張性頭痛だろうか?


ブロッケンが出たので遊ぶ。


キレット小屋はまだ見えないのか? 
下り基調なのだが、道が滑りやすくてよくない。なかなかしんどい。


ツルネ
ツルネ東陵で出合小屋に抜ける道がある。
ツルネ東陵の上空あたりを、県警のヘリコプターが
何度もホバリングをしていたが、遭難だろうか。


17時少し前、キレット小屋到着
うむむ、予定より遅くなってしまった。
ここでテントの人はそんなにいないのでは、という目論見は甘かった。
狭いテント場はすでに一杯で、樹林帯の下の方に10mくらい下がったところで、
畳一帖くらいの平地をようやく見つけ、なんとかツェルトを張った。

それにしても、97%消耗してしまった感じだ。
頭がまだ痛い。ロキソニンは持ってきていない。
あれれ? シュラフが二つあるではないか。
キュウリは2本を1本で減らしたのに・・・
小屋で買ったビールも飲む気にならない。
すぐにパスタを茹でて食し、寝た。

山登りは早出でないとダメだと、7月の餓鬼岳でも反省したはずなのだが・・・
懲りない自分に呆れてしまう。

9/19(土)
9:40 甲斐大泉駅
10:40 天女山
13:30-13:40 前三ツ頭
14:25-14:35 三ツ頭
15:25-15:35 権現岳
16:55 キレット小屋


9/20(日)


5:00すぎヘッデンを点けてキレット小屋出発
頭痛はなくなった。なんとか体調は戻ったようだ。


間もなく、赤岳の急登が始まった。
飲めなかった缶ビールと余分なシュラフの重さが恨めしい。


少しすると、阿弥陀岳の上の雲がパッと紅く染まった。
陽が出たようだ。


しばらく急登をこなして、権現岳方面を振り返る。
あのハシゴは、昇った時はわからなかったが、こっちから見るとコワいな。


遠くに富士山


御嶽山 噴火から間もなく1年。 合掌


阿弥陀岳の右側に北アルプス


権現岳の向に陽が当たり始めた南アルプス


赤岳山頂がもうすぐ


7時少し前 赤岳山頂 2899m
込み合っているので、すぐに山頂小屋へ


赤岳山頂 賑わっている。


小休止してから横岳方面へ


稜線の西側


東側の杣添尾根


9時すぎ横岳 ここも賑わっている。


大同心、小同心


硫黄岳へ


10時すぎ硫黄岳 赤岳方面を望みながら沢山の人が休んでいた。
今年の夏山の季節も終わろうとしている。
小休止してから夏沢峠へ


天狗岳
今日は天狗岳の向こうの黒百合平までは行きたい。


夏沢峠


北八ヶ岳に入った。
南と違い、緑が多い。岩稜歩きよりのんびりできる。急に元気になってきた。


少し開けたところで、天狗岳の間に根石岳


12:00 根石岳 2603m


根石岳から硫黄岳を振り返る。


東天狗岳と西天狗岳はすぐそこだ。


12時半すぎ 東天狗岳山頂 2646m ここも大賑わい。


稲子岳方面


黒百合平方面


中山峠


黒百合ヒュッテへ
中山峠から5分
高見石小屋まで行こうとも考えたが、1.0h以上はかかるのでやめにした。
これで蓼科山には行けないだろう。


13時半前 黒百合ヒュッテ ここも大賑わい。テント場も8割方埋まっていた。


ビールを飲んでまったり
これでないといけない。

9/20(日)
5:10 キレット小屋
6:55-7:15 赤岳
9:10-9:15 横岳
10:15-10:25 硫黄岳
11:10 夏沢峠
12:00-12:10 根石岳
12:35-12:40 東天狗岳
13:25 黒百合ヒュッテ


9/21(月)


5時すぎ、麦草峠方面へ向い出発
朝起きると、自分のツェルトと隣のNEMOのテントとの狭いところに、アライのテントが張ってあり、
びっくり。




天狗岳


中山展望台 ガス気味で眺望はなし。


6時半すぎ、高見石小屋
中山展望台から降りる途中で、高見石小屋から上がって来た単独の中年女性に道を尋ねられた。
白駒池に行きたいらしい。が、違うルートを登ってきている。
地図と磁石を出して、現在地を教えて、高見石小屋まで戻り、
分岐点を教えてあげた。


麦草峠が見えてきた。
茶臼山と縞枯山 
麦草ヒュッテのバス停にバスが停っていた。今回はここまでにしてバスに乗ろうかとも考えたが、
まだ8時前だし、先に進むことにした。
茶臼山へ


