12月5日から以前ブログで紹介したアンジェイワイダ監督の映画「カティンの森」が神保町の岩波ホールで来年2月上旬まで上映されます。
現在ポーランドのクラクフに在住の巨匠ワイダ監督の映画の内容はとても繊細でリアルであると多くの人が言っていますがよくわかります。
一度テレビで単独インタビューを拝見しましたがとても風格のあるすばらしい方でした。 ソ連軍によるポーランド人の大量虐殺事件。大国のエゴで隠ぺいされ、事実を認めるまでに長い時間がかかりました。この映画は実際に彼の実父がこの森から帰って来ることがなかった無念さを滲ませている映画であると思います。
監督に実際にお会いしたことはありませんが縁者がクラクフで監督にお会いした時には「カティンの森」への強い思いを語ったそうです。 大国の狭間で過去数度地図上から姿を消した国ポーランド、日本とは全く違った背景があります。
映画の内容は様々なところで紹介されているので素晴らしさは想像出来ますが迷っているのは見に行くべきか否かです。
監督の繊細さは理解しており、見事な心を打つ作品が鑑賞出来ると思うのですが彼の実父への思いの入った作品であり、結末の悲惨さを考えると正視出来ないのではないかとの不安が過ぎります。
深く考えさせられる映画でしょう。見に行くかどうかはまだ私自身結論が出ていません。
ワイダ監督の他の過去記事はここです
↓もうひとつの東京のポーランド
ポーランド製品への入り口 Entrer to Polish products
ボレスワビエツ,Boleslawiec, Polish pottery,Poland,ポーリッシュポタリー
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一度テレビで単独インタビューを拝見しましたがとても風格のあるすばらしい方でした。 ソ連軍によるポーランド人の大量虐殺事件。大国のエゴで隠ぺいされ、事実を認めるまでに長い時間がかかりました。この映画は実際に彼の実父がこの森から帰って来ることがなかった無念さを滲ませている映画であると思います。
監督に実際にお会いしたことはありませんが縁者がクラクフで監督にお会いした時には「カティンの森」への強い思いを語ったそうです。 大国の狭間で過去数度地図上から姿を消した国ポーランド、日本とは全く違った背景があります。
映画の内容は様々なところで紹介されているので素晴らしさは想像出来ますが迷っているのは見に行くべきか否かです。
監督の繊細さは理解しており、見事な心を打つ作品が鑑賞出来ると思うのですが彼の実父への思いの入った作品であり、結末の悲惨さを考えると正視出来ないのではないかとの不安が過ぎります。
深く考えさせられる映画でしょう。見に行くかどうかはまだ私自身結論が出ていません。
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