感じるままに

ポーランド ボレスワヴィエツ、クラクフ各都市と産品の紹介。欧州現地事情やニュース、隠れたスポットの紹介。

チンギスハーンとポーランド

2009年12月11日 11時40分13秒 | 旅行
ポーランドはスラブ系住民が多く、外見は「金髪に青い目」の人々がいる確率がヨーロッパの中で一番高いのではないかと思うほどですがそのポーランドで時折、黒髪のアジア系の顔をしたポーランド人を見かけます。
これには歴史的背景があり、モンゴル帝国を築いたチンギスハーンの遺産だということがわかります。13世紀にヨーロッパへ進行し、末裔が支配を続けた結果土着して残った人々の子孫である確率は高いと思います。
クラクフの中央広場に聖マリア教会があり、1時間毎に教会の塔から敵の侵入を告げるトランペットが吹かれますが曲の途中で終わりになります。 これはモンゴル軍がクラクフに攻め入った時に敵の侵入を知らせようと教会の塔からトランペットを吹いている途中にモンゴル軍の矢が吹奏者を貫いたことから来ています。

↓クラクフ聖マリア教会       ↓中央広場
       

モンゴル軍はハンガリーにも進行しました。モンゴル人はフン族と言われハンガリーに大きな影響を与えました。 
話はそれますがハンガリーにはアジアと共通する部分が多く、蒙古斑の出る子供がいます。 またヨーロッパ系は住所の標記を日本と逆の番地、通り、町と小さいほうから拡大していきますがハンガリーはヨーロッパで唯一アジアと同じく町、通り、番地と表現し、名前も名字が先で名前が後になります。
ハンガリーは近年では第2次大戦中は枢軸国側、つまり日本ドイツ側に立っていました。 ドナウ川を挟んでブダとペストの街があり、今は首都ブタペストと呼ばれています。 ドナウ川傍のブダ側の丘の上に白い建物があり、そこは当時ナチスが駐留していたそうでドナウ川を挟んでソ連と対峙した時の弾痕がそのまま残っていたのを見た時は穴の多さにいささかショックを受けた記憶があります。
まとまりがなくなりましたが「感じるままに」綴った今日です。

↓東京のポーランド

ポーランド製品への入り口 Entrer to Polish products


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