■「征韓論・日朝修好条規のころ」のまとめと考察 1/2
1「征韓論」主張の理由
第一の理由は、「開国・国交の要求」だったようだ。
育鵬社、自由社、東京書籍、帝国書院、教育出版、学び舎が明記。(日本文教、清水書院は△)
<ウィキペデア:征韓論>より
・「征韓論(せいかんろん)は、日本の明治初期において、当時留守政府の首脳であ . . . 本文を読む
■実物コピー 3/3
【日本文教】
【清水書院】
※清水書院はかなりくわしいですね。
【学び舎】
~次回、まとめと考察~
<全リンク⇒1へ> <日朝関係(戦前) 152・153・15 . . . 本文を読む
・朝鮮半島情勢・・・どうやら裏で朝-米中交渉が始まったようです。金坊が核+ICBMをあきらめるか、亡命するか、「民主化」するかしてくれるとありがたいのですが…
■実物コピー 2/3
自由社の「福沢諭吉の脱亜論」紹介特集記事(前回掲載)は独特でしたが、明治初めについては各社さほど変わらないようです。
【東京書籍】
& . . . 本文を読む
⒄ 日朝関係(明治-戦前)の描き方
・古代における日本列島と朝鮮半島は、水田稲作や製鉄などの文化や人々の《盛んな、複雑な交流関係》があった。(しかし、その描き方には、「嘘」と言えるほどのかなりの問題があった。)
・現在の関係は、半島にある2国両方とも、ほとんど敵対関係といっていいほどの破たん寸前の状態になっている。(しかも、今現在この1、2週間の間に、北朝鮮 対 米国あるいは米韓日の戦争状態 . . . 本文を読む
ⅴ 戦後・現在の「差別」の描き方のちがい 2/2
~表再掲~
2 「現代日本の課題」 2/2
③ 日本文教 「21世紀と日本の役割」
・第6編 現代の日本と世界 (p244-277)1 平和と民主化への動き2 国際化する世界と日本 1 高度経済成長 2 日本を取り巻く国際関係 3 多極化する世界と日本 4 先進国日本の課題・・・経済大国と . . . 本文を読む
ⅴ 戦後・現在の「差別」の描き方のちがい 1/2
1 終戦直後の状況
1行ほどの短い記事を書いているのは東京書籍、教育出版、日本文教、清水書院。
2 「現代日本の課題」
これから大人になる中学生にとってとても重要な、「日本の課題」については、当然全社が項目立てをしている。
その内容に、「差別」を入れているのは、上記1と同 . . . 本文を読む
ⅳ 明治・大正時代の差別の描き方 2/2
~まとめ表再掲~
2 全国
「解放令」と同様に、全社が「全国の結成】の記事を載せていて、大きなちがいはない。
なお、東京書籍は当時の状況などについてかなり具体的な説明をしている。
<ウィキペデア:問題>より
・「運動
このような状況を改善するためにかつての階層 . . . 本文を読む
ⅳ 明治・大正時代の差別の描き方 1/2
1 解放令
各社とも内容に大きなちがいはない。ただし、東京書籍と帝国書院は他社よりかなり詳しく説明している。
なお、教育出版の「生活はむしろ厳しくなり…」や、学び舎の「生活に苦しむ人が増えた」という表現は、《差別だけによりさらに貧しくなった》という誤解を生むかもしれない。
< . . . 本文を読む
ⅲ 江戸時代の身分制度 3/3
~まとめ表 再掲~
2 「けがれ」とはどんなことを意味しているのか
古代からつづく歴史的日本文明のなかの、「けがれ」の意味内容はとても複雑。
※ 「穢れ」という「訓読み漢字表記」が使われることによって、戦後日本人は(ついこの頃までの私と同じように)、かなり誤解をしている可能性が . . . 本文を読む