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惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

嘆き節

2018-09-19 20:45:05 | ことば

 今夜は大丈夫なようですが、このところ当地は2晩つづけて激しいにわか雨に見舞われました。

 朝、市民農園に行くと、昨日、耕したばかりの畝が雨に洗われ、崩れた形になっています。
 鍬をつかって直しているところへ、隣の畑のオジさんがやって来ました。

 「毎日、雨に叩かれて、大変ですよね」と言うと、オジさんは芽生えたばかりの大根か何かを指先で起こしながら、「毎日、叩かれて。仕事が終わったら、邪魔者あつかいされて。ヘヘッ」と、ぼやくのです。

 もう定年は過ぎて、畑仕事を楽しみにしているはずなのですが、サラリーマン時代のつらさを思い出したのでしょうか。

 その点、野菜作りはいいですよねぇ。他人にどうこうされることはなく、すべてが自然とのやりとりですから。


横綱相撲

2018-09-18 21:21:28 | 相撲

 一日遅れの話題になりますが、昨日の横綱・白鵬の相撲は見ものでした。

 対御嶽海戦。
 御嶽海はうまく立ち合い、左の上手をしっかり引きつけて低い体勢をに持ち込みました。白鵬は上手がとれず、半身で体が立っています。不利な形。

 そんな組み手になって間もなく、白鵬が御嶽海の肩越しに相手の足の位置を見やりました。あまり見ない光景です。
 何なんだろうなぁと思っていたら、しばらくしてわかりました。

 御嶽海は有利な体勢を維持したまま、攻撃のきっかけを待っています。白鵬は、不利な形なので、無理に仕掛けることはできません。
 動かないなぁ、長くなるのかなと思っていたら、白鵬が右足を軽く上げ、御嶽海の左ふくらはぎをちょんと突っつきました。

 白鵬が仕掛けてきたと思ったのでしょう、御嶽海は攻撃に出ます。
 応じる白鵬は流れの中で投げを見せて御嶽海の上手を切り、自分の形をつくりつつ、そのまま寄り切りました。

 白鵬が御嶽海のふくらはぎを突っついたのは、動きを誘うためだったんですね。肩越しに足の位置を確かめたのは、その準備だったといえそうです。

 余裕というか、自在な取り口というか、相手を翻弄する見事な技。
 やられた御嶽海は悔しかったんでしょうねえ。支度部屋に引き上げても、取材陣に背を向け、口をきこうとしなかったそうです。


西瓜始末

2018-09-17 20:38:48 | 市民農園

 市民農園でスイカを片付けました。2株がぞんぶんに蔓を伸ばし、大繁殖。
 それでも、ネットで垂直栽培していたので、他の畝などへの邪魔はなく、だいたい意図したとおりに栽培できました。

 きちんと収穫したのは8玉。そこそこのが採れました。
 でも、その後、よくわからないうちに実を結んでいたのが大小10個ぐらいあり、落ちたり割れたりしたのを除くと4個ぐらいは食べられたかな。7月から9月まで、この夏はスイカを堪能することができました。

 初めての畑づくりで、夏野菜は思うにまかせないものが多かった中、スイカ(とシシトウ)だけは満足のゆく出来栄え。プランターで練習していたのが良かったのだと思っています。


破裂

2018-09-16 20:53:46 | 園芸

 朝、ベランダで育てているゴーヤの実が破裂していました。
 数日前から黄色くなっていたので、破裂するのは時間の問題とは思っていたのでした。

 ツイッターにこの写真(立体視版ではありません)を掲載したら、けっこう珍しがったり、面白がったりする人が多かったらしく、私としては異例にたくさんの「いいね」やリツイートをしてもらいました(計50くらい)。
 破裂の仕方も色々あるので、全部が全部、こういうふうになると思われるとちょっと困る気もしますが。

 今年は、2株のうちの1株しか育たなかったり、なぜか実の付き方が悪かったりして、あまり食べていません。でも、これは種を取るために放置してありました。20ぐらい種が採れたので、満足。

 毎年、緑のカーテンに仕立てているのですが、なかなか上手くならないものですねえ。この種を使って、来年はもっと上手に育てたい。


締切

2018-09-15 21:10:40 | 日記

 昨日は仕事にかまけていて、日記の更新をサボってしまいました。今日も一日、仕事。

 たぶん今日が締切なんだろうけど、土曜日で会社はお休みのはず。
 週明けとなると、月曜が敬老の日の祝日なので火曜日になってしまいます。いつもより3日も遅くなる。
 月の下旬発売の雑誌なので、それではマズかろうと、今日、送稿しました。本当は、昨日、送るべきだったかも。

 昔は、駅前の喫茶店などで、直接、編集さんに原稿を渡していたので、受け渡しの約束は毎月、連絡を取り合ってきっちりやってました。
 でも、この頃はメールで送るだけなので、そこら辺はわりとルーズ。しかも、テキストファイルで入稿するし、毎月、形式が決まっているページなので、ゲラになるのはあっという間。少々、遅くなろうが、何とかなるようです。

 などと考えているのは私の勝手で、本当は迷惑をおかけしているのかもしれません。ま、相手も仕事でなかなか手のうちは明かしてくれませんしね。

 はるか昔、雑誌の締切をなんとか延ばしてもらおうと「本当の締切はいつなんですか?」と下手に出て訊いてみると、「本当も、嘘も、締切は〇日。遅れると〈締切破り〉となります」と、ピシャリと言われたことがあります。あの時は、背筋がビクッとなりました。
 締切はきちんと守りたいものです。