感じるままに

ポーランド ボレスワヴィエツ、クラクフ各都市と産品の紹介。欧州現地事情やニュース、隠れたスポットの紹介。

ドイツ レプクーヘンでギネス

2009年12月30日 17時40分29秒 | 旅行
今年最後のアップとなりますので明るい話題を。。

年末のドイツのニュースで世界で最も長いレブクーヘンを作ってギネス認定となった話題を見ました。長い歴史を持つレプクーヘン、かなり日持ちします。
ドイツのクリスマスマルクトではこのレプクーヘンをチョコでコーティングして吊るして売っていたりしてクリスマスの風景にはかかせない一品でお菓子の家をつくるのに屋根や壁に使われたりします。
ポーランドにも同じようなクーヘンがありトルンスキエ・ピエルニキと呼ばれコペルニクスが生まれたトルンの街で名産のクーヘンです。
当然食べもしますがちょっとバサバサ感があります。
材料はショウガと蜂蜜をたっぷり使ってつくります。

レプクーヘンとは

ギネスに戻りますが12月18日ドイツの工業都市シュトゥットガルト近郊のルートヴィッヒスブルグという街で挑戦が行われました。
シュトゥットガルトはポルシェやメルセデスの本社があったりと有名ですがルートヴィッヒスブルグもドイツでは城で知られた街です。

お城の案内

長さは1,052.3メートルという超ロングなケーキの出現です。2.5トンのナッツ、1.7トンの蜂蜜や160リットルのキルシュヴァッサーと言うサクランボのシュナップスを使ってお城の前でやりとげました。



今までの最長はイギリスの23.14メートルですので一気に100馬身差で記録を突破したような感じです。

当日の様子(動画あり)

このイベントは市長の挨拶で始まり、街全体で盛り上がりを見せたようです。
出来上がったレプクーヘンは切り売りされましたが代金は全て恵まれない児童への寄付に使われます。 作った方も買った方も街の人皆が幸せに感じる行事、こんな行事は頻繁にあってほしいものです。 大変参考になりました。

8月から始めた私のブログ、今年はこれで最後です。 今までコメントを頂きました方々、またこのブログを見て展示会にお越しになられた方、いるかどうかわかりませんが私のブログを面白いと思って見に来てくれる方、皆さまに御礼申し上げます。励みになりますのでお時間あれば感想など頂ければ幸いです。非公開も可能です。お手数ですが文頭に非公開希望とお書き下さい。
これから寒くなりますが是非皆様におきましてはご自愛され、ご家族やご大切な方と共に良き新年をお迎え下さい。


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東京のフランス アルザス ストラスブール

2009年12月26日 12時45分10秒 | 日記
昨日有楽町近くの東京国際フォーラムへ出かけました。
そこでは昨日25日まで"マルシェ・ド・ノエル"、ストラスブールのクリスマスマーケットが行われていたので最終日ながらやっと訪れることが出来ました。
クリスマスマルクトといえばドイツのニュールンベルグが有名ですが、ストラスブールのマルシェも有名です。



今回はストラスブールのクリスマスマーケット風に小屋が建てられ、子供たちが乗って遊ぶ小さな回転木馬もあり、プチフランスの様相でした。 さすがに最終日で12月25日金曜の夜でしたので人出がすごく、なかなか雰囲気に浸る時が少なかったのですが適当に何度か行き来して無理やり散策気分を出してみたりしました。
9月22日「フランス アルザス コルマール」の記事で紹介したタルトフランベーを買うのがひとつの目的でしたが残念ながら大人気で売り切れでした。
人気が高いので毎日数量限定販売になったそうでした。

アルザス料理の小屋には長い行列が出来ており、これまた断念です。
やっとトラディショナルバゲットを買うことが出来、手にして早速一番おいしい端の部分を折って食べてみましたが本物の味で満足しました。