途中の小ピーク


茶臼山山頂 2384m 眺望はなし


縞枯山方面


縞枯山展望台付近から茶臼山


縞枯山山頂の手前で休憩






縞枯山山頂 2403m 眺望なし


雨池峠に降りて、北八ヶ岳ロープウェイに乗ってしまおうかとも考えたが、


雨池山に登る。ロープウェイ山頂駅が見える。


雨池山山頂 2325m
ここからまた下って


三ッ岳に登る。けっこう急登だ。


三ッ岳Ⅰ峰から雨池


縞枯山方面


北横岳方面


三ッ岳Ⅱ峰を経て、三ッ岳Ⅲ峰
向こうから来る人も多くなってきた。


三ッ岳Ⅲ峰から北横岳、右奥に蓼科山
蓼科山まで行きたかったな。もう1泊すれば行けるけれども・・・
また今度にしよう。


12時すぎ、北横岳北峰 2480m
とにかく人が多い。年配の方も子どもも多い。


南八ヶ岳方面を振り返る。


北横岳から坪庭に降りて
人が多い。


北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅
ロープウェイは30分待ちだったので、山麓駅まで歩いて降りて、
茅野駅行きのバスも30分後だったので、
プール平までまた1時間ちょっと歩いて、
蓼科温泉の共同浴場でさっぱり。
最終のバスで、17時半すぎ茅野駅着。
すぐに来た臨時の「あずさ」に乗り、
19時半前に国立駅に到着。

9/21(月)
5:05 黒百合ヒュッテ
6:40 高見石小屋
7:45-8:00 麦草峠
9:00 茶臼山
9:35-9:45 縞枯山
10:05 雨池峠
11:10ー11:25 三ッ岳Ⅲ峰
12:15-12:25 北横岳北峰
13:15 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅
14:25   〃 ロープウェイ山麓駅
15:40 プール平共同浴場
 


























白馬岳から朝日岳

2015-08-02 14:50:53 | やまのぼり
7/25(土)〜27(月)
キャプテントットと二人で白馬岳から朝日岳へ縦走

金曜日、新宿17:20発の松本行のバスに乗るが、
バスが遅れたため、信濃大町駅で泊まり、
翌朝始発で、白馬駅へ到着
朝一のバスで6:30すぎに猿倉到着
梅雨明けの登山者で大賑わいの猿倉


大雪渓に長い行列が続いた。


ウルップ草が少し残っていた。


12:00前頂上宿舎テント場到着、強風でテント設営に30分以上かかった。


テント設営後、旭岳ピストンに向かうが、登り口がよくわからないのですぐに断念した。
一晩中強風。昨日は大雨だったようだ。

7/25
6:50 猿倉
7:50-8:00 白馬尻小屋
11:55 白馬頂上宿舎テント場

7/26


5:00前 強風の中を白馬岳へ


妙高方面


剣岳方面


槍ヶ岳方面


5:30すぎ、白馬岳山頂
強風で身体が持っていかれる。
東側の崩壊した方に怖くて寄れない。




これから向かう雪倉岳方面


三国境
小蓮華・白馬大池方面の分岐






コバイケイソウは当たり年


ハクサンコザクラ


雪倉岳
穏やかな稜線、優しい名前
美しい花々


ヒメシャジン


カライトソウ


雪倉岳の山頂へ


雪倉岳南側斜面のお花畑


9:00すぎ雪倉岳山頂
20人前後の登山者でけっこうな賑わい。
360度の展望


白馬岳


剣岳


朝日岳
遠くに日本海

朝日岳に向かう。


シロウマアサツキ


シラネアオイ


朝日岳


リュウキンカとミズバショウ


水平道は通行止なので、朝日岳山頂経由で
朝日小屋へ向かう。


13:00すぎ朝日岳
登山道は直登気味でけっこう汗をかいた。
360度の眺望だが、この時間で雲が出てきた。


海が近い。


朝日小屋へ向かう。
立派なシナノキンバイ
大きくてテカテカしている。


朝日小屋が見えてきた。


朝日小屋から雪倉岳、白馬岳


朝日岳をバックに、朝日小屋
いいテント場だ。


19:00すぎ、能登半島に夕陽が落ちていった。

7/26
4:50 白馬頂上宿舎テント場
5:40ー5:55 白馬岳
9:15-9:45 雪倉岳
12:05 水平道分岐
13:15-13:35 朝日岳
14:20 朝日小屋

