熊野古道を歩こ

九条を守る女のワークライフバランス日記です。

橋下徹知事へ

2011-09-24 07:23:52 | 時事
たぶん読んでくれているはずもないけれど、和歌山から切なるお願いです。



昔うちの子どもたちが小さいころに読んでいたこども新聞に載っていた詩の一節がまだ心に残っています。




「優しい先生からやめていく
 つかれちゃったのかな」



知事のやろうとしていることは、優しく良心的で他人を誹謗することのできない教師を現場から静かに追い出そうとすることです。
教育現場はスーパーティーチャーや「私が一番」教師が支えているのではありません。



目立たない教師たちが支え合い、協力しあいながら成り立っているのです。
あなたのしようとしていることは、「私が一番」の競争をさせ、同僚性をずたずたにすることです。



若くて良心的な教師も、その標的になり孤立し、絶望し辞めていくことでしょう。
もう何人も自死しています。


何よりも辛かったのは同僚からの批難だったろいう遺書を残して。



大阪の教育を良くしたいのなら、「もし高校野球の女子マネージャーがドラッガーを読んだら」を読んでください。
すべての大阪の自治体職員や教師たちが生き生きと取り組むのは、知事のマネジメント次第です。


他の人の意見に耳を傾け、人として正しいことの判断をしてください。

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2 コメント

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Unknown (ちゃ~ちゃん)
2011-09-24 21:53:59
彼については、いろいろ考えるところあります。
ある会合で、ボクは彼のことを「ハシストと言いたい!」と述べました。
先日、ある弁護士が彼の主張を「ハシズム」と呼んでいる、と教えてくれた友人がいます。
ボクは戦後民主主義の原点をどう受けとめるか、そこがポイントだと考えています。
彼らは戦前と戦後の見分けがつかず、新奇そうに見せかけていますが、結局「復古」、反動なのでしょう。
どんなに「維新」を叫んでも、今日の事態を「革新」することはできません。
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Unknown (nori)
2011-09-27 18:02:56
私はもともとI都知事の方が嫌いだったのですが、最近はH府知事の方が危険なのかもと思うようになりました。
I都知事は少しずつ過去の人間になっていくように感じるのですが、H府知事の場合はどこまで暴走するのか知れませんから。
和歌山にいてはどうすることもできませんが、息子と娘が大阪で働いておりますので、わずかでも大阪府民の皆様に役立ってほしいと願っています。
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