震災の前も後も変わらず、
無邪気に元気に遊ぶ我が子たち。
私はその姿に何度となく励まされました。
そう、私は「お母さん」なんだ。
子どもたちから元気がなくなることがないように、
私たち大人が頑張らなくっちゃ！って思い、
それには、まずは自分が元気にならなくては、
未来を担う子どもたちを守り、育てていくことができない
被災地を支え合うこともできない…って思えた頃から、
私は元気になっていきました。
地震、津波、放射能…こわいこと、心配なことが
まだいっぱいあるけど、それでも日々の暮らしはあるわけで…
その中を生きていく『覚悟』のようなものが私の中にできました。
備えるだけ備えておいたら、あとはなるようにしかならない。
心配はつきないけど、心配してもしなくても、
なるようにしかならない。
インドに滞在していた時にもこの言葉をきいたなぁ…
そうだよねって思うんだけど、何度も私の前に現れるこの言葉。
きっと、心配性な私が肝に命じておくべき言葉なのね。
心配から、緊張から体調を崩してしまうことがある私ですから…ネ。
もっと強くならなくっては！！
そう、頭でわかっていても、
時に、元気がなくなってしまうことも
あります。
そんなとき、今の私は、歌を大声で歌うと元気になるかな。
最近、よく歌っている歌は、森山直太朗さんの『さくら』
季節的にも合っているし、歌詞も、今、私の心に
とてもしっくりきます。
ウクレレで伴奏して歌えるように、練習も始めました。
歌を歌う元気がないときは、友達とおしゃべり。
花咲く植物をながめる。
赤ちゃんと触れ合う…など
私を元気にする「術」をいろいろ試しています。
以前、Novyさんもいろいろ紹介してくれていましたね。
つらくなったときは、楽しいって思えることだけで、
一度、頭を心をいっぱいにしたらいいのかな。
現実に向き合うためにも、
気分転換って大事！って思いました。
”日常”がいかに宝物だったか…
みんなの”日常”が戻ってくるよう、
私にできること、ゆっくりと
長期的にやっていきたいと思います。
日々の暮らしを大切に営みながら。
（写真は、私が元気でなかった時に、子どもたちが作ってくれたもの）
Lucy