↓蜂蜜もありましたが。。。。


ストラスブールは旧ドイツ領でストラスブルグとドイツ語で言いますが何度かドイツ、フランス間を行き来した歴史があります。 
観光地としても有名でポーランドのクラクフのように街並みの一部が世界遺産に登録されており、ドイツ語もよく通じます。 ライン川を抱える港湾都市でもあり支流や運河が多く散策するのには大変楽しい街並みです。 何度か訪れましたがトラムという観光用の電気自動車で回ったり、観光船で遊覧するのが楽しかった記憶があります。

↓現地で観光船から


ドイツとフランス文化の融合した街ストラスブール、実際の街並みとなぜか突然昔読んだ本「パリのカフェをつくった人々」を思い出しながら東京国際フォーラムを後にしました。

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東京のポーランド 4

2009年12月22日 16時59分07秒 | 日記
日本でポーランドの品物を探そうとすると大変苦労します。実店舗で取り扱っていることが少ないためですが東京にはポーランドレストランがありません。 なぜか名古屋に1軒あるだけですね。東京近郊在住ポ-ランド人は約2000人と言われていますがこれだけいれば食材や日用品のショップがあっても不思議ではありませんが無いのが実態で残念です。
ヨーロッパでは日本人居住者が多い街には多くの日本人向けショップやレストランなどがありますが日本には各国向けのショップは少ないようです。

年末で時間の制約があって詳しく書けませんが年内最後のポーランド商品を見れて買える場所があります。
人気のボレスワヴィエツ陶器やハンドメイドドール、天然蜂蜜、クリスマス用品、テーブルクロス、キッチン雑貨等が普段よりお値打ちで買えますが24日までです。

知人に人気なのがワラで作ったハンドメイドドール。鼻先は小豆、目は黒コショウを使っています。 ボレスワヴィエツの知人の母親が趣味で作っている物ですが今回の展示のために送ってくれました。

話は飛んで今ヨーロッパは大寒波が襲って来ていてドイツのバイエルンやザールランドもマイナス25度程だそうで外に出るのさえ難しい状況です。
年末多くのヨーロッパ人がクリスマス前に休暇に出かけますが足止めをくらった人もたくさんいるようでした。
今日もまとまりませんでした。

いろいろと


麦ワラ人形


カラフルなドールたちも


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ポーランド ショパン生誕200周年記念カレンダー

2009年12月16日 11時35分18秒 | 日記
前回のブログで少し触れました「ショパン生誕200周年記念カレンダー」を少し眺めていました。私はこのカレンダーをとても気に入っています。



日本で印刷されたこのカレンダー、写真は白黒で写真家の木村 透さんと言う方が撮影した写真が使われています。大きさはA4サイズ一回りほど小さくやや小ぶりです。表紙はワルシャワのショパン像、1月はグダンスクのモトヴァ運河で始まり、いくつかの世界遺産も織り交ぜながら落ち着いた写真をみることが出来て和むことが出来ます。 
祝日はさらりと線が太めに書かれているだけのシンプルさですがこれが全体の雰囲気を壊さず私にとっては心地よいものです。
5月のヴァヴェル城の写真。ヴァヴェル城の多くはヴィスワ川対岸から撮られることが多いのですがこの写真は内側から中の大聖堂を撮影しています。 これもまた違った角度で面白いと感じました。 私の撮影した一般的な写真と比べてみて下さい。

   

このカレンダーを見ながら次回訊ねる場所をじっくりと検討したいと考えています。
今日もまた感じるままに書いてしまいました。

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ポーランドとショパン

2009年12月14日 11時49分45秒 | 旅行
ポーランドの音楽家と言えばショパンですがこの国ではあちこちでショパンのコンサートが開かれています。ホテルにもコンサートのポスターが貼ってあり、ホテルで予約やチケット購入が出来ます。



写真はクラクフで撮ったものですがよ~く見ると演奏者の中に「KAZUKO TSUJI」の文字が。。 間違いなく日本人の名前です。小さなパンフには顔写真がありましたが見てみるとやはり日本の方のようです。若い方でしたが知識の乏しい私はどなたか存じ上げませんでした。 今後の活躍を祈念しています。 このコンサートは3週間以上続くもので、日替わりで奏者がローテーションしているようでした。この日本人の方の登場する日に行こうとしましたが当日クラクフ郊外に出かけていて帰りの渋滞に巻き込まれた結果、コンサートに足を運ぶには既に遅い時間となっており、断念しました。

