秋晴れの良いお天気がつづきます。
今日は庭木の剪定を中断し、イヂコ苗をコンテナに定植しました。品種はトチオトメと東京おひさまベリー。
イチゴ苗の間にはコンパニオンプランツとしてニンニク芋を埋めました。一緒に育てるようになって、イチゴの病気が減ったように思います。
夕方はポッカールを提げて、いつもの散歩。
ハケの道を上り、植物公園わきを北へ抜けて総合体育館のある広場へ。
「だるま山」(体育館を覆う巨大な盛り土です)の上から東を見ると、鉄塔の脇に、ほぼ真ん丸な月が昇っていました。
今日は旧暦の9月13日。「十三夜」です。
どうしても樋口一葉の同名小説を思い出してしまいます。
夜、婚家を逃げ出し、実家にもどった娘の告白と、説得されて婚家へ引き返す時に載った人力車の車夫の物語。月の光に照らし出される人生模様が切ない。
写真の右手に赤く輝いているのは、夕陽に照らされた入道雲。今日はちょっと大気の状態が不安定だったようです。とはいえ、このあたりはずっと晴天でした。
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