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社民党 京都府連合 野崎靖仁 副主席語録
社会民主党 中央規律委員 野崎靖仁、56歳。
日々の思いを綴ります。
 



今から十数年前、まだ大学生の頃、
所属していたサークル(立命館大学雄弁会)の企画で、
松下政経塾に一泊二日で体験入塾したことがあります。

塾内の施設を見学し、早朝のランニングや掃除など、
塾生と同じスケジュールの生活を体験しました。

今でも記憶に残っている点を二つ。

まず、食堂で食事をいただいたのですが、
素人目にもわかるほど、ヘルシーで美味しい味付けでした。
食事に気を使うところが「侮りがたい」印象を残しました。

次に、松下幸之助の肖像画が飾ってあったのですが、
顔は笑っていても、目が笑っていません。
写真を見ても同じ印象なのですが、笑顔の写真でも、
松下幸之助の目は、全然笑っていません。

これが松下幸之助の本質ではないか、と感じました。
そして、政経塾の本質も、そうではないかと。

十数年前は、早稲田大学雄弁会出身者が一大勢力でした。
今では、松下政経塾出身者が一大勢力になりつつあります。

これは個人的なイメージなのですが、
政経塾は「好青年の営業マン」を入塾させているようです。

「好青年の営業マン」と「松下幸之助の笑わない目」。

両者は結びつかないようですが、
人間に対する「ある種の割り切り」という点では、
どこか結びついているような気がします。

うまく表現できませんが、
人間性のどこかが「修羅」に喰われてしまった、
という感じです。

東大卒でも二世議員でもない人間が世に出るためには、
尋常ではない「何か」が必要なのでしょう。

そして、それを身につける場としては、
松下政経塾は最適の場所なのでしょう。

私とは縁遠い場所でしょうけれども。

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