7/27


今日もいい天気

蓮華温泉へ


朝日小屋と日本海・富山湾方面


5:30すぎ朝日岳


日本海 遠くに佐渡島が見えた。


剣岳、毛勝三山


吹上のコルの分岐点手前
栂海新道方面は尾根へ
蓮華温泉方面へは、右へ雪渓のトラバースが続く。


雪倉岳


朝日岳


五輪尾根の木道の道をすすむ


湿原のワタスゲ


蓮華温泉の赤い屋根が見える。
下っていって、また登るということらしい。


12:00前、蓮華温泉

温泉に入り、カレーライスをいただき、バスで平岩駅へ15:00前に到着
松本方面へは、電車の連絡が悪いので、
糸魚川に出て、16:00すぎの北陸新幹線(はくたか)で、18:00前(早!)に大宮到着、
埼京線・武蔵野線で、19:00すぎ自宅着

7/27
4:50 朝日小屋
5:40-5:50 朝日岳
9:35 白高地沢橋
11:45 蓮華温泉ロッジ

















餓鬼岳から燕岳

2015-07-20 12:25:15 | やまのぼり
7/11(土)〜13(月)
餓鬼岳から燕岳へ縦走

立川 6:51発 あずさ71号で、松本経由、
信濃大町 10:48着、タクシー(4,100円)で、
11時半前に、白沢登山口に到着


白沢登山口 車は10台以上駐車していた。
登山口の標高は、990mなので、餓鬼岳まで1,600mアップだ。


枝沢をいくつも渡渉しながら、沢沿いのアップダウンが続き、
なかなか標高をかせげない。
けっこう暑くて、脱水にならないように、水を多めに飲んだ。


魚止の滝


13時すぎ、最終水場 標高1,500m 
2h弱で、500mしか登っていない。
タクシーの運転手さんが、「餓鬼小屋やっているかな?」
と、言っていたので、ここで水を4.5リットル背負ったが、
少し登ったところで、上から降りてきた人が、「やっている。冷たいビールもある。」
とのことで、すぐに3リットル捨てた。
最終水場をすぎると、尾根沿いの道になるが、眺望は無い。


ピークらしくない大凪山に15時すぎに到着
ここまでコースタイムで4h 
ほぼコースタイムどおりか。
1カ月ぶりの山歩きで、けっこうくたびれてきた。
子バエが煩くてまいる。顔を覆うネットが欲しい。


オオヒョウタンボク だろうか。花が2個で1対になっている。


17時半すぎ、ようやく餓鬼岳小屋に到着
くたびれたので、途中の小さい平坦地で、何度もテントを張ろうと思ったが、
もう少し、もう少しと思っているうちに、平坦な場所の無い急登になり、
そうこうするうちに餓鬼小屋まで来てしまった。

狭いテント場は、5・6張が限度だろうか。
すでに一杯だったので、一段上の稜線に張った。
風が心配だが、このロケーションだ。
テントの向うは、剣ズリ、遠くに燕岳、大天井岳、槍ヶ岳


餓鬼岳まで、小屋から5分ほどだが、明日にしよう。


餓鬼岳の夕焼け


裏銀座方面も一望、烏帽子岳のオベリスクに陽が落ちていった。



7/11
白沢登山口 11:25
最終水場 13:15-13:30
大凪山 15:15-15:20
餓鬼岳小屋 17:40


7/12 4:00起床
昨夜は、風がけっこう強くて、
テントごと飛ばされるのでは、とちょっと心配になった。


裏銀座の朝焼け






餓鬼岳小屋

まずは、餓鬼岳へ


富士山と南アルプス


鹿島槍ヶ岳


針ノ木岳の向うに立山、剣岳


裏銀座


裏銀座


槍ヶ岳と表銀座


唐沢岳へ続く尾根
コースタイムは、餓鬼岳から往復5h

さて、どうしたものか。
昨日の疲れも残っているし、起床が1h遅くなってしまった。
しかし、今度、ここに何時来れるだろうか。
で、ザックを頂上にデポし、サブザックを背負って、唐沢岳へ


