感じるままに

ポーランド ボレスワヴィエツ、クラクフ各都市と産品の紹介。欧州現地事情やニュース、隠れたスポットの紹介。

ヨーロッパ IKEAで時限爆弾

2011年05月31日 23時57分41秒 | 報道
突然のニュースで驚いたので書き記しておくことにします。
スウエーデンに本社を置く廉価オリジナル家具チェーン店のIKEAでベルギーのゲント、オランダのアイントホーヘン、フランスのロム店の店内で手作りの時限爆弾が爆発しました。
幸いけが人は無かったようです。

直後ベルギーの警察はベルギー国内にある他のIKEA6店舗を警察犬を使って検査しましたが新たな爆発物は発見出来ませんでした。
フランスのロムでは2つの爆発が起こりました。
オランダのアイントホーヘンはオランダの家電メーカー「フィリップス」の本拠地で私の知る限り平和な町です。


誰がやったのかはは今のところ不明ですがIKEAの広報は「この爆発物はクラッカーのような物。営業は継続する」とのコメントを発しています。

企業を狙った同時多発テロの様相です。誰が何のために仕掛けたのかは全く想像出来ませんがこういうテロ行為は容認すべきでないのは誰でも感じる事でしょう。

日本以上に不安定さが継続するヨーロッパ、今後どうなっていくのか予測がつきませんが世界はすでに天候、経済、災害等全てに予測のつかない次元へ移行しているのに私が呑気に気付いていないだけかもしれません。

ポーリッシュポタリーの郊外店舗はこちらから



ボレスワビエツ,Boleslawiec, Polish pottery,Poland,ポーリッシュポタリー,ポーランド陶器,ツェラミカ


にほんブログ村 雑貨ブログ キッチン雑貨へにほんブログ村

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドイツ 大腸菌感染に続いて鳥インフルエンザ

2011年05月31日 13時16分29秒 | 報道
この数日ますます拡大を続けているドイツを始めとする欧州の大腸菌感染ですがまたまたドイツで食に関する危険信号が発せられました。 場所はドイツ西部ノルトラインヴェストファーレン州で今度は「鳥インフルエンザ」の発生です。 既に約鶏3万羽が処分されました。
地元メディアは「いい加減にして!」という見出しで報じています。

ドイツでは日本からの貨物や旅客に放射能検査をしていますがこうなればドイツから訪日する乗客にもバクテリア検査をしても良いかもしれません。
ドイツの隣国ポーランドでは大腸菌感染のニュースが連日報道されています。すでにポーランドでも1名ドイツから帰国後感染症を発症しました。
報道では感染したから発症するまで6日程間があるそうでその間に多くの第3者に影響を及ぼすとの事。
下の動画で感染メカニズムを説明しており子供が感染すると最大5%の確率で死に至るようです。

動画はこちら 最初の1分程はコマーシャルがあります。
 
大袈裟ですがまさにヨーロッパで14世紀に大流行したペストを想像させられます。




ポーリッシュポタリーの郊外店舗はこちらから



ボレスワビエツ,Boleslawiec, Polish pottery,Poland,ポーリッシュポタリー,ポーランド陶器,ツェラミカ

にほんブログ村 雑貨ブログ キッチン雑貨へにほんブログ村

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヨーロッパ 病原性大腸菌で大騒ぎ

2011年05月29日 22時01分25秒 | 報道
前のブログで触れましたドイツのHUSにより死者発生のニュースですが刻一刻と状況は明らかになりながら拡大の一途を辿っているようです。

スペインから輸入されたキュウリをドイツの業者が安全策を講じずに流通させた事が原因と疑われていましたがスイス、オランダ、イギリス、スウェーデンでも同じ事象が発生したため元凶はスペインから持ち込まれた可能性が濃厚となりました。 今日の情報では同じ産地のキュウリはチェコにも輸出されていた事が判明し、ますます被害は拡大するのではとの見方が広まっています。
今日現在ドイツ北部のみで467人の感染が疑われています。

スペインの農場で働いていた女性は同じく感染し、旅先のスイスで体調を崩していた事も発覚したようでスペイン産の野菜、果物は市場で動かなくなりました。
この女性によると畑で野菜に水を散布するための水を蓄える予備タンクの水が異常に汚く、最近そのタンクの水を利用して水を散布したことを聞いたとのことで2社の名前が上がっています。
それらの会社は果物やキュウリ、トマト、なすを輸出しているとの事です。

感染し発病した場合特効薬が無いため腎臓の機能低下が起こり元の体には戻らないそうで今後数百人が死亡してもおかしくないほどの広がりを見せています。

ヨーロッパ各国はドイツへの旅行の際は充分注意するよう国民に呼びかけています。

日本も厚生労働省が注意喚起をしていますが日本のメディアの方々もこれらの感染症は対岸の火事ではありませんので是非大々的に報道して注意喚起して欲しいものだと思います。


