山はシロガネーゼ？

　先週は、雪が降りましたねー。
ホント寒い日が続きます。
でもこれが本来の冬なのですよね。
地球温暖化、なんとかならないもんかね。

なんでも友人の話によると、今月半ばに中東でも
雪が降ったそうで、寒さで死者が出たとか…。
バグダッドでも100年ぶりに雪が降ったらしいです。
この100年ぶりってすごいですね。
雪を見ずに一生を終える人もいるということですね。

さてさて、寒くたって原油高だって、
今年は子どもたちのソリとスキーウェアを買ったから
元を取るためにスキー場へ出発！
と相成りました。
まあ、タイヤだってスタッドレスにせっかく履き替えたんだから、
アスファルトの上よりは雪の上を走りましょ！

私の住むトコはアウトドアには便利なトコで、
海にも山にも３０～４０分くらいで行けちゃいます。
ちなみに畑は１分、田んぼは５分です。
スキー場にも今回は４５分くらいで行きました。
なので、まもなく２歳の息子も飽きることなく到着です。

　我々がたどり着いたのは「宮城蔵王白石スキー場」。
スキー場として有名なのは山形蔵王ですが、
こちらはアットホームなスキー場で、穴場的感覚。
子連れも多く、ホンワカしてます。
なにせ駐車場代がタダだし、
リフト券も安い（我々にリフト券は不要だが）。
だから全くの無料で遊べちゃうのだ。

さっそくキッズパークでソリすべり。風雪なんてなんのその。
子どもの笑い声だけが響き渡ります。

「さあ！ドンドンすべるぞー！！」

子ども以上にテンションの上がってきた私だが、
当の主役たちはというと、アレレ？
キッズパークの囲う大きな雪山に登り始めてるではないか！
そして頂上を目指すと、今度はお尻ついてすべってくる。
「オイオイ、ソリ使わないのかい？」



　でもこれが子どもたちの遊びの醍醐味。
その瞬間瞬間に見て聞いて考えて遊びを進めていく。
大賛成です。
その後は山を作ったり、誰かが作った洞穴に入ったり、
これまたソリすべりに戻ったり。

　お姉ちゃんは他の子が一人でソリに乗ってるのを見たので、
自分もチャレンジしたくなったみたい。
でも、初めての一人乗りは途中で横転ゴロゴロロン。
でも、それもまた良し。
今度は転がるのが面白く、
最後は「駐車場まで転がって行こうか？」
なんて言い出す始末。ワァオ！それだけはやめてくれーい！！



とにかく子どもたちには広いところで、
そして大きな発想で遊んでもらいたいなーと感じました。
「白金は大人になったら行けばいい。
今は白銀で楽しもう！子どもたちよ！！」と思う父でした。

Ｇｅｎｅｒａｌ