市民農園、今日はトマトの間にバジルの苗を植えました。
トマトとバジルはコンパニオンプランツ。日本語でいえば「共栄作物」。一緒に育てることで、お互いが良い影響を与え合うとされています。
トマトとバジルの場合は、バジルの匂い(発散する化学物質ですね)を嫌って、コナジラミなど、トマトの害虫が寄り付かないということです。これは、トマトが良い影響をもらうわけですが、一方、バジルはどう得するのか?
よくわかりません。トマトの陰でも問題なく育つとのことですが、特に良い影響をもらっているわけでもなさそう。
つまりは、トマトを少しでも良く育てるためにバジルを利用するということなのでしょう。
コンパニオンプランツと逆に、相性の悪い作物もあります。一緒にすると、どちらも良く育たないとか。
また、この作物を育てた跡に、この作物を育てると良いとか悪いとかいう「前後作」の相性もあって、市民農園のような狭い場所で野菜を育てる時は、これらの組み合わせで結構、頭を使うのです。ちょっとしたパズルみたい。
その点、水田での稲作栽培は、毎年つくり続けることができるわけで、うまく出来ているものだと思います。
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