すばるに恋して∞に堕ちて

新たに。また1から始めてみようかと。

鬼は~外ッ! 福は~~内。

2009-02-03 11:10:46 | 妄想のカケラ・ショートストーリー 
節分です。

コドモらが小さいときは、鬼の面を誰がつけるかでもめたりして、
なかなかに、楽しい行事ごとでしたが、

今では、「恵方巻」の具にしか、興味を持ちません。

いいんだけど。
どうやったって、鬼は、家に居座ってるもん。

「鬼は~外ッ!」って言ったって、
通じないし、さ。

それよりも、なによりも、
早く「福」が「内」に来ないかな、と思ってる次第です。
そしたら、全国の∞erが、泣いて喜ぶ春が来るのに、ねえ。

ここのところ、
いや~な噂も、ちらりほらり・・・と、あるみたいですし。

そろそろ、∞の皆様にも、

ドッカーン!!と、一発、
ぶち上げて、
私たちの不安を、吹き飛ばしていただきたい、な。










ピンポーン! ピンポーン!! ピンポン、ピンポン、ピンポン!!!・・・

「うるさいッ! 寝られへん!! 誰やッ!!」

ピンポン! ピンポン! ピンポン!!

「あ”~、もうッ!! わかった、わかったって」

眠い目をこすりつつ、扉を開ける。
そこには。

「え? なんで? なに? どうしたん?」

「おはよう。ってか、もう昼やで。まだ寝てんの」

「うん、寝てたけども、え? なに、これ」

「入っても、ええ?」

「え、うん、そら、ええけど。どないしたん?」

「これ」

目の前に、スーパーのガサガサ袋。
ずかずかと部屋に入ってくると、
キッチンのカウンターに、袋をおいて、中身を取り出し始めた。

「約束、したやん」

「約束って・・・。は? あ、もしかして。 焼きそば?」

手にしている、黄色い麺。

「ん。焼きそば」

「いや、おかしいやん。なんで、今頃?」

「約束したやん、作ったるって」

「ああ、まあ、そら、したけどさあ。なんで、今日、なん?」

「なんでって、なにが?」

「今日って、何の日か、知ってる?」

「いや、しらん。今日は、オフ、じゃないの?」

「オフは、オフやけども。そうやなくて。
 今日は、何月何日かって、訊いてんの」


「2月3日やろ? カレンダー見たら、わかるやん。
 自分、今月のカレンダーやないかい」


「う、うん。いやいや、だから」

「ふふん 節分、って言いたいんやろ?」

「あ、知ってるやん。なのに、焼きそば? 恵方巻やなくて?」

「あほか、おまえ。オレが、そんなん、作れると思うか?」

「いやいや、材料さえあったら、僕、作るやん」

「あ! しまった!! そうか、そのテがあったか」

「思いつかんかったんや((苦笑」

「ん。焼きそば、作ることしか、頭になかったわ。
 これなら、オレにも、なんとかなるから」


「ほんまに出来んの?」

「出来るよ、・・・たぶん・・・」

「声、小っちゃ((苦笑」

「ええから、あっち、行って」

「ほんまに、大丈夫?」

「おう、まかせとけ」


なんて、会話が、ふっと、浮かんだわけですが。

えっと、どうしよう。

カケラだけのつもりで、書いてたんだけど、
お話が、最後まで浮かんじゃった。

でも、これ、今日限定の節分ネタなんだけど、
浮かんだお話、全部書き上げるには、今日だけじゃ足りない・・・みたい。

時期をはずしても、お付き合いくださいます?
っていうか、お願い。つきあって。

このあと、気まぐれパートのお仕事と、
夕方には、婆さんの歯医者があって、
夜には、「The SHIGOTONIN」様のCDを受け取りに行かねばならないので、

今日中に続きをUPできるかどうか、は、わかんないけども。
日付をまたぐかもしれないけども、

鋭意、努力します。


では、のちほど。











コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« STORY.15 Little sister 後編 | トップ | 続・鬼は~外ッ! 福は~~内。 »

コメントを投稿

妄想のカケラ・ショートストーリー 」カテゴリの最新記事