感じるままに

ポーランド ボレスワヴィエツ、クラクフ各都市と産品の紹介。欧州現地事情やニュース、隠れたスポットの紹介。

イケアの脱税容疑と税金

2011年01月29日 23時24分21秒 | 日記
昨日目にしたニュースですが思いついたままに。
イケアと言えばスウェーデンの組み立て家具店というのが一般的な認知でヨーロッパ各地で目にするショップです。今や38カ国に127、000人の従業員を抱える格安組立家具量販店ですがこの会社に脱税疑惑が持ち上がっているようです。 創立者のイングバー・カンプラッド氏はリヒテンシュタインの財団を利用してそこを抜け穴とし巨額の富を得ているとの報道でした。

ヨーロッパの税制は知る限りかなり複雑で到底素人の私には理解出来ることはありませんが複雑なものは逆に穴を見つけやすいのでしょうか。
容疑の図式を解説する能力もありませんのでここまでにしますがイケアは家具の格安店で浮上した会社.
材料調達からデザイン、製造まで一貫して自社で行い価格を抑え込む方法を取って巨額の利益を上げました。
わかりやすく言うとユニクロの家具バージョンです。
 
納税は出来れば抑えたいのが企業の思いですが税自体にも疑問に思うものもあったり、やたら高いと思うものもあるのでますます考えさせられてしまったりします。

個人の税金には宗教税といいうのがドイツにあったりして日本人でも宗教に関係なく納税させられます。
これは教会の運営財源になるのですが最近カトリック教徒では無いという証明を取って税金を払わなくなる人が現れる傾向が強まり、財源が減って運営が困難になり閉鎖する教会も増えたとの報道もあったほどです。

税金はメンバーフィーのような物だと思っていますが払ってもサービスを受けない項目があれば削除して欲しいと思うのは私だけでしょうか。

今日もまとまりません。 

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東京のポーランド2011 Vol.1

2011年01月22日 10時35分50秒 | 日記
今日はまさしく「東京のポーランド」。治外法権のポーランド大使館の中です。
1月21日(金)に大使館の一室でパーティーが開かれました。
大阪からも招待客を呼んでの和やかで華やぎのある雰囲気でした。
私はいつも通りと言いますかパーティー前の都内での打ち合わせが長引き遅刻してしまい、盛り上がっている最中に入場した格好でした。 
昨年12月9日のニューオータニで開かれた「Polish Night」に来ていた方々とも再会し盛り上がりました。 
会場で今年の合同企画もお互いにアウトラインで確認しながら更に忙しくなる事を確認した日でもあり、ドタバタした昨年より更に盛り上がる今年はそれ以上と予想しながら顔で笑って同時に心臓発作状態でしたが同時にそれらを乗り切る覚悟をした夜でした。

時の過ぎるのを忘れて本音で話し合い、昨年縁あって一緒に動いた各社の方々と更なる結びつきを強めた夜でもあり普段とは異なる感じで楽しい夜でした。

昨年は北海道、近畿、中国、九州と飛び回りましたが今年は以前にも増して全国津々浦々で様々な物をご紹介していくつもりですので全国の皆様のお目に触れる事もそう遠くは無いようです。



↓準備途中のボレスワヴィエツ陶器


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ポーランド ボレスワヴィエツ2011年カレンダー

2011年01月16日 13時48分45秒 | 旅行
昨年入手していながら今まで忘れていたものの一つにボレスワヴィエツの2011年版のカレンダーがあることに気付き記念に写真を撮ってみました。説明や曜日はポーランド語、英語、ドイツ語で書かれています。



月毎に陶器祭りの様子や街の風景の写真を載せているものですが大部分は陶器の街らしくボレスワヴィエツ陶器の写真です。 一度ご紹介したギネス挑戦の風景もあります。



2月は日本の楽窯を撮ったもので2008年のボレスワヴィエツ陶器祭りの際に現地で紹介された物です。



これを見ているとまた今年も、という気持ちになります。
いつも現地ではなかなかゆっくり出来ないので次回は是非行ってみたい場所に行き、追って紹介したいと考えています。

陶器の柄は毎年多くなっていていつも迷うのですが「アメリカで買いました」という便りを写真付きで頂くとまたまた迷ってしまいます。 アメリカはボレスワヴィエツ陶器最大のマーケットですがアメリカ向け専用柄もありカタログには掲載されませんが見たら柄の違いに結構びっくりしたりします。

今年もすでに半月過ぎ、そろそろ行動開始です。

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ドイツ ダイオキシンスキャンダル 拡大

2011年01月14日 16時45分14秒 | 日記
先日からお伝えしているドイツのダイオキシンスキャンダルですがますます深刻化しているようです。
食品・農業・消費者保護省アイグナー大臣は今回の騒ぎで卵や鶏肉、豚肉の売上が20%低下したことで早期対策を行うと言っていましたが国民の食欲を削いだのは間違いありません。
同時に新たに180頭分のダイオキシンに汚染された豚肉が流通した事が発覚し、これらは昨年12月末までに5か所への食品加工会社へ売却されすでに145頭分の肉は消費されていることが確認されました。
残りの35頭分の肉は12月30日にポーランド、チェコの3か所の食品加工会社に売却されていました。

