感じるままに

ポーランド ボレスワヴィエツ、クラクフ各都市と産品の紹介。欧州現地事情やニュース、隠れたスポットの紹介。

ポーランド クラクフの外国人

2011年11月13日 12時19分42秒 | 旅行
このところ休む間もなくなかなかアップができませんでしたがついに今日は時間を空けました。

毎年訪れているクラクフ。 この街は観光客が大変多くいつも多くの人手で中央広場は賑わいます。
中央広場の中心にある織物会館はやっと修復工事も終わっていて綺麗になっていました。
この建物の中には土産物屋が列をなして営業していますが今年は変化がありました。
よく見るとボレスワヴィエツ陶器を販売商品に取り入れている商店が4つもあり、ついに土産物としても売られ始めたか、と言う印象でした。
近くにボレスワヴィエツ陶器の専門店もあるのですがそれを知らない観光客はここで買い物をして行くようです。
この織物会館の土産物街の店主は皆ユダヤ系で商魂のたくましさを感じます。
また中央広場付近は連日深夜まで人が絶えず東京で例えれば新宿の様相ですがこのところ変化があるようです。
週末になるとイギリスから若者がクラクフに大勢で押し寄せ、中央広場付近のパブで大酒を飲んではテーブルや椅子を壊して帰って行く事が繰り返されているようで地元でひんしゅくを買っています。
イギリスに比べるとポーランドは物価が安いので思いっきりビールが飲めるようでイギリスの社会不安のストレスも手伝ってかついつい行き過ぎてしまうようです。

更に大量にやって来るのは世界各国に住むユダヤ人の団体です。
クラクフにはユダヤ人街があり以前書いたように音楽祭も行われ世界中からユダヤ人がやって来ます。
アウシュビッツに一番近い国際空港を持つ都市で現地へ向かう際の中継点でもありますので常に多くのユダヤ人を見かけます。
彼らは団体行動がほとんどで外出はせずホテルの中にこもりっきりでバスに乗ってユダヤ人街に行きその中では自由に行動するようで異様な印象を持ってしまいます。

来年はまた別の変化が見れるかもしれませんので今度はアンテナをもう少し高くしてみようと思います。

↓クラクフのユダヤ人街



ポーリッシュポタリーの郊外店舗はこちらから


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