少しすすんだところの展望台から唐沢岳
手前の岩峰が餓鬼のコブ




この岩峰のまだ先のようだ。
唐沢岳ピストンから戻ってくる男性が2人いた。


七倉ダムの下の龍神湖だろう。
遠くに妙高山方面


槍ヶ岳、ここまで来ると穂高がよく見える。


遠くに薬師岳


双六岳の左の方に笠ヶ岳の先が出ている。鷲羽岳、野口五郎岳




コマクサの群生地


まだ先と思っていたら、もうピークのようだ。
男性が1人いる。


8時少し前、唐沢岳2632m
せっかくなので撮ってもらった。


立山、剣岳、針ノ木岳が近い。


鹿島槍ヶ岳


藥師岳


鷲羽岳、野口五郎岳


燕岳、大天井岳、常念岳


左のピークが餓鬼岳


10時半、餓鬼岳小屋に戻り、カップラーメンを食べて休憩。
けっこうくたびれたが、予定どおり燕岳へ向かう。
ザレたところは、昨日のテント場


燕岳へ
疲れているので途中で動けなくならないよう、ゆっくり進んだ。


剣ズリ 登山道は稜線の西側を巻いている。


唐沢岳を振り返る。
眺めるとピストンしてよかったと思う。


東沢乗越へ向かう。


餓鬼岳を振り返る。


なかなか激しい稜線を右に行ったり、左に行ったりで進む。


燕山荘が見えるがなかなか近づかないな。


ここを登るのか。
ばててきたな。


岩場の花に癒される。


歩いてきた稜線


ようやく東沢岳 14時半すぎ。餓鬼岳小屋から約3時間半かかった。
コースタイムは2時間半
ここから東沢乗越に250mダウン


15時すぎ東沢乗越
ここから中房温泉へ3時間で降りられる。
さあ、ここから稜線まで500mアップだ。


2500mあたりから雪渓が残っており、
登山道近くの末端で水を補給できた。お腹を壊してもかまわない。ガブガブ飲んだ。
夏道が埋まっているところがあり、キックステップで登った。


ここは夏道が出ている。この上の登山道は雪渓の中で、少し斜度があり、新しい踏み跡も無かったが、
キックステップが効いたので、そのままアイゼンを使わずに上がった。


雪渓の横はお花畑


キヌガサソウ


サンカヨウ


17時すぎ、燕岳の北方の稜線に飛び出した。
11h歩いて、95%消費した感じ。
餓鬼岳からここまで来る間に出会った登山者は、剣ズリの途中で抜かされた男性1人のみ。


餓鬼岳方面

燕山荘まで行くのはあきらめて、
稜線から東に少し下りたところで幕営
棒ラーメンをなんとか食して、ローズヒップティーを飲んで寝た。

7/12
餓鬼岳小屋 5:20
餓鬼岳 5:25-5:35
唐沢岳 7:55-8:15
餓鬼岳 10:25
餓鬼岳小屋 10:30-11:10
東沢岳 14:35
東沢乗越 15:15-15:25
燕岳稜線 17:10

7/13
3:30起床


あまり焼けなかった。


鹿島槍


燕方面


裏銀座


強風の中、燕岳へ


稜線の東側に回るとお花畑が広がっている。
東側は風も無いので、ゆっくり花を楽しんですすんだ。


コバイケイソウは今年は当たり年のようだ。


ハクサンイチゲ


ミヤマキンポウゲ


ミヤマクワガタ




今年は雪どけが早いせいか、花が沢山咲いているが、
ハクサンチドリはまだこれからのようだ。


オオサクラソウ


ムカゴトラノオ


雄の雷鳥クン 一人のようだ。


燕岳


コマクサの群生地


燕岳北方の稜線を振り返る


6時少し前 燕岳 2762m
燕山荘からピストンでやってくる登山者がちらほら。


輝く鷲羽岳の雪渓 ここまで来ると水晶岳が見える。


餓鬼岳方面


風が強い


槍がようやく顔を出した。


大天井岳方面


メガネ岩


槍ヶ岳


燕山荘


燕山荘
人気の燕山荘は登山者が沢山いる。


畦地梅太郎さんです。
さあ、合戦尾根をとっとと降りよう。


8時半前に中房温泉登山口に到着
速攻で温泉に入り、9:40のバスで穂高駅へ
帰りも松本からあずさに乗った。
電車は楽チンだ。

7/13
燕岳稜線 4:50
燕岳 5:50-6:00
燕山荘 6:25
中房温泉登山口 8:20
















和名倉山

2015-05-16 12:26:13 | やまのぼり
5/3ー4日で、将監峠から和名倉山へ

5/3 7:00少し前にシェル子(MC)で自宅発
青梅街道経由で、10:00前に、三ノ瀬登山口に到着
ちょうど、登山者を乗せたタクシーが登山口に着いたところで、
7・8人の登山者が仕度をしていた。
ここから山に入る人は、どんなルートをたどるのだろうか。


登山口から、1.5hくらいで、将監峠が見えてきた。
少し手前に、峠と小屋の分岐があり、テントも10張以上張ってあったが、
まずは、峠の方に行ってみよう。


12:00少し前、将監峠
奥秩父主脈縦走路の上だ。右にすすむと雲取山方面、左にすすむと笠取山方面

おにぎりを食べて、陽当りのいいところで、寝転んだ。
昨夜は、孫のお祝いで、けっこう飲んでしまって、まだ酒が残っている。
30分ほど昼寝をしても、まだ13:00前で、天気もいいし、
明日ここから和名倉山ピストンと考えていたが、
テントを張るのもまだ早いなあと思い、とりあえず、分岐点の山ノ神土まで
行ってみることにする。


