イトトンボたちの季節です by むし倶楽部

６のつく日は、むし倶楽部の活動日です。
「むし」に関する写真をアップしようというゆるい集まりです。興味のある方は、お気軽に参加してください。

６月になって、トンボが飛び始めました。
富士市のトンボ産地であるめがね池では、イトトンボたちがたくさん羽化しています。



青があざやかなムスジイトトンボ。



明るいブルーで彩られたオスです。
このブルーは水面でも目立ちます。



こちらはグリーンに彩られたムスジイトトンボのメス。



イトトンボの仲間はメスの体色の変異が多く、オスのような体色になることがあります。
ムスジイトトンボも、ブルーが主体の型もいます。



こちらはアオモンイトトンボ。
名前の通り、腹部先端が青くなります。



アップにしてみました。
こうして見ると、イトトンボって案外毛深いことがよくわかります。



こちらは、青白く粉を吹いたクロイトトンボのオス。
植木のまわりを飛び回っていました。



このクロイトトンボのオスも、腹部先端が青くなります。
見慣れると若干違いがあるので見分けられますが、最初はなかなか見分けられません。
何度も見比べて覚えていくしかないですね。



こちらはメス。
やはり緑系の体色です。

池などの水辺では、イトトンボがたくさん飛び回っています。
正確な同定には、眼の後ろの紋の有無や、胸部、腹部の模様などを見ます。
なかなか大変ですが、イトトンボの見分けに挑戦してみてくださいね。

静岡県富士市中里　浮島釣り場公園から

PENTAX K200D ＋ smcPENTAX-M macro 100/f1.4 で撮影。

撮影日：
2013/6/2 15:28

◇『むし倶楽部』参加要項

■活動日時■
　毎月６日、１６日、２６日の２１時までにブログアップして下さい。

■タイトル名■
　記事のタイトルに byむし倶楽部を追記して下さい。

■掲載写真■
　昆虫をはじめとする、小さな生き物が写っている写真でお願いします。
　掲載枚数の制限はありません。
名前がわからなくてもかまいません。たぶん発起人が調べます。でも、わからないものはわからないですが。それでもOKです。

■文面■
　特に規定はありませんが、掲載した写真の撮った場所、月日、時間を記入してください。
　また、使用したカメラの機種やレンズ、露出やマクロの情報も書いていただけると、みなさんの参考になると思います。
また、発起人NOZOのブログ「進め！野外探検隊」（http://blog.goo.ne.jp/nozo_2/）へのリンクを記事に貼ってください。

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