親の背中

子どもって意外と親のこと見てますね。

娘の将来の夢がコロコロ変わるので
考えてみたら全部わたしの辿って来た道でした。

飲食店のときはしきりにウェイトレスをしたがり、
事務員のときは「みーちゃんもここで働く」と言い、
まんがを描いていると、「漫画家もいいわね」と
わたしのペンとインクを持出し
自己流のキャラを描き、
動物しか描かなかったのがこのころから
人物を描けるようになりました。

副業で販売員になると
「そういう働き方っていいわねー」と
将来の展望に夢膨らませています。

ピアノを習いたくなったのも
わたしが始めたからだとか。

いいんだか悪いんだかわかんないけど
お手本になれるよう頑張らなきゃと
気合いも入ります。

でもそこはしっかり者の娘。
「働いてても主婦は主婦、
家のことはちゃんとやって当たり前なのよ」

釘を刺すのもわすれません。

わかってますよーだ。
Marie