映画を見るときに、必要なもの。
なんですか?
私は、いつも、映画を見に行く時には、
一人だったら平日の昼間。
家族とだったら、青少年育成条例ギリギリのレイトショーで行くんです。
なぜなら。
お子ちゃまの声が響くのがイヤだから。
(さすがに、仮面ライダーとかコナンあたりを見る時はなんとも思わないですけど)
今日はね。
まだ世間様ではお正月休みの方も多くって、
子供たちにいたっては冬休み真っ最中で。
でも観に行くのがヤマトだから、そこそこ年齢層は上だと思ってたんですけど。
私の席の前に、3歳くらいのお子ちゃま連れのお父様がお座りになった時。
覚悟を決めたんです。
『飽きて騒ぐんだろーなー』って。
でもね。
違ったの。
映画終わるまでの2時間半。
ものすっごく大人しく観ていてくれて、
隣りに座ってたお父さんに話しかけるとか、ごそごそするとか一切なしで。
映画に集中させてくれたんです。
嬉しかったなー。
寝ちゃってるふうでもなく、映画のクレジットが終わってあたりが明るくなった時、
くるんって後ろを振り向いて、
大きな目で、きょろきょろって見回してて。
それから、やっと、お父さんとお話してた。
なんかねー。
静かに映画を見てくれただけで嬉しがるってのも、どーかなーって気もするんだけど。
これまで、
お子様連れに出逢うと、あまり良い記憶もなかったので。
肝心のヤマトは。
うん。
えっと、
ちょっと「おい、古代っ!」ってツッコミたくなったところがあって、
それはなー、って(笑)
いえ、全般的には感動だったんですけどね(笑)
一番じわじわ涙が出てたのは、
地球との最後の交信で、斎藤君のお母さんが一生懸命子供の心配だけしてたシーンでした。
はい。