大相撲夏場所を振り返って。
全勝優勝した横綱・白鵬は、序盤、ムキになって勝ちにゆく相撲で、「このままだと勢い余って自滅するかも」と案じていましたが、だんだんと辛抱強い相撲がとれるようになりました。千秋楽の取り組みはその典型でしたね。
関脇、小結、5力士のうち4力士までが勝ち越したのも目覚ましいことでした。負け越した琴奨菊も、もう少し早くエンジンがかかれば勝ち越せたのに。
あと、宇良の活躍が見事でした。見ていて楽しい相撲ですね。ますます自分の技を磨いて欲しい。
季刊幻想小説誌〈ナイトランド・クォータリー〉vol.9。
「鏡明インタビュー/『剣と魔法』の夢を追って」を読みました。
SFやファンタジーを洋書で読み始めた頃の話から始まり、自分であれこれ翻訳することになったいきさつ。
好きなものに一途にのめり込んで、それをたちまち社会に送り出す側になってしまう。このスムーズさは、何だったんでしょう。
もしかしたら、今でも、事情はそんなに変わっていないのかもしれません。必要なのは、怖いもの知らずの精神?
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