今日は亡くなられた星新一さんの誕生日。SF仲間は「ホシヅルの日」と呼んで、星さんをわいわいと思い出す日です。
今年は「日本SF展・SFの国」が開かれている世田谷文学館で「ホシヅルの日」イベントが催されることになり、出かけてきました。1階会議室、入場無料。誰でも入れました。
星さんの次女で、星ライブラリ代表の星マリナさんの司会進行で行われた内容は、次のとおり――
- マリナさん挨拶
- 新潮社文庫編集部長挨拶
- 井上雅彦さん、人工知能プロジェクトを語る。
- 牧眞司さん、星新一との出遭いから星新一賞中間審査員になるまでを語る。
- ひがしちからさん、絵本『ユキコちゃんのしかえし』を描いて出版されるまでを語る。
- マリナさん、『ユキコちゃんのしかえし』英語版を朗読する。
- スライドショー 「星家のアルバム――星新一の生涯」
- 「ハッピー・バースデー・トゥ・星さん」 斉唱
- 参加者 記念撮影
目玉はスライドショーで、星さんが赤ちゃんの頃から、学生時代、新米社長の頃、書斎での作家生活、海外旅行など。あっという間に星新一の生涯を見ることが出来ました。
お誕生日おめでとうの歌を歌う際には、大きな(直径40センチぐらい?)のホシヅルケーキが登場しました。
ステレオグラムにするまでもないかもしれませんが、全国のホシヅルファンの皆さんのために(交差法でご覧ください)。
ケーキの上の方に「88」の数字が見えますが、今年は星新一生誕88年なのだそうです。
イベント終了後は、著作への落款押しや、プラ板(こんなの)でのホシヅルアクセサリー製作などもあり、私はホシヅルのストラップを作って帰りました。今、手元に置いてニンマリしているところ。
マリナさんから、100人くらいの方にお越し頂き、無事終了されたとメール頂きました。
再来年は、星さん生誕90年なので、このようなイベントがまた開かれると良いですね。
星さんファンが大勢、参加されてました。老若男女、幅広いのが特徴ですね。
90周年、ぜひあって欲しいです。
「日本SF展」はかなり絞り込んだ展示でしたね。監修者の意図もあったのでしょう。
あとで原稿用紙に書いてもらうというのは、不思議なやり方に思えます。亡くなった作家には適用できないですよねえ。
記念集合写真で、森下先生が、筒井康隆先生の短編小説「母子像」みたいになっていました。
http://hoshishinichi.com/greeting/
お知らせ、ありがとうございます。
アハハ、本当に。でも、わかりづらいですね。
その下、右側のプラ板づくりの写真で、窓際まん中あたりにいるのが私だと思います。