変身忍者 嵐 第32話「妖怪三十一面相！！」

東映時代劇YouTubeで「変身忍者 嵐 」が
毎週水曜日に１話ずつの更新で配信されています。

『変身忍者 嵐』は、1972年4月から1973年2月まで放送された特撮時代劇。
『怪傑ライオン丸』と同じ時期です。

ナレーターは中江真司、敵首領の声が納谷悟朗と、
「時代劇版仮面ライダー」というべき作品です。

同じ東映製作の『仮面の忍者赤影』で白影を演じていた牧冬吉が
伊賀忍者「名張のタツマキ」役で出演しています。

変身忍者 嵐 第1話「猛襲！！怪魚忍者 毒うつぼ」（1972年放送）

吹けよ嵐！　変身忍者　嵐、見参！
日本征服を企む血車党は化身忍者毒うつぼを使い江戸の町を襲撃した。
血車党の在り方に疑問を抱いた青年忍者・ハヤテは、
父・鬼十の手によって正義の変身忍者嵐となり、
日本の平和を守るため魔神斎率いる血車党に戦いを挑む。

変身忍者 嵐　第01話[公式]


変身忍者 嵐 第2話「怪猿忍者！マシラ現わる！！」（1972年放送）

吹けよ嵐！　変身忍者　嵐、見参！
体中が鉄になり刀をも跳ね返してしまう猿の怪人・マシラ。
神隠しと称して村人を誘拐するマシラにタツマキ親子も捕えられてしまう。
カスミはハヤテから預かった横笛スズカゼで嵐に助けを求めるがハヤテも捕えられる。
嵐の秘剣が勝つか？マシラの忍法が勝つか？

変身忍者 嵐　第02話[公式]


第32話「妖怪三十一面相！！」は、潮健児＆高見山ゲスト回です。

ロンドンから来た西洋妖怪モズマ（潮健児）は、
渡し船の船頭、旅の侍、老婆に変装して
ハヤテたちを抹殺する計画を実行します。

渡し船の乗客を自分に擬態させてハヤテたちを襲撃。
巻き添えでケガをした老婆に化けてハヤテたちを欺きます。

老婆と同道させることでハヤテをタツマキたちから分離。
タツマキたちを下忍に襲わせます。

下忍たちに追われるツムジを助けたのが、
たまたま米俵を担いでいた高見山。
米俵を投げつけ、下忍たちをやっつけます。

ハヤテの前で正体を現したモズマは、
自分に擬態させた人々を分身代わりに使い、嵐を惑わせます。

月の輪の助言に従い、
あえて「忍者大秘巻・地の巻」を目の前に放り投げることで、
奪いに近づいた本物のモズマを見抜き、討ち取りました。

モズマに擬態させられた人々は元に戻り、
ハヤテたちはカスミと合流して旅立つのでした。
（カスミの登場は、これで最後になります）

【mad/変身忍者嵐】オープニング 嵐よ叫べ！


それでは、第32話「妖怪三十一面相！！」をご覧ください。

変身忍者　嵐　第32話「妖怪三十一面相！！」

吹けよ嵐！変身忍者　嵐、見参！

忍者大秘巻を奪い日本征服をたくらむ悪魔道人は、
ロンドンから呼び寄せた妖怪モズマを使い、ハヤテたちを襲う。
渡し舟の船頭に、侍に、そして旅籠に泊まっていた老婆にと
姿を変えて嵐を倒そうとする妖怪モズマ。
嵐と月の輪、そして高見山関で力を合わせてモズマを倒せ！

変身忍者 嵐　第32話[公式]