これらは氷山の一角の様子で連日様々なルートが発覚し、消費者は購買意欲を失っているようですがただでさえ景気の良くないドイツで今回の事件は経済へ大打撃を与えると思います。
大寒波の大雪で空港が混乱したり、この夏は異常な暑さでICEのエアコンが問題となったりで良いニュースが少なくなりました。

事件を引き起こしたHarlem and Jentzschと言う会社は破産しましたが当たり前の気がします。

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ドイツ ダイオキシンスキャンダル 日本への大影響

2011年01月10日 11時00分06秒 | グルメ
一昨日ドイツのダイオキシンスキャンダルについて書きましたが日々騒ぎは大きくなっているようです。
飼料の原料、脂肪酸を供給した会社の社長は「知らなかった」ととぼけていましたが今日のニュースで工業用に購入した物を食品用と書類を改ざんしていたことが警察の捜査で発覚しました。
すぐには信じられませんでしたがお金の為には多くの人の健康なんか考えられない、と言う考えだったのが端的な感想です。

英語のニュースがありましたのでこちら
人々はスーパーで買い物せず、マルクトで直接農家の卵を買っている様子が見て取れます。

日本の薬害エイズ事件やXXXホープの事件よりはるかに規模が大きく世界中に影響を与えていますがなぜか日本では大きく取り上げられていないのがまた不思議に思う点です。

鶏肉、卵、豚肉、豚肉加工品はほとんどが対象となるような規模ですので日本のようにドイツからソーセージやハムを輸入している場合は大きくダイオキシンの洗礼を浴びている可能性があります。
ドイツ直輸入バウムクーヘンやチョコレート類も卵を使っていますので可能性は高いでしょう。

ドイツは世界各国に畜産物やその加工食品を輸出していますが既存輸入国は戦々恐々としており、お隣韓国は既にドイツからの輸入を禁止、香港でもドイツから輸入した鶏卵を廃棄処分にしたニュースがありました。
個人的に複雑な心境だったのは中国もドイツから鶏卵を輸入しており、今回の事件で国内産の卵へ切り替えが始まったという事でしたがこれは別の意味で究極の選択となるかもしれません。

日本は未だ何の対応策も出していないようで、更に今回のスキャンダルを既に知っているはずの日本の輸入者や販売者は何のコメントも出していないようです。(私の調べた限りですが)
知っていながら対応しないのも罪な気がします。
ドイツレストランで直輸入のソーセージを食べ本場のバウムクーヘンをデザートに、というのは現時点ではお金を払って自らの健康を賭ける食事になるようです。

日本も含めドイツへ旅行や仕事でに行かれる方も含めて食にはご用心下さい。

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ドイツ ダイオキシンスキャンダル

2011年01月07日 19時37分27秒 | 旅行
かなり遅れましたが明けましておめでとうございます。
年始に大ニュースとなったドイツのダイオキシンスキャンダルですが連日数値が拡大しています。
ドイツのハンブルグ近くのHarles und Jentzsch(ハーレス ウント イエンチ)というバイオディーゼル燃料の精製会社がダイオキシンの入った飼料を2,500トンドイツ国内で販売し、鶏や豚などが多量に汚染されてしまった事件ですが規模の大きさが全土に渡っているため大騒ぎになっています。

今日見たニュースでは既に約5,000か所の養豚、養鶏場は閉鎖、まだその数は増えそうです。
このままではほとんどの豚や鶏を処分する必要があり、その数はどのくらいになるのか想像もつきません。
卵や卵を使って作ったケーキ、パスタ、チョコレート、アイスクリームなども対象となりその数は途方もない規模です。

昨年3月19日に民間検査機関がサンプルをテストし、基準値を大きく超える事をメーカーに通告していましたが継続して販売されたとの事で前代未聞の事件となりました。

ドイツ国内では大きな不安が走り、買い物をするには勇気が必要となりました。
スーパーなどは閉鎖された養鶏場、養豚場との取引を一時停止。対象と思われる商品は棚から消えていますがほとんど空の棚もあるようです。

国民の怒りは大きなものです。街角のインタビューを見つけてリンクしましたが皆さん「何たる事だ」
「金のためには何でもするのか」との声が多くありました。
昨年から汚染されていたので「クリスマスはたくさん食べてしまってどうしよう」と不安な様子です。

街の方々の怒りの様子はこちら

テレビのニュースでは自前の飼料を使って養鶏を行っている養鶏場の様子を映していますがオーナー曰く「自前の飼料はとても高くつくので値段が高いのだがただ安い物を追求すると落とし穴がある」
この養鶏場の卵は今も連日出荷されています。

ニュースはこちら。 出たページの中央付近に動画がありますのでそこをクリック。

フランス国境のザールランドあたりではフランスに買い物に行けばフランス産の卵や豚肉を買えるのですが中央部の人たちは大変であろうと容易に想像がつきます。
既に車で隣国へ肉や卵を調達に走る人もいて思わぬ方向から食糧難がやって来たようです。

新年早々驚いたニュースでしたが日本で同様の事件が起こらない事を祈って。。。


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