山ノ神土 将監峠から20分
行ってしまおう。水も3リットルくらい背負っている。
で、斜め右に入っていった。


進行方向 


将監峠方面を振り返る。
遠くに大菩薩嶺

穂高、仙丈、五竜などなど雪山も考えたのだが、
4月中に雪も少なくなってしまい、自分の技量も考えて、
今年の雪山はあきらめた。

水場が有り、少し不安だったが、ここの水をたっぷり飲んで、ボトルの減った分を足した。
お腹が弱い方なので、どうかな?というところでは飲まないようにしているのだが・・・
(心配したとおり、家に帰ってからお腹が見事に下った。)


鹿が前を横切って、藪の中からこちらを見ていた。
カメラを向けても逃げなかった。


道はトラバースが多く、それほど大きなアップダウンは無い。
和名倉山ピストンから戻ってくる登山者とすれ違う。


西仙波を越えて、東仙波方面
このあたりは、岩稜っぽくなっている。
シャクナゲのトンネルがあったが、つぼみもほとんど見られず、花が咲くのはまだまだ先のようだ。


将監峠方面を振り返る。


和名倉山方面 黒い雲が出てきたが、和名倉山はまだ先だ。


東仙波 2003m
ここで方向を変えて真北にすすむ。






二瀬分岐
ここの手前の平坦地で、若いハイカーのグループが幕営していた。
UL指向らしく、タープやロングツェルトであった。
地図でも、ここを東にいったところに水場マークがある。
和名倉山はもう近い。


千代蔵休ん場を横切って


この辺りは、地図でも迷マークがついている。


15:30すぎ、和名倉山 2036m 
眺望は無し

ラジオを鳴らして虫取り網を持った年配の男性が上がったきて、少し話しをした。
男性は、昆虫採集をしている方で、今回は、川又からヒルメシ尾根を上がってきたとのこと。
この辺りの旧い登山道などもよく知っていた。
山頂近くにテントを張っていた。

自分も、山頂から少し戻ったところにツェルトを張った。
近くに幕営仲間がいると、安心する。

10:05 三ノ瀬登山口
11:45-12:25 将監峠
12:45 山ノ神土
14:05 東仙波
15:35 和名倉山


5/4 5:30 和名倉山を出発
天気は曇り
昨夜2:00頃に、雨がけっこう降ったが、朝には止んでいた。


二瀬分岐近くの平坦地あたり
10頭くらいの鹿のグループ
鹿も水場にやってきたのだろうか。


奥秩父の雰囲気


右端が西仙波、左端が東仙波 真ん中のピークあたりが眺望のいいところ。
風が強く冷たい。


東仙波を越えて、和名倉山を振り返る。
たおやかに広がる尾根が美しい。紅葉の頃はどうなのだろうか。


真ん中のピークあたりから北側 
右奥に両神山のギザギザが見える。


将監峠方面 
風が強く冷たい。富士山がたまに見える。


雲取山方面


将監峠の手前の牛王院平から、三ノ瀬へ下山

5:30 和名倉山
6:55 東仙波
8:20 牛王院平
9:15 三ノ瀬登山口

山伏から八紘嶺

2015-04-25 12:59:11 | やまのぼり
4/17(金)
19:00頃、ヨン号(車)で自宅発
相模原で圏央道に乗り、新東名で新静岡IC下車、
今度は、国道29号を北上し、梅ヶ島温泉を目指した。

山梨側から山伏に向かう井川雨畑林道と52号線から安倍峠に向かう林道が、
通行可能になるのを待っていたが、どうも無理なようなので、
反時計回りにぐるっと回り込んでやってきた。

梅ヶ島温泉の少し手前の「黄金の湯」に、22:20頃到着。
駐車場に車を置かせてもらい、シュラフにくるまった。
満天の星空

4/19(土)
4:00すぎ、起床
昨夜は、思った以上に寒くて、
よく眠れなかった。
先月末の南部町の道の駅では寒くなかったので、
油断して夏用のシュラフを持ってきてしまった。失敗。

