★進め!!野外探検隊★

身近な自然を見つけるために、カメラを片手に走り回ってます。『むし倶楽部』の参加者募集中。

めがね池に行ってみました

2010-05-12 | 自然観察(昆虫)
そろそろ何かいるかなと思って、めがね池に行ってみました。
トンボが飛ぶ池ですが、さっそく発見。



たぶん、未成熟なアオモンイトトンボのメス。
夕暮れの池をふわふわと飛んでいました。

ちょっと奮発してそこそこの三脚を買ったので、接写してみました。



羽化したてなのか、翅に光が反射してきれいでした。
体は、まだまだ地味ですが。

これからトンボが増えていくと思います。

畑にケリ

2010-05-10 | 自然観察(鳥)
耕耘機をかけたあとの畑に降りたっているケリを見つけました。
おなじみのケリですが、なぜか近くで撮影することがなかったので、車を止めて撮りに行ってしまいました。



黄色の脚が長いですよね。こんなに長いんですね。
くちばしには、泥がついていました。
土をおこしたことで出てきた昆虫などを探していたんでしょうね。

なんだか長い筒を下げたニンゲンが近づいてきたためか、背を向けてすたすたと歩いていってしまいました。

カナヘビは木道でひなたぼっこ

2010-05-09 | 自然観察(爬虫類)
私たちにとって身近は爬虫類の1つであるカナヘビ。
陽当たりのいい場所でひなたぼっこをしている姿をよく見かけます。

木道でひなたぼっこをしていたので、そっと近づいてみました。



こちらが静かにしていれば、そんなに警戒しないトカゲです。
なので、さらに接近~。



ここまで近づけました。
というか、カメラのズームレンズがここまでで限界。

背中のウロコや精悍な顔つきが恐竜のようで、一番好きな爬虫類です。
小学生の時は、一番の遊び相手でした。
後ろからそっと近づいて、素手で捕まえるのが得意でした。そしてよく飼いました。卵から孵したこともあり、思い入れがあります。
よくよく見ると、目つきはかわいいんですよね。

なので、見つけるとなんだかうれしくなる生き物です。

水路はカダヤシだらけ

2010-05-08 | 自然観察(魚)
浮島ヶ原自然公園の展示のために水路で網をふることが多かったんですが、どこ行ってもカダヤシは多いですね。
メダカの住む水路は限られているなぁ、と実感してしまいました。

改めて生命力の強さを感じました。
特定外来生物になってしまうだけのことはありますね。

すっかりあたたかくなって

2010-05-05 | 自然観察(爬虫類)
カナヘビもひなたぼっこに出てきています。
静かに近づいてじっくり撮ろうと思ったら、木道を家族連れがやってきて「なにかいるんですか?」(苦笑)

おかげで、びっくりしたカナヘビはあわてて湿原の中へ消えていきました。
まぁ、仕方がない。公園ガイドの腕章をつけていましたし。

でも、カメラをのぞいている人は集中しているわけだし、場所が場所なので動く生き物を撮っているかもしれませんから、カメラをのぞいている時は、声をかけないようにしてもらいたいかもな、なんて思いました。

ハルジオンにキタテハ

2010-05-04 | 自然観察(昆虫)
ハルジオンにキタテハがとまっていました。
冬越しをした個体のようで、翅がちょっとぼろぼろです。



それでも、元気に口を伸ばしていました。



翅の裏面には、「C」の紋があります。
タテハチョウは色々な種類がありますが、この紋と翅の形でキタテハと判断することができます。

ちょっと貴重なギンイチモンジセセリ

2010-05-03 | 自然観察(昆虫)
昨日、チョウの専門家が浮島ヶ原自然公園で初確認したギンイチモンジセセリを撮影することができました。
雑草の丘に咲いているハルジオンに来ていました。



話は聞いていたので夢中になって撮りましたが、そんなこちらは気にせずにのんびりととまっていました。

このチョウ、環境省RLで準絶滅危惧(NT)、静岡県版RDBで要注目種(N)の、ちょっと貴重なチョウです。幼虫の食草はススキやヨシなどのイネ科の植物ということですから、この公園で増えてくれるといいんですけどね。