機能性過多月経

秋に職場の健康診断を受けたら、血液と尿で再検査の項目がありました。

再検査があった場合、いつもすぐに予約するんだけど、生理直前で受診したからかな、と思い当たるフシがあったので、来年の健診で何か重病になってたらどうしよう、とビクビクしつつもそのままにしてました。
そしたら、まあ、忘れますよね(^_^;)

すっかり忘れた年明け、職場から「再検査を受けて◯日までに報告書を出すように」と書面が届き、催促が来ちゃうんだ、とビックリ！
でも尿検査はスルーされてて、血液一般だけ受ければいいらしい。

そしたら受けない訳にはいかず、予約を取ろうと、以前健康診断を受けた総合病院に電話したら「この年齢だと婦人科を受診した方がいいかも」と言われました。
え？婦人科？内科でチャチャッと血液検査して終わる話しじゃないの？
また面倒くさいことになっちゃったなー、と思いつつ、夏に下腹部激痛があった時に受診した婦人科で診てもらうことに。

前回受診した時に子宮に異常はなかったので、経血量が多いってことで「キノウセイカタゲッケイ」と。
機能性カタ月経ってとこまでわかる。
カタ…。
方？
型？
形？
片？
「肩」な訳ないか…(^_^;)
家に帰って調べてみて「過多」だとわかる…。

先生はお風呂の湯船に例えて、入れるお湯(血液)を増やす(→鉄剤処方)ことはできるけど、お風呂の栓を閉じるためには低用量ピルで治療しないと根本的な問題は解決しない、と。

でも、今のままで私が特別不都合を感じてないなら、鉄剤処方でいい。
どちらでもよい。
選択は私に委ねられた…。

低用量ピルのメリット
経血量が目に見えて減る…これはありがたい。が、どうにか対処してるので減るのは嬉しいけど、困ってはいない。

生理痛が軽減…出産後、生理痛はほぼなくなった。1年に1回くらい七転八倒するくらいの痛みがあるけど、市販の頭痛薬ですぐ治る。
薬は常に持ち歩いてるので対処できる。

生理前の頭痛の軽減…頭痛は起こらないので大丈夫。

生理前のイライラ軽減…これは………ありがたいなぁ。家族にイライラを撒き散らしてるからなぁ。


デメリット
副作用…体が慣れるまで吐き気や倦怠感など軽いつわり症状がある。脳が妊娠したと勘違いするため。

コスト…1日100円程度。閉経まで飲み続けるのか⁈薬を処方してもらうために定期的に通院するのも面倒…。

飲み忘れ……これは。。。ここがちゃんとできないと飲んでる意味がないじゃん？


結果。
とりあえず鉄剤処方してもらうことにしました。
鉄剤もすでに飲み忘れてる私…。
飲み切ったら、鉄分のサプリメントを続けてみよう。これで今年の健康診断がクリアできればそれでよし。

特に心配な症状とかではなくてホッとしました。
食べ物からも意識して鉄分を取らなきゃ。