まずは、梅ヶ島温泉のすぐ上の八紘嶺登山口の道路脇に、
福郁号(MTB)をデポし、
来た道を戻って、西日影沢の山伏登山口へ向かった。


6:00少し前に駐車場を出発
車は1台も無かった。
10台くらい置けるみたいだが、左側は崩壊がすすんでいる。
だんだん小さくなっているようだ。

林道をすすむと、


間もなく、登山口


一つ目の橋


左上の沢 ここは沢登りできるのだろうか。
夏は気持ちよさそうだ。


登山道の脇に小さな滝があった。


登山道の脇にわさび田の跡


二つ目の橋を渡ると


大岩が目の前に現れる。


左下には小屋があった。


つっかえ棒


三つ目の橋


蓬峠の手前 涸れた沢を上がっていく。


7:00すぎ、蓬峠 
八紘嶺は、右前方あたりだろう。
山伏で稜線に出てから、ぐるっと左から右に回っていくのだが、
けっこう時間がかかるかもしれない。
ここから山伏までは尾根を上がっていく。


山頂は、あの先あたりだろうか。


1700mすぎ 北側斜面には雪が残っていた。


平坦な場所に出て、雪の上を歩いていくと、


西日影沢分岐 ここを右に上がっていくと、


もうすぐ山頂のようだ。


富士山 この時間でもう霞んでいる。


8:30前、山伏山頂 2014m 山梨百名山
風がとても冷たい。


富士山


男性の2人組が食事中で、写真を撮ってくれた。
2人は、百疊峠まで車で上がって、そこから登ってきたとのこと。
1hぐらいで上がれるらしい。
午後から仕事だと言っていた。地元の方のようだ。


南アルプスが真っ白
上河内岳、聖岳、赤石岳、荒川岳


笊ガ岳


笊ガ岳アップ

おにぎりを一つ食べてから、
大谷嶺に向かった。
山頂付近の広い尾根は雪で真っ白。ピンクテープもすぐに無くなってしまった。
踏み跡がわからない。この時期ここを歩く人はいないのか?
少しすすむが、どこを行ったらいいのかわからない。たちまちへなちょこな気持ちになってきた。
時期が少し早かったか? 来た道を戻って降りるか。
しかし、せっかく遠くまで来たのだ。お天気もいいし、目指す方面もくっきりしているではないか。
気持ちを取り戻し、地図とコンパスを取り出して、方角を確認してすすんだ。

はっきりとした尾根が2本あり、西側の尾根に乗ってすすむと、木が煩くなり、左によけていくと、
少しして、ピンクテープが見つかり安心した。


夏道が出ているところもある。少しして、年配の男性が向こうから歩いてきた。
その後は、その男性の新しい踏み跡が目印となった。


大谷嶺らしい。
手前が大きく崩壊している大谷崩れだ。
下っていくと、


10:00頃、新窪乗越


下を見ると、1組の親子が上がってくる。男の子は小学生くらいだろうか。
鋸岳の角兵衛沢を思い出す。少しガレているが、ここはそんなに傾斜も無いようだ。


崩壊地


大谷嶺


振り返ると、山伏


10:30すぎ、大谷嶺山頂 2000m
30歳前後のアベックが食事をしていた。
自分とは逆で、安倍峠から入り、西日陰沢に降りるらしい。
この先、雪があるのは五色の頭までらしい。
自分もこれまでアイゼンを付けなかったが、2人もここまでアイゼンを付けてないとのこと。


山伏 遠くに大無間山あたりだろうか。


崩壊地をのぞく。


南アルプス


笊ガ岳 


北岳 とんがっているな。


お昼を食べてから、八紘嶺に向かった。


八紘嶺は、どのあたりだろうか。よくわからない。


五色の頭 まったくピークらしくない。眺望も無し。

このあたりから、ガスが出てきはじめ、雨もポツポツ
うむむ、今日は1日晴れではなかった?

親父のことを考えながら歩いた。


ようやく八紘嶺の山頂らしきが見えてきた。


12:30前、八紘嶺山頂 1918m 山梨百名山 百座目




急にガスが取れてきた。


笊ガ岳 今度は小笊につながるランカン尾根を上がってみようと思う。


北岳


七面山方面 七面山までここから3hかかる。

コーヒーを飲んで、梅ヶ島方面に下山


東側が曇っていて、富士山は見えない。


安倍峠方面との分岐


咲き始めたミツバツツジ


14:00すぎ、登山口


デポしておいた福郁号(MTB)
すぐ下は、梅ヶ島温泉街

この後、爽快なダウンヒルを楽しんだが、
それも新田までで、その後、ちょっとした登り坂でも、バイクをこぐ脚も気力もなく、
3kくらい押して歩き、汗だくになり、西日陰沢駐車場に15:00頃到着

黄金の湯でさっぱりして、新東名で帰宅

西日影沢P 5:47
蓬峠 7:03-7:10
山伏 8:23-8:40
新窪乗越 10:03
大谷嶺 10:36-11:00
八紘嶺 12:18-12:38
梅ヶ島登山口 14:08
西日影沢P 14:58