ポーリッシュポタリーの郊外店舗はこちらから



ボレスワビエツ,Boleslawiec, Polish pottery,Poland,ポーリッシュポタリー,ポーランド陶器,ツェラミカ


にほんブログ村 雑貨ブログ キッチン雑貨へにほんブログ村

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドイツでも風評被害

2011年05月28日 16時22分19秒 | 報道
福島第一原発事故後の農林水産業の風評被害は大変な苦難となり、全く関係無い緑茶まで危ないなどどドイツのメディアは風評を煽り続けていましたが今度はドイツの農家が大きな風評被害を受けています。

発端はスペインから輸入したキュウリのようでこのキュウリからO-104が検出されました。
これから腎臓の機能を低下させる溶血性尿毒症症候群(HUS)を発症しますが
日本の焼き肉チェーンで起こった「腸管出血性大腸菌」による被害で死に至る程の毒性菌
です。
今のところ対策の抗生物質は無いそうですので感染したら大変です。
なぜ発生したのかは現在調査中のようですがスペインからキュウリを運んできたトラックが
ドイツ国内で横転し、道路に飛散し、スペイン側はドイツ・ハンブルグの業者に道路に飛散した商品はバクテリア感染の可能性があるので廃棄するよう求めたのに対しドイツの業者は問題無いとして受け取り、出荷したのが原因ではないかとされています。
この菌は特に動物の糞に存在するようです。

すでに死者が出てしまい、27日までに6人が死亡しました。 今後も増大するのは必至との
ことで政府も対策に本腰を入れ始めました。 治療には透析が必要になるため各地の病院は透析の事前準備を整えています。
出血性ですので多くの被害者が出れば大量の血液が必要になるようで献血を呼び掛ける動きも出て来たようです。
ドイツの細菌被害は年間約900例だそうですがこの1週間のみで約1000件発生している
事実は異常事態と言えるでしょう。

このためドイツでは野菜を生で食べる事を控え始め、また野菜の需要が一気に落ち込みました。
特に牛などの糞を使って野菜の栽培を行うオーガニック農園は大打撃で大きな風評被害となりました。
キュウリのみならずあらゆる生野菜を始め果物にも売上の影響が出ています。

業者が経済性を追求したためだと思いますが結果他人を巻き込んでしまう事を忘れないでいて欲しいと思います。

日本でも輸入の濃縮野菜果汁があるようですが影響は分かりません。

当然旅行や仕事でドイツ・スペインへ行かれる方は充分ご注意を!

↓今日のショット(我ながら綺麗に撮れて結構満足です)


ポーリッシュポタリーの郊外店舗はこちらから



ボレスワビエツ,Boleslawiec, Polish pottery,Poland,ポーリッシュポタリー,ポーランド陶器,ツェラミカ


にほんブログ村 雑貨ブログ キッチン雑貨へにほんブログ村

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヘアカット 日本の鋏は世界一?

2011年05月06日 16時33分47秒 | 旅行
昨日行きつけの店にヘアーカットに行き、よもやま話の中で海外のヘアサロンについて尋ねられ思い出すままに伝えていたのですが当時驚いたことがあったので忘れないようにブログに残しておく事にしました。

昨年の夏にポーランドへ行きましたがその際いつも拠点にしているクラクフで一昨年に続き2度目のヘアカットに行きました。 中央広場近くのイタリアンヘアカット?と書いてあるサロンですが1年前の印象と出来上がりが良かったので再度訪問しました。
最初は肝試しでしたが同じスタッフが居たので少し安心です。
彼は1年前の訪問を覚えておりますます安心しました。

↓クラクフ中央広場


彼の自慢のカット鋏を見てそれが日本製であることを思い出しました。 これが本日のテーマです。
日本には世界に誇れる優れた製品が多々存在するのは皆さんもご承知でしょうが話によると日本のカット鋏は世界最高峰の品物と言う事です。

少し調べてみましたがかなり高価で10万円程度は通常です。
驚きました。 彼曰くヨーロッパで一流のカットをするには日本製の鋏しか無いとのことで彼も働いて貯金し2年かけて購入したとのことでした。
話は戻って昨日のヘアサロンのスタッフにその事を伝えると「その通りです」とのことでもしかしたら日本製鋏の事は私のみ知らなかったのではないかと言うような感じを受けました。

日本の刃物はどこでも評判が良いようで私が知っているフランスのフレンチの料理人の多くは日本の刺身包丁を持っています。 これもやはり切れ味と形での評判です。

まだまだ知らない様々な日本の物が世界で浸透しているはずですので次回別の物を見つけたら書き留めておこうかと思います。

↓かなり立った感じで洗髪しますが違和感はありません。


ポーリッシュポタリーの郊外店舗はこちらから



ボレスワビエツ,Boleslawiec, Polish pottery,Poland,ポーリッシュポタリー,ポーランド陶器,ツェラミカ


にほんブログ村 雑貨ブログ キッチン雑貨へにほんブログ村

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

blogram

blogram投票ボタン