叡電に乗って 私たちは持っている

鞍馬寺の本殿の前のパワースポットに並ぶ人を見ているうちに私も並んでみたくなりました。
そして、その行列の中でお寺の一枚の貼り紙が目にとまりました。


はるか昔お釈迦さまは
お説きになりました
憎しみと怒りと貪りの心を
捨てたときに平和が訪れると


今私たちは持っています
戦わないという勇気ある選択を
人類の至宝「日本国憲法」を


戦争で悲しまないために
戦争で悲しませないために


お釈迦さまのみ教えと
平和憲法を両輪として
平和の道を進みましょう



ビンラディンの殺害とその後のアメリカの反応に、何とも言えない不安と後味の悪さを感じていた私はこの文章を読んでほっとしました。
「憎しみと怒りと貪りの心」の連鎖が、世界を再び戦争の危機へと導こうとしているような予感があります。



英語、中国語、ハングルぐらいでも訳して貼ってもらいたいなと思いました。
せっかく世界の人たちが訪れているのですから。


鞍馬の仏さまに世界の平和をお願いしました。












（この可愛らしいお嬢さんは私ではありません、念のため…。）