財務諸表等規則が改正され、営業権の表示が変わります。
これからは、営業権に変わって「のれん」と表示されるようになります。
マイナスののれんは「負ののれん」と表示することになります。
また、連結上も「連結調整勘定」が「のれん」または「負ののれん」と表示されます。
商法(会社法)会計も同じです。
新会社法の会社計算規則においても「のれん」と表示されることとなっています。
ちなみに、「負ののれん」の会計処理は、日本、国際会計基準審議会(IASB)、米国財務会計基準審議会(FASB)で以下のように相違しています。
IASBとFASBは統一する方向で議論を進めているようなので、日本でもそのうち負ののれんの会計処理が変わることになると思われます。
日本・・・のれんの会計処理との対照性を重視し、のれんと同様20年で規則的に償却する
IASB・・・資産負債を再評価し、差額を利益計上する
FASB・・・取得資産の額の割合で各資産から控除し、残りを利益計上する
これからは、営業権に変わって「のれん」と表示されるようになります。
マイナスののれんは「負ののれん」と表示することになります。
また、連結上も「連結調整勘定」が「のれん」または「負ののれん」と表示されます。
商法(会社法)会計も同じです。
新会社法の会社計算規則においても「のれん」と表示されることとなっています。
ちなみに、「負ののれん」の会計処理は、日本、国際会計基準審議会(IASB)、米国財務会計基準審議会(FASB)で以下のように相違しています。
IASBとFASBは統一する方向で議論を進めているようなので、日本でもそのうち負ののれんの会計処理が変わることになると思われます。
日本・・・のれんの会計処理との対照性を重視し、のれんと同様20年で規則的に償却する
IASB・・・資産負債を再評価し、差額を利益計上する
FASB・・・取得資産の額の割合で各資産から控除し、残りを利益計上する