感じるままに

ポーランド ボレスワヴィエツ、クラクフ各都市と産品の紹介。欧州現地事情やニュース、隠れたスポットの紹介。

サルディーニャの空 Vol.2

2011年10月01日 15時14分46秒 | 旅行
仕事とは言え2週間程滞在することになったイタリア・サルディーニャ島ですがここでは日本と同じペースで進まず郷に従うことにしました。
地中海の温暖な島サルディーニャ、独自の文化も持ち合わせフェニキア人の世界からカルタゴ人占領を経ています。

ヨットハーバーのあるPort Cervo(ポルトチェルボ)を訪れお茶を飲みながら商談予定でしたがその前に散策となりぶらぶらと話をしながら歩いていました。



この港は高級リゾートの一つですが散歩の途中でゴールドメンバーのみが入れる休憩所があるのを発見し驚きました。 その休憩所の中を覗くと通行人からよく見える所に陣取って携帯で話している男性がいましたがどこにでもこういう人はいるのだな、と思ったりしました。

↓VIP休憩所の入り口

 

この港は地理上シェラトンホテルが施設の中心となっていますがメニューの値段を見るとまた驚いてしまうのです。
6人で軽いランチを取ってミネラルウォーターを注文し、ビルの合計が700ユーロを超えていたのには唖然としました。
ここでヨットを所有し数週間休暇で過ごす人々がいるわけですが私には映画の世界です。

長い打ち合わせも終わり夕刻になりました。知人が世界一美味しいカクテルを御馳走すると言ってヨットハーバーが見えるホテルのカフェに案内されました。
御馳走になったのはベリーニと呼ばれるカクテルですがこれはベネツィアの老舗バー「ハリーズバー」で最初につくられたカクテルです。
ヘミングウエイが好んで飲んだカクテルですが「老人と海」の印象とはかけ離れたハーバーを見ながら頂きました。
ボトル入りのベリーニは飲んだ事がありましたがホテル自家製のベリーニは大変美味しく彼が勧める理由がよくわかりました。
プロセッコと桃のハーモニーが絶妙でしたが値段を見て目が飛び出ました。
1杯の値段ですがオリーブを始めたくさんのおつまみがついて来て更にもう一杯注ぎ足してくれることがわかって少し安心しましたがそれでも落ち着きません。 さすがポルトチェルボと根拠無く感心しました。



ここには成金のロシア人も大挙して押し寄せるようで別荘売却斡旋の不動産屋の案内は伊語、英語、ロシア語の標記があります。 主要空港オルビアにはモスクワからの直行便もある程でうなずけます。

日常とは全く異なった環境での1日、記念になりました。

ポーリッシュポタリーの郊外店舗はこちらから


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