競馬のG1安田記念。正式には「農林水産省賞典 安田記念」というそうで、日本中央競馬会の初代理事長も務めた安田伊左衛門の名を冠した春のマイル王決定戦。
なんといってもアーモンドアイに注目してしまいます。芝のG1、7勝を果たし、史上初の8勝目を飾ることができるのか。先月のヴィクトリアマイルでの勝ちっぷりを思い出すと、間違いはないように思えました。
対抗馬はインディチャンプか。
稍重の東京競馬場、向こう正面でアーモンドアイは中団の後ろ寄り、インディチャンプのすぐ後ろにつけていました。最終コーナーで外寄りから前を狙おうとしたようですが、なかなかコースが開かない。手間取って、鞭を入れたのが遅れたように見えました。ギアを替えるのが遅かったのか。替えても、エンジンがなかなか回らなかったのか。ゴールに到達したのは2番目でした。その後ろの3着がインディチャンプ。
2馬身半の差で優勝したのは4歳牝馬グランアレグリア(ディープインパクトの娘)でした。
こちらは最終直線に入った瞬間から前が開けていて、思う存分に脚を使うことができたようです。池添騎手は、撥ねた芝の塊が右目の下を直撃し負傷していましたが、「痛くありません」と満面の笑顔。とてもうれしそうでした。
私の馬券は、馬連だとアーモンドアイとインディチャンプで決まりなので面白くないと思い、3連複に。この2頭にもう1頭を加えて買った3枚のうちにグランアレグリアのぶんもあったので、一応、当たり。これはこれで、うれしいです。
それにしてもアーモンドアイ、残念でしたねえ。次のG1参戦はいつ?
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