感じるままに

ポーランド ボレスワヴィエツ、クラクフ各都市と産品の紹介。欧州現地事情やニュース、隠れたスポットの紹介。

サルディーニャの空

2011年09月19日 00時22分17秒 | 旅行
綺麗な夕日を見たので思わず写真を撮ってしまいました。 ここはイタリアのサルディーニャ島、地中海の中ではシチリア島に次いで大きな島です。



この島には名産と言えるものがたくさんあり、仕事で来ているとは言えついつい食してみたくなります。
到着した翌日は早速ボッタルガ・ムジーニを頂きました。 ボラの卵の塩漬けですが味と外観は塩の効いた「からすみ」です。
薄切りにしてオードブルとして、粉状にしてパスタと絡めて食べなかなか美味ですが個人的にはもう少し塩加減を落として欲しい感じです。(またはもう少し薄切りにして欲しかった)
「貧者のキャビア」と揶揄されていますがサルディーニャを訪れた際は一度は食したい一品です。



この島はマグロも獲れ、日本にも輸出されていると聞きましたがイタリア人の話は3人に確かめて精度が70%になるという
私の経験則論では確証がありませんので聞いた話としておきます。
翌朝起き抜けに散策すると敷地内にローズマリーとブドウが育っていましたので味見をしましたがブドウの甘みは大変凝縮されていて
目が覚めました。 回りの環境がリゾート地なのでついつい本分を忘れがちです。

この島はリゾート地としては有名で夏のシーズンは世界のお金持ちが休暇を過ごしにやって来ます。
近年はニューリッチのロシア人が多いとの事で別荘販売仲介の不動産屋の案内にロシア語が見られボッタルガを食べたレストランもロシア語メニューがありました。 
モスクワからの直行便も就航しておりロシア人バカンス客の多さを感じます。

週末知人に誘われてビーチに行くと鞄やアクセサリー等々担いで売り歩いている行商人をたくさん目にしました。彼らは地元の連中かと思いきやアルゼンチン、インド、セネガル等遠方から商売に来ていることがわかりました。
この後はメキシコ、ブラジル等転々とするとのことでまさに国際小売商人の様相です。 毎年同じ場所をローテーションしているとの事で既に今年で20年目を迎える人もいて驚きました。



この島ではゆっくりと1日ビーチで過ごして美味しい夕食を食べる毎日を過ごすのが通常ですが商談で訪れている私には縁がありません。
いつかはバカンスで、と叶わぬ夢を見ながら今日は終わりにします。

ポーリッシュポタリーの郊外店舗はこちらから


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