ポーランドの誇りの一人であるショパンの名は空港にもつけられていて首都ワルシャワの空港はワルシャワ フレデリック ショパン空港と呼びます。
他にはトルンで生まれた天文学者コペルニクスの名をとってブロツワフ コペルニクス空港やクラクフ ヨハネパウロ2世空港があります。
コペルニクスはクラクフのヤギェウォ大学で学びましたがヨハネパウロ2世もここで学びました。
以前首都であったポーランドの京都と言えるクラクフ、歴史の遺産は尽きません。

来年2010年はショパン生誕200周年で日本でもたくさんのイベントが催されます。 2010年のショパンのカレンダーも入手し、使い始めるのが楽しみです。 機会あれば私自身が日本でのイベントに参加したいと思っています。

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フィンランドとサンタクロース

2009年12月12日 15時20分21秒 | 旅行

昨日テレビでフィンランドのサンタクロースが来日しているニュースを見ました。
懐かしくなり、今日はフィンランドについて。

フィンランドといえばムーミンが有名でヘルシンキ空港のお土産屋にはムーミンのキャラクターグッズが置いてあったりします。
サンタクロース村へはヘルシンキから約1時間半ほど飛行機で北上したロバニエミへ飛ばなければなりません。 その空港から車で10分以内でサンタクロース村に到着します。近くには他の観光施設もあったりします。
そこは観光施設でお土産屋、カードを出す郵便局、レストランがモールの中にあります。 サンタの部屋もあり、そこには1日数回お目見えし、一緒に写真を撮ったり出来ます。
中央広場には線が引いてあり、ラインの向こうは北極圏で、このサンタ村は北極圏をまたいでいることになります。
日本人の訪問者が多いのかロバニエミのホテルの朝食に日本食のビュッフェがあったのには驚きました。 ご飯、みそ汁、卵、ノリ、お新香とシンプルですが充分です。ウエイトレスの一人も日本語を話したりと遠くへ足を運んだ気がしませんでした。
先の大戦中はソ連軍によって大きな破壊を受けましたが今は立派に立ち直っており、冬にはスキージャンプの国際大会も行われ日本のジャンプ陣も訪れます。

当時は仕事でこのロバニエミから約70キロ北上した北極圏の街、ケミヤルビという街をよく訪れました。いつもロバニエミでレンタカーを借り、途中のサンタ村で食事をし、覚悟してから森の中を70キロ北上していました。

この小さな街ケミヤルビでは年1回日本発祥の「スポーツ雪合戦大会」が行われます。 国際ルールもあって競技といっても過言ではありません。
日本には多くのチームがあって日本選手権も行われ、日本の優勝チームはここケミヤルビを訪れます。
私もケミヤルビの大会に参加しましたが当然上位に行くことはありませんでした。

ケミヤルビから更に北上するとイヴァロという街があり、そこにはポルシェ トレーニングセンターがあります。 フィンランドは自動車の寒冷地走行試験には適しているとのことで日本を含め各自動車メーカーが試験にやってきます。

ロバニエミにはラリードライバートレーニングコースもあり、一度スバルのラリーチームに出くわしたことがあります。

またフィンランドにはラップ人という民族が主に北部フィンランドに居住していますが顔はアジア系で日本で言えばアイヌのような存在でしょうか。 アイヌ、ラップ、エスキモーと北の民族には共通点が多いようで同じ楽器を使っていたりします。アイヌとラップの国際交流もあるようでサンタ村には記念の像がありました。時間が出来たら起源を調べてみようと当時思いましたがかなり時間が経っています。
日本との接点の多い国です。
歴史上の大きな接点は日露戦争当時の明石大佐と抗露フィンランドレジスタンスの関係ですね。

サンタといえばトナカイですがこのあたりでは野生のトナカイをかなりの頻度で見ることが出来ます。 時々交通の邪魔をするので厄介な時もあります。
冬、雪で真っ白になった森の中の一本道を車で走っているとトナカイ家族が突然道を横切ることがあり、結構冷や冷やです。
トナカイは現地で食用にもなっていて一度トナカイの舌のボイルにブルーベリーソースがかかった料理を食べましたがなかなか美味でした。

今日もまとまりませんでしたが心優しい人の多かった親日の国フィンランド、良き思い出です。

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チンギスハーンとポーランド

2009年12月11日 11時40分13秒 | 旅行
ポーランドはスラブ系住民が多く、外見は「金髪に青い目」の人々がいる確率がヨーロッパの中で一番高いのではないかと思うほどですがそのポーランドで時折、黒髪のアジア系の顔をしたポーランド人を見かけます。
これには歴史的背景があり、モンゴル帝国を築いたチンギスハーンの遺産だということがわかります。13世紀にヨーロッパへ進行し、末裔が支配を続けた結果土着して残った人々の子孫である確率は高いと思います。
クラクフの中央広場に聖マリア教会があり、1時間毎に教会の塔から敵の侵入を告げるトランペットが吹かれますが曲の途中で終わりになります。 これはモンゴル軍がクラクフに攻め入った時に敵の侵入を知らせようと教会の塔からトランペットを吹いている途中にモンゴル軍の矢が吹奏者を貫いたことから来ています。

↓クラクフ聖マリア教会       ↓中央広場
       

モンゴル軍はハンガリーにも進行しました。モンゴル人はフン族と言われハンガリーに大きな影響を与えました。 
話はそれますがハンガリーにはアジアと共通する部分が多く、蒙古斑の出る子供がいます。 またヨーロッパ系は住所の標記を日本と逆の番地、通り、町と小さいほうから拡大していきますがハンガリーはヨーロッパで唯一アジアと同じく町、通り、番地と表現し、名前も名字が先で名前が後になります。
ハンガリーは近年では第2次大戦中は枢軸国側、つまり日本ドイツ側に立っていました。 ドナウ川を挟んでブダとペストの街があり、今は首都ブタペストと呼ばれています。 ドナウ川傍のブダ側の丘の上に白い建物があり、そこは当時ナチスが駐留していたそうでドナウ川を挟んでソ連と対峙した時の弾痕がそのまま残っていたのを見た時は穴の多さにいささかショックを受けた記憶があります。
まとまりがなくなりましたが「感じるままに」綴った今日です。

↓東京のポーランド

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東京のポーランド 3 アンジェイワイダ監督 「カティンの森」

2009年12月02日 12時13分38秒 | 日記
12月5日から以前ブログで紹介したアンジェイワイダ監督の映画「カティンの森」が神保町の岩波ホールで来年2月上旬まで上映されます。
現在ポーランドのクラクフに在住の巨匠ワイダ監督の映画の内容はとても繊細でリアルであると多くの人が言っていますがよくわかります。
一度テレビで単独インタビューを拝見しましたがとても風格のあるすばらしい方でした。 ソ連軍によるポーランド人の大量虐殺事件。大国のエゴで隠ぺいされ、事実を認めるまでに長い時間がかかりました。この映画は実際に彼の実父がこの森から帰って来ることがなかった無念さを滲ませている映画であると思います。

監督に実際にお会いしたことはありませんが縁者がクラクフで監督にお会いした時には「カティンの森」への強い思いを語ったそうです。 大国の狭間で過去数度地図上から姿を消した国ポーランド、日本とは全く違った背景があります。

映画の内容は様々なところで紹介されているので素晴らしさは想像出来ますが迷っているのは見に行くべきか否かです。
監督の繊細さは理解しており、見事な心を打つ作品が鑑賞出来ると思うのですが彼の実父への思いの入った作品であり、結末の悲惨さを考えると正視出来ないのではないかとの不安が過ぎります。

深く考えさせられる映画でしょう。見に行くかどうかはまだ私自身結論が出ていません。

ワイダ監督の他の過去記事はここです

↓もうひとつの東京のポーランド

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