土手の夕暮れ

　今日は多摩川の土手に出かけて、ポッカールの練習。
　ちょうど１週間前、愛車（でいいのかな？）が届いた日に出かけていって、まるで走ることができず、すごすご戻ってきたあの坂に、再チャレンジです。
　もし、上手く走れるのなら、少しは上達したことがわかるかとも思ったのでした。

　結果は、上出来。昨日のスタート台のおかげもあって（今日の坂では有効でした）、滑らかに走り出すことができ、下まで一気でした。

　50メートルほどある坂なので、スラロームの練習なども。
　腰の入れ方がよくわかりません。たまに巧くいったと思える時もあって、その時は痛快なのですが、いつでも思ったとおり曲がれるようにならなくてはね。

　夕暮れの空を眺めながらの練習はとても良い気分でした。夕焼け雲はあっという間に、色も形も変わってゆくんですね。

スタート台

　ポッカールのスタート台を作ってみました。

　良さそうな坂がある。が、ちと傾斜が緩くて、走り始めのスピードが出ない――というような時に使ったらどうかと思ったのですが……。

　ベテランになると、走ってスタートさせ、すぐに飛び乗るという芸当ができるようなのですが、初心者にはとても無理。そこで、こんな工作をしたのです。

　で、使えるかというと、イマイチでした。約80センチの板に15センチの脚をつけたのですが、これではまだスピードが足りない。もっと脚を高くするかなあ。
　（写真のヘルメットは自転車用のやつ。これで十分です）

くるくる

　昨日からの雨がなかなか上がらず、すっきりしないお天気。

　それでも午後２時ぐらいには降り止んだので庭に出ると、ベンケイソウの花にシジミチョウが来て、さかんに蜜を吸っていました。ヤマトシジミでしょうか。

　何枚か写真を撮るうちに、吸蜜管がくるくると巻かれた状態になっているところが写っていました。
　蜜を吸うために伸ばすところでしょうか。それとも逆に巻き取っているところ？
　いずれにせよ、なかなかこういう場面にはお目にかかれません。ラッキー！

　ポッカール、昨日は雨で出来なかったので、今日が４日目。野川公園で練習しました。

　１日休んだので、最初はちょっと感覚が取り戻せない感じ。でも、すぐに慣れ、体をそらせて後ろに重心をかけるという姿勢が自然にとれるようになりました。

　カーブの曲がり方も少しコツがつかめてきた。バイクのコーナリングと同じで、スローイン、ファーストアウトの感じが良さそう（といっても、アクセルは効かないので出口でスピードが上がるかどうかは傾斜次第）。入りではブレーキをうまく使って、安心できるぎりぎりのスピードまで落とすようにしたいのですが……。

カーブの練習

　台風13号、当地では夜中にやや強い雨が降ったぐらいで、ほとんど何事もなく通り過ぎてくれました。
　被害に遭われた方々にはお見舞い申し上げます。

　ボッカール、３日目。今日も野川公園に出かけて45分ほど練習しました。
　昨日のスロープは初心者に絶好であることを再確認。カーブはないし、傾斜もきつ過ぎず、ゆる過ぎず。馴れるにはもってこいなのでした。今日もここでウォーミングアップ。

　その後、公園内の別の坂道に移って、ブレーキングとカーブの練習をしました。
　割ときつい坂なので、ブレーキなしでは危険。でもって、後半の緩やかな部分はクランク状になっていて、カープ操作をうまくしないと走り抜けることができません。第２段階の課題にとりかかる、といったところでしょうか。

　ボッカールの曲がり方は、基本的には体重の移動のみ。補助的に、曲がる方の足をつけてブレーキをきかせたりもします。
　まだまだ体重の移動のみではうまく曲がれず、思うような走りができません。ここで満足のゆく走りができるようになれば、カーブ技術が修得できると思い、しばらく頑張ってみるつもりです。

続ポッカール

　台風13号接近中。
　雨は夜になってやや強く降りだした程度。午後はまだほとんど降りませんでした。

　なので、夕方はポッカールの練習。今日は楽しかった。

　昨日の多摩川土手の坂では、動き始める際に足で蹴らないと前進が始まりませんでした。傾斜が緩かったのです。
　初心者はもっと強い傾斜がある坂道――ブレーキを締めておかないと動き出してしまうぐらいのところが良いということなので、今日は野川公園に出かけてスロープを探しました。

　野川公園は南園と北園とに分かれていて、間を東八道路が走っています。この道路をまたぐように何本か陸橋がかかっていて、その陸橋への取り付け道路がちょっとした坂になっています。この坂の傾斜が、初心者の練習にはぴったりでした。
　上部はややきつい勾配で平坦地に近づくに従ってなだらかになっています。走り始めは勢いがついてボッカールが安定し、最後の、スピードが落ちたあたりでバランスの取り方の練習ができる。とても良い感じで何本も練習できて大満足。やっていると、到達できる位置がだんだん延びてゆくのがわかり、上達しているのかなと思えます。

　しかし、帰宅して家族に指摘されたのですが、シャツとズボンの後ろの腰のあたりに泥がべったり。地面が濡れていたので、回転するタイヤが泥を撥ね上げたのですね。こればかりはしょうがないか。