高ドッキョ・貫ヶ岳

2015-04-06 22:08:03 | やまのぼり
3/29(日)
5:00すぎ、道の駅とみざわを出発
昨日も通った福士川沿いから、石合川沿いに登り、
6:00少し前に、樽峠登山口に到着


樽峠登山口 ここに来る途中でカモシカが道路を横切り、急斜面を駆け上がっていった。


杉林の中を上がっていき、


30分で、樽峠
右にいくと高ドッキョ、左にいくと貫ヶ岳
で、右に向かった。


尾根道を高ドッキョに向かう。
朝の山歩きは本当に気持ちがいい。
天気もまだ大丈夫そうだ。

細かいアップダウンが続く。


途中、展望が開けたところから、清水港が見えた。


樹林の合間から高ドッキョ


8:00少し前、高ドッキョ山頂 1133m 山梨百名山


富士山の右下に、この後に向かう貫ヶ岳

樽峠に戻り、今度は貫ヶ岳に向かう。


長い階段


階段を登りきる手前で振り返ると、
右に篠井山、左に十枚山


樽峠から30分で、平治の段の分岐
少し南に登ると


平治の段


富士山にも雲がかかってきた。

分岐に戻り、貫ヶ岳に向かう。


途中、十国展望台から富士山
右下は白鳥山 567m
山梨百名山の最高峰と最低峰が一緒に見える。


下り基調だが、アップダウンが有り、なかなか脚にくる。
ようやく貫ヶ岳が見えてきた。


10:30すぎ、貫ヶ岳山頂 897m 山梨百名山
眺望はなし。
お昼を食べて、雲行きも怪しくなってきたので、来たルートをたったか戻り、
12:30前に樽峠登山口に下山
雨が降り出す前に下山できた。

予定どおり1泊2日で、山梨百名山を4つゲット。
山ヒルが出る前に登ったぞ。むふふ

52号線を南下して、新東名・新清水ICで帰宅

6:00 樽峠登山口
6:30 樽峠
7:50-8:00 高ドッキョ
9:05 樽峠
9:35-9:50 平治の段
10:35-11:00 貫ヶ岳
11:45 平時の段
12:05 樽峠
12:20 樽峠登山口











十枚山・篠井山

2015-04-05 21:57:49 | やまのぼり
3/28(土)-29(日)
南部町に残っている山梨百名山を登りに出かけた。

自宅を6:00頃、ヨン号(車)で出発
中央道・甲府南IC下車、国道52号で南下
南部町の手前で右折し、十枚荘温泉を目指し、
その先で、剣抜大洞林道に入り、
8:30すぎに、十枚山登山口に到着


登山口の標高は約740mで、ここから十枚山山頂まで、1,000m弱のアップだ。
車が2台停っていた。


杉林の中を登っていく。なかなかの急登。
少しすると栂尾根・下の段の看板


栂尾根というくらいで、栂の木らしきが多い。

 
栂尾根・上の段


そして、栂尾根・奥の段

標高1,400m前後、北側斜面に雪が残っている。
溶けてから凍ったようで、けっこう硬いところがある。
自分より少し年配の男性が、「アイゼンが無いとダメですよ。」と言って、引き返してきた。
少し登ったところで軽アイゼン(4本爪)を付けた。


石小屋という大岩の手前あたりは、急登で、
登りはまだいいが、下りは気を付けないといけないな。


石小屋 この先、十枚峠まで北側斜面のトラバースが続くが、
雪が硬いところが有り、4本爪ではまったく心許ない。
10mばかり先にいた若い男性は、アイゼン無しだったので、
「大丈夫? ここは帰りは危ないよ。」と、声を掛けるが、
「慎重に行きます。」とのことであった。
自分は、最近、ここを登った人がヤマレコで、トラバースが嫌で尾根に直登したと書いていたので、
「俺は、尾根に上がっちゃうよ。」と、声を掛けて、藪をこぎながら尾根に上がった。


15分くらいで尾根に上がってから、十枚山方面


すぐに、十枚峠 
先にいた若い男性が休憩していた。
登山口からちょうど2hかかった。


十枚峠から光岳方面


十枚山はもう少し先
山が緑色ぽいのは、笹が密生しているせいだ。


11:00ちょうど十枚山山頂から富士山
右下は、この後に向う篠井山だ。


十枚山 1726m 山梨百名山
静岡側から登ってきた3人組の若い女性が居て、写真を撮ってくれた。


南側の下十枚山方面


井川湖方面


光岳方面 
昨年行きたかったのだが、易老渡に入る道路がダメで、
止めにした。今年は行きたいな。

もう少し北側の南アルプスは、樹林の中に白くチラチラと見えている。
北岳あたりまで見えているのかもしれない。

お昼を食べて、十枚峠に戻り、
帰りは、登山道をトラバースして戻ったが、
やはりイヤなところが有り、1歩づつステップを刻んで慎重にすすんだ。
落ちたら10・20mは滑っていってしまうだろう。
6本爪を持ってくればよかったと思った。

石小屋下の急斜面も慎重に通過して、
13:00すぎに登山口に下山

剣抜大洞林道からヨン号(車)で、一旦、52号線に戻り、南下して、
道の駅とみざわのところから、奥山温泉の先の篠井山登山口に、
14:00すぎ到着


篠井山登山口の熊 標高715m
シェル子(MC)だったら、十枚山登山口から剣抜大洞林道でここまで来れる
はずだが、林道の状況はどうだっただろうか。


滝がいくつか見られる。新緑・紅葉の頃はいいだろう。


熊よけの鐘が何箇所かあったので、全て10回ずつ鳴らした。


よく整備された、つづら折りの脚に優しい登山道だが、
山頂手前では、大腿四頭筋がピクピクしていた。


15:30すぎ、篠井山山頂 1394m 山梨百名山


東側の眺望が最高だ。


明日登る貫ヶ岳はあの山塊のようだ。


西側・北側は樹林で眺望がよくない。
さっきまでいた十枚山あたり。

コーヒーを淹れようと、お湯を沸かしていたら、全部こぼしてしまい、
どら焼きだけ食べて下山


山頂から少し下がったところで笊ガ岳らしきが見えた。


ミツマタの花があちこちに咲いていた。
南部町の春

17時頃、登山口に下山

52号線を少し北上して、内船駅の近くのなんぶの湯に入り、
再び、道の駅とみざわに戻って、ヨン号(車)の中でシュラフにくるまった。
明日は、天気が下り坂のようなので、さくっと二つ(高ドッキョウと貫ヶ岳)登って、
帰ろう。

8:40 十枚山登山口
10:40 十枚峠
11:00-11:35 十枚山
13:10 十枚山登山口

14:10 篠井山奥山登山口
15:40-15:55 篠井山
17:00 篠井山奥山登山口







 







 












岩殿山

2015-03-24 21:47:44 | やまのぼり
3/22(日)
久しぶりに、シェル子(MC)出動と仕度をしたが、
エンジンがかからず、あきらめて、中央線で出かけることにした。
分厚い 782頁もある「東京周辺の山」をザックに入れて、
電車に乗ってから、行き先を検討。
高尾駅に着くと、向い側のホームに、ホリデー快速河口湖行きがやってきたので、
深く考えずに、乗り込んで、三ツ峠などの富士急沿線の山を検討したが、
時間も遅くなったので、結局、大月駅で下車して、岩殿山に登ることにした。


駅からすぐ


途中にある資料館に寄っても、11:00頃、駅から1hで山頂 
山梨百名山 ここから少し東側に登った本丸跡の標高は、634mで、
スカイツリーと同じらしい。
思ったより大勢のハイカーで賑わっている。


大月駅


杓子山の向に富士山がうっすら見える。


高川山の向に三ツ峠


山頂から少し下りたところの分岐から、稚児落とし方面へ


鎖場のトラバースがあった。


ストンと落ちている。


岩殿山から1h弱で、稚児落としの大岩壁


12:00すぎ、稚児落としの岩壁の上から下を覗いた。
股間がスースーする。


岩殿山が向うに見える。
ここも昼食をとるハイカーで賑わっていた。いい陽気だ。
自分もお湯を沸かして昼食後、コーヒーまで飲んでのんびりした後、
大月駅に下山


途中の酒屋さんにあった看板
そう、お酒はキャッシュでね。

山梨百名山の、100座目にしようととっておいた岩殿山だが、
うっかり登ってしまった感じだ。久しぶりの94座目。

親父が、車でも、電車でも、岩殿山の前を通る度に、
「小山田備中守(岩殿城主)が勝頼を裏切って、織田に攻められて逃げてきた勝頼を
岩殿城に入れなかったんだ。それでもって、武田家は滅んでしまったのだ。」と言っていた。

しかし、最近では、「そんな裏切りは無かった。」という話しらしい。
資料館の人もそう言っていたが、真相はどうなのだろうか。
さあ、あと6つ残った安倍奥の山々を登るプランは大体できている。むふふ

10:00 大月駅
11:00ー11:15 岩殿山
12:15-13:00 稚児落とし
13:55 大月駅