シェーン・ママ

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嬉しい知らせ!!

2009-11-24 09:24:50 | 大人のチャレンジ!!
数日前に、うれしい知らせが届きました。
それは…
保育士試験の実技試験の合格通知です!!
ヤッタァ~♥

昨年、筆記試験を1科目落としてしまい、
今年、再受験。
今年は無事に合格し、実技試験に進むことができました。

筆記試験の合格発表から実技試験日までの約1ヶ月間、
試験科目として選択した「言語」と「音楽」の練習に励んできました。

ところで、試験内容は次の通りでした。
「言語」:3歳児クラスの子どもたち対象と想定し、
3分以内にお話をまとめて話す(素話)
「音楽」:課題曲『ぞうさん』と『さんぽ』をピアノ(orギターorアコーディオン)
で弾き歌い

「言語」については、何を読もうか、
その題材選びにとても時間をかけました。

これはと思うお話を図書館にリクエストしては借りてきて、
3歳児の年齢に近い次男に読んできかせ、
反応をみて考えるということを繰り返しました。

いろいろ検討した結果、「世界で一番きれいな声」というお話に決め、
3分以内におさまるようにアレンジすることにしました。
それから試験日までの、ほとんど毎日、我が家の寝る前の読み聞かせの1つに加えて読んでいたので、
次男はすっかり覚えてしまいました。
(時々、私が練習時につっかえると、次男が教えてくれました)

「音楽」はピアノでいくことに。
私は小学生の頃、エレクトーンを習っていたので
右手は何とか引けますが、左手がどうもできない・・・
「ぞうさん」は、これでいいの?と思うくらい簡単な楽譜が手に入ったので、
それを何度も何度も練習し、何とか弾けるように。

「さんぽ」は元気な曲なので、エレクトーン流に右手はメロディを、
左手はコードをジャッジャッと弾くことにしました。

私一人で大声で歌うのはちょっと恥ずかしいので、
子どもたちにも一緒に歌ってもらって練習しました。
ただ、うちにはキーボードしかなく、ピアノとはタッチが全然違うので不安が・・・

そこで、頭に浮かんだのが、次男の幼稚園の礼拝堂にあるピアノ。
いつも誰も弾いていないので、思いきってお願いしてみたら、
快く貸していただけることに。
迎えに行った際、礼拝堂が使われていない日に、
何度か練習させてもらいました。

さらに、試験の少し前に、長男が通っていた幼稚園の保育者にお願いして、
私の弾き歌いをきいてもらいました。
「つっかえても戻っちゃいけないよ。子どもたちは歌い続けているでしょ。」
「後奏もこんな風につけた方が、曲がしまっていいよ。」
「伴奏よりも大きな声で歌ってね。」
「歌う前に、顔の体操をよくしておくといいよ。急に大きな声は出ないからね。」
「音大生でもないし、演奏や歌で勝負はできないでしょ。何より、楽しく弾くことが大切だと思うよ。」
など、なるほど~って思うアドバイスがたくさんもらえ、有り難かったです。

いよいよ試験日当日。
楽しんでこよう~って思いながら、会場へ向かいました。

でも、「言語」の、試験官の2人は終始、しかめっ面。
その顔を見ながら、楽しく話すのは気持ち的にとーってもやりづらく、
徐々に緊張してきてしまいました。
その緊張のせいか、早口になってしまったらしく、
話し終わっても、終了合図のベルがなかなか鳴らず、「シーン」
あの間がものすごーくつらかったです。

うって変わって、「音楽」の試験官2人はとても和やかな雰囲気。
ピアノの鍵盤が何故だか柔らかく、ものすごく大きな音が出てしまって、
試験官は驚いた顔をしてましたが、気にせず、体を揺らしながら、
リラックスして楽しく演奏しました。

試験官の1人は私と一緒に体を揺らしながらきいてくれ、
それを見たらうれしくなっちゃって、ノリノリで最後まで
弾き歌いすることができました。

保育士試験は6割とれたら合格なのです。
私の実技試験結果は、「言語」はギリギリセーフ、
「音楽」はギリギリ+アルファの点数でした。

「言語」の点数は毎年辛く、昨年29点で不合格だった人
(←30点が合格ライン)がいるんだってと、他の受験生から聞かされていたこともあり、
「言語」については自信をなくしてました。
合格できて本当にうれしかったです!!


保育士試験の勉強は、子どもという人間について、
新しい発見も多々あり、また、自らの子育てを振り返る機会ともなり、
とってもおもしろかった~

実技試験については、試験のための練習だったけど、
子どもたちと一緒に楽しむこともでき、よい思い出になりました。
今後も、子どもという人間について、
もう少し掘り下げていきたいなーって思っています。
目の前にいる、よい2人のチビッコ先生たちに教えてもらいながら…。

さて、保育士の試験は、合格した科目が3年間有効です。
なので、多年度にわたり、計画的に受験することができる試験だとも思います。
受験者の年齢は幅広く、若いギャルから高齢者までいらっしゃいました。
興味がある方、以下のホームページがお勧めです。
http://www.angel110.com/

そうそう、「言語」試験で覚えた素話、先日、
長男のクラスの読み聞かせのときに、取り入れてみました。
子どもたちの顔、反応を見ながら、お話を進めていけるので、
絵本を使っての読み聞かせとはまた違って、おもしろかったですよ~